KAAZ LSD(1.5way)
ついに入れてしまった…
機械式LSD
←このような箱に入ってきます
←開けた
まあ言い訳が出来なくなる、とかトルセンのままでTC2000はどこまでタイムを伸ばせるか?とか
色々考えたがど〜だ自動車の夏セールに出てきてしまったらしょうがない。買うしかないでしょ?
んで本日2006年7月22日
組みつけて頂きましたのでインプレをご紹介。
私は他の機械式LSDなど入れたことも無ければ入っている車で本気で走ったこともないので
素人視点の感じたことを素直に書きたいと思います。
まずナラシ。
M山をただ走り回るだけかと思いきや説明書のナラシ手順を読んだら
『8の字を回り旋回中はクラッチを切り惰性で回ること』を30分
と書いてあった。
ナラシなんぞしなくとも大丈夫だと実績があることは聞いているのだが
私は素人なので説明書に従い、M山へナラシに…
ちゃんとコーナリング中はクラッチを切る、いやこれがストレス以外の何モノでもない。
すぐアクセル開けてーに決まってる!
んがナラシを丁寧に行い今もめっきり調子がイイ我がロドスタのENGを考えると…ナラシはやらねばなるまい!
M山の道でのナラシは我慢できないのでM山駐車場にて8の字旋回。
M山は調度霧が出ていて人も少なかった。
ナラシは20km/hくらいでぐるぐるしろ、と書いてあるのでスキール音もたたないし迷惑にはならなそう。
隅っこのほうでぐるぐるして飽きたら下って上ってを繰り返し30分でナラシ完了。
ほいでいよいよがんばって走ってみる。
この日早朝KAAZを組む前にM山を走っているのでより違いがわかる状況だ(ハーフウェットだったんですがね^^;)
まず走り出して感じるのリアがどっしりと安定したような印象を受ける。
駐車場から出て行く時は某社製LSDの様な『アレ壊れてるよね?』と言う音は全く出ない。
KAAZなかなか優秀じゃないの?
んでコーナーの入り口で感じたこと…
曲がり易いと感じました。
噂では機械式にすると曲がりづらいとか聞きますが私は曲がり易いなと。
この印象についてよく考えてみると私は曲げるときに
リアが流れ出しても修正できるカウンターとアクセルの準備をしていました。
積極的に車の向きを変えようとすると流れ過ぎてしまうことが多々あったからです。
それがKAAZ LSDを入れたことで安定した挙動を感じ積極的に曲げても安心できる=曲げ易い
と感じたと思います。
さらに旋回中ハーフスロットルで『もうチョット向きを変えたい』というとき
チョットだけアクセルを戻すとススッと向きが変わります!
素晴らしい!これが1.5wayの恩恵か!
ふふふ、この挙動を使いこなせればメチャメチャ武器になる。
んで立ち上がり
…効いてるんじゃないかな?と曖昧な手応えを感じます。
しかし速くなってます。
次のコーナーに突っ込む速度が明らかにトルセンの時よりも速い!怖いくらい。
ってことは立ち上がりでよりトラクションがかかって速度がのってるんだと思いました。
以上がお山のタイトコーナーで体感できたインプレです。
ど〜だ自動車のメカニックHさんからは『これでD-1出れるんじゃないの?』(笑)
とか言われましたが私はドリフトしたくてしてるわけじゃななくて
勝手に流れちゃってるだけでして(汗)
ドリフトの世界には踏み入れないですよ〜。
だって車がカワイソウですから。
帰りの高速、街中での普通の走行ですとほとんど機械式LSDの介入は感じません。
発進時に独特の微振動とRが大きく緩いカーブでちょっとアクセルを踏み足すとなんとなく内側のリアが地面掻いてるかな?
そのくらいです。
普通に運転する上で弊害はほとんど感じませんでした。
↑市街地の狭いトコで徐行で小さく曲がる時など
カッカッカと車体が振動しLSDの介入を感じます。
全然我慢出来る程度ですけどね(^^)
あとはサーキットインプレですね。
↓
★サーキットインプレ
TC2000、TC1000、本庄走りました。
え…と。
良く分かりません。
(キッパリ)
というのも横に流れてしまってもある程度前に行くのですが
そうしてLSDを利かせると遅いです。
なもんで横に流さず前に進ませる立ち上がり方をしていると…
あまり利いてるか分からない(^^;
なんとなく立ち上がりが速いかな?程度に思って走ると速いかも??
実際タイムも上がりましたし。
結論としてはLSDが利いている!
と感じながら走ったらダメ!!
コッソリ利いてた方が速い!!
以上。