●鹿エンジン
2004年7月にO/Hした鹿エンジン。
10万キロに近づいていたのでO/Hは考えていたのだが
7月14日に第二回ど〜だ走行会を終えてからにしようと思っていたところ
4番のプラグねじ山(ヘッドのね)が吹っ飛んでいることが発覚!!(これが6月くらい)
急遽O/Hとなる。
エンジンの仕様はしゃちょと話『楽しく壊れないでソコソコ速いエンジン!』がコンセプト。
なんとも調子のイイ仕様だ(^^;
んで、ど〜だ自動車のO/Hメニュー外の項目を決めていく。
壊れない=純正ピストン
なのでNB2のピストンに決定。
HLAは殺さないと決めていたのでカムはマルハの252?か256?だった気がする。
↑私もしゃちょも覚えていない、なんともテキトーな二人である(^^;
あとは面研1mm、ポート研磨、ROMチューン。
しゃちょがエンジン寿命を考えレブリミットは7800rpmに決定。
上記のメニューをお願いし、完成したのが走行会の1週間前(^^;
車を受け取ったその日にナラシに行き
某高速道路を一晩かけて2周し
1000kmの慣らしを終える。
1日でナラシたエンジンは非常に調子が良くフリクションを感じさず一気にレブリミットまで吹け上がる!!
低回転からトルクが湧き上がるエンジン特性は素晴らしく乗り易い!!
メカニックH氏やしゃちょから『速い!』
と言われた鹿エンジン…
O/Hから2年が経過、走行距離も3万キロを走った今もその調子の良さは変わらない。
んで
パワー測定を行ってみた。
測定日は
2006年9月24日 東京ベイ東雲スーパーオートバックスにて測定。
測定器はBOSCH製
環境状態:温度36℃ 気圧974hpa
ECU信号と車載メーターでエンジン回転数の誤差が800回転あったので車載メーター合わせで測定。
グラフの表示はECU信号の回転数だ。
←縦軸がPS、横軸がエンジン回転数
最大パワー
163.4ps/6860rpm
青グラフが損失補正あり
緑のグラフが補正なし、らしい。
4000rpm半ば辺りで若干パワーカーブが緩やかになるが
4800rpmから再び盛り上がり6860rpmまでパワーが伸び上がる。
←縦軸kgm、横軸エンジン回転数
最大トルク
18.2kgm/4410rpm
赤いグラフがトルク
青グラフはパワーらしい。
4410rpmの最大トルク発生からいったんトルクが落ち込むが4800rpmから再びトルクが上昇。
6000pmから緩やかにトルクが落ちていく。
数値を見ると大した数値ではないかな?と(笑)
まあ私自身パワーに執着がないんで結果を見ても
『ふ〜ん、こんなもんか』という感想でしかないっす。
むしろ数値ではこんなもんでも
乗ってて気持ちよければそれでイイ♪