2001年8月。
ごまち生後5ヶ月。
そしてお父ちゃんとお母ちゃんの結婚2周年。
夏休みを利用して新婚旅行の思い出の地ブリュッセルを目指して飛び立った。
「赤ちゃん連れで非常識な」という周囲の批判的な視線をものともせず珍道中が始まった。。。
 


成田空港

赤ちゃん連れということもあり、早めに成田空港に。 千葉のアパートからは約30分。 快適に高速をとばし車を予定通りあずけ(インターネット予約すると半額近い)、 8時半には成田に着いた。
さあ、成田から出発だー。
と思ったのもつかの間。 成田の出国ゲートの上の電光掲示板で確認すると、サベナベルギー航空11:40発の掲示の横に、 「delayed(遅延)・・・16:30」の文字が!!!
チェックインカウンターは苦情をいう人のながーい列ができ、遅々としてすすまない。 苦情を言っても使用機が到着しないのだから仕方ないけど。 ようやくチェックインをすませ、ブリュッセルの予約したホテルへ到着が遅れるむね 連絡してもらった。 係の人が申し訳なさそうに、 「これで食事でもしていてください」と一人1500円分の成田空港のお食事券 を差し出すと、お父ちゃんの顔が一瞬ほころんだ。 成田空港で残り約5時間を二人で3000円分で飲み食いして時間をつぶしてくれという ことだ。それで喜ぶのだから単純だ。
それにしても、成田空港のレストランで3000円分食事するとなると意外にも 使い切れない。 各レストランには「航空会社のお食事券利用できます」のふだがかかっている。 「それだけお食事券でお茶をにごす航空会社がおおいんだよね」 とお父ちゃんと話ながら、なるべく高価な食事を選ぶという初めての経験にはしゃぎ ぎみの二人であった。 二人で吟味に吟味を重ねてレストランを選び、ようやく落ち着いた。 更に成田のおみやげやさんをひやかし、それでも 時間をもてあましすでに疲れてしまった。 おみやげやさんに寄れば寄るほど不必要にお金を消費してしまう。 いかん、このままでは旅行に出発する前に手持ちのお金を使いきってしまう。 二人はいましめあって、カード会社の休憩室で時間をつぶすことにした。
ごまちはベビーカーでぐっすりおやすみだ。
今のところごきげんでよかった。
それにしても今こんなに眠っていると、飛行機に乗ってから大騒ぎするのじゃないかしら。 ふと不安になるがとにかく時間がはやくすぎてくれることをいのった。

つづく

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