おとんのRX-8

私のおとんが昨年夏にRX-8を購入した。




以前乗っていたカムリが20万キロを突破。
次の車を模索中私がオカンとおとんを徐々に洗脳しRX-8購入にいたったのだ。



←mazda党にしか見えないな…





購入したのはベースグレードの210ps


TYPE-Sの9000rpmまで回るエンジンは魅力的だったのだが
おとんはスキーが趣味で毎年雪山に出かける、スタッドレスタイヤは必需品



あのでかいブレーキでは17インチのホイールしか入らない
17インチのスタッド…高過ぎる!!




ということで16インチが履けるスタンダードに決定。





RX-8のエンジンルーム。


←レネシスと書かれたカバーを外すと…









←こんな感じ、搭載位置はレシブロに比べると大分低い


バッテリーがフロントオーバーハングに置かれているのが残念だ。
フライ・バイ・ワイヤのスロットルボディーには配線がいくつも引き込まれている。







←何故かフィーエルリッドはアルミにしたいとおとんの希望で交換した。


タイヤは中古で買ったとき履いていたRE040。








とりあえず実家近辺のテストコース、H坂峠へ向かった。
コースコンディションはハーフウェット…



ボデイ剛性が高いのか足が動いてるのが良く分かる。
キレイに路面のうねりをいなしていく。




REエンジンの恩恵かコーナーに対して鼻の入りはメチャメチャいい!!
ペースを上げてもリアの限界がこない…リアのスタビリティはフロントの曲がり以上に高いようである。




…手強い(^^;
高速コーナーではこれ以上試す気になれない(雨だしね)




しゃーないのでヘアピンで1速に叩き込んで若干パワースライド!
う〜ん、すぐに吹け切っちまってよく分からん?がこの程度の速度域ならコントロールは出来そうだ。



2速ではトルクバンドから外れてしまいベタ踏みでもスライドしないどころか
立ち上がりがかったるい。




各ギアの全開で
1速 65km/h、2速 108km/h、3速 145km/h



この5速ミッションはたしかFD3Sと同じ。
1310kgの車重に対して22.6kg・mのトルクではやはり足りない。




3速に入れた時など加速は結構かったるい。
ファイナル変えたらもっと元気よく走りそうだな…。




REエンジンのフィールを存分に味わえるレネシスはイイ感じ!
走行性能で不満があるのはギア比くらいかな〜、重さはおいといてね。




ドライビングポジションには不満が多々ある。
やっぱりホールドしないシート、足に合わせると遠くなるステアリング。



ロータリーを意識した形のシフトのブは私は嫌だった。





かなり完成度は高く4ドアでドライビングを楽しむのであればRX-8一押しです!
速さを求めると車重が結構ありますので難しいかもしれません。





←H坂峠頂上。


私はロドスタがあるのでRX-8は
個人的な嫌な部分を変えて町乗り&ワインディングに合わせイジる方向で。



まあ自分の車ではないんであまり好き勝手できませんが(^^;




ちなみに今回のインプレはDSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)
を裏技でカットして行いました。《DSCボタン7秒押しでインパネにスリップマークが表れる(^^;》

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2008年03月26日追記