第八回ど〜だ走行会

走行会前日。



しゃちょから
『運転手やらない?』



とか


しゃちょ夫人から
『エントリー代くらい貸してあげるから走れば?』



とか



バタバタと(^^;



まあそんな誘惑
現実を考えてお断りしたワケであります。





んで翌朝。






U-5さんに貸す羽を取り付け朝3時出。



今日は気合も特にないので
横浜首都高速は使わず節約コースで筑波を目指す。



意外に道が空いていて守谷PAまで一時間で到着。



セブンイレブンに寄り
ゆっくりとTC1000入り口に5時半に到着。



鹿2号氏が一番に到着していて
私は走りもしないのに4番目に到着(笑)




その後みんなワラワラと集合し談笑してる間に開門。



今回も大人気ないクラスより出走なので
大人気ないクラスのU-5さんへ早速羽を貸し出しに。

←トランク交換後



今日はど〜だのお手伝いに着たので
受付の仕事をする。



そしてドラミ



←ドラミの風景

いつも通りのドラミ。







ココから各クラスの熾烈なタイム争いの模様を
楽しくご紹介…の予定でしたが




私あまりの精神的ショック
その模様をあまり覚えていません。





『耳には入ってくるが…頭には入ってこなかった…』
(スラムダンク山王戦参照)





ですから以下の楽しそうな方々の
お話は残念ながらお送りすることが出来ません。




以下の楽しそうな方々


←ど〜だ赤号

しゃちょと楠氏のダブルドライバーだった赤号。

”TEAMフミスギ”

その様子はコチラ



←山ギシ号とNがせ号

オーリンズで10Kオーバーのバネレートでも
微妙な車高の山ギシ号と

目標タイムを大きく上回ったNがせ号。


←ロザンナ号

43秒535でミドルトップのロザンナ号。


←ホイール新調のねもと号

私と黒NB1氏とおそろいのRC-T4.
205ネオバで43秒のねもと号。



←鹿2号

危ういセッティングの鹿2号。
(ちなみに私は鹿3号)



←a2wo号

相変わらずノーマル足で頑張るa2wo号


←黒NB1号

元祖RC-T4装着の黒NB1号



←117親子

おやじさんの結果はコチラをご参照。





でこれからは



ウマシカコンビの目線だけにてお送りします。



1本目の大人気ないクラス走行



私は今のU-5さんのウデとクルマの仕様では

絶対42秒は確実と思っていた。



そんで走ってる姿を見ると…




最終コーナーがスゲー突っ込み過ぎ。
コーナリングスピードが以上に速く向きが変えられない。



ストレートの速度がどうにもなら無い様子?
どうしたんだろ?




タイムは43秒511



んでピットに帰ってくると


←どこでもパッド耐熱温度900度

ブレーキから煙噴いてます(汗)



???
向きかえる為にブレーキをスゲー使っていたのかな?




Fさんやしゃちょの話だとやたらと
フロントタイヤを切り過ぎてるという指摘もあった。




突っ込み過ぎの様子をU-5さんに伝える。



本人も何かがおかしいことを感じ取っている様子だ。



んで空気圧をチェックすると3キロ近く空気圧が!?



なんだ〜空気圧が原因だったんですね?




みたな話で落ち着いた







かに見えた。








しかしU-5さんが次ぎの走行枠で私に乗って欲しいと。
ブレーキングポイントが奥になっちまってワケわからんと。




で私が乗ることにする。




一応確認の為に
U-5さんがまるで触っていない減衰力を確認。




フロントを確認すると最強から180度戻し程度。
まあ10K 8Kのバネレートだったら様子見としてはいいか。



でリアもまあ同じだろうと確認しなかった。







大人気ないクラス走行2本目




U-5さんと同乗で私がステアリングを握る。



しゃちょには『スピンすんなよ!』と念を押された。





同乗走行でスピンするとその日の同乗走行が禁止になる

という筑波サーキットのルールがあるのだ。








んで走行。


タイヤは048の215だ。

グリップしないワケが無い!





久々のTC1000。
走り出すもラインが良く分からない。




ブレーキングやターンインの時のフロントタイヤの手応えはある。







何故か思い通りに曲がれない?
タイヤの手応えはあるのにアンダーなのだ。




向きが変わらん。
アクセル踏めない。







フロントにかける荷重が足りないのか?



とブレーキを突っ込んで行く…






複合の高速1,2コーナーでオーバーの姿勢が出来ない。

こんな速度で突っ込んでるのに?



なんかおかしい。




ドライビングが悪いのか?とか悪循環に陥っていく。。。




折角乗らせてもらったんだから
おかしい原因くらい分からないと申し訳が無い。





んでがんばるも…
どーにもならん。



そのうちU-5さんが
U-5さん「いとうさん突っ込み過ぎじゃね?」



私は「そう…っすか…?」
(う〜ん、ステア切って待っても曲がらないもんで…)





そろそろ潮時か…交代しようかな。。。



しかしどうにもならないまま交代だと何にもならんよなぁ。




とか思って
なんとか曲げようとインフィールドで振り回すことに。






2ヘア



2ヘアは長い旋回なので一度目のブレーキングのあとに
アクセルオンしつつもう一度向きを変える為、アクセルオフする。



ちと強引に速度を残しながら二度目の向きの変えるコトを試みる。




ちょっとリアが流れすぎたが
これくらいならアクセルオンとカウンターちょい当てで抜けられる!




カウンター当てつつアクセルオン。




次の瞬間

































私(あ!なんで?グラベル!終わる…)



U-5さん(あ!無理!溝ある!ダメだ〜)





つまり










←2ヘア図解





ナイトライダー





ターボブーストジャンプばりに







飛んだ。。。





溝を飛び越えんばかりの飛距離。。。





着地の衝撃はU-5さんの体を貫き




私の精神も貫いた…





終わった。。。





最悪だ最低だ。




もう人として。











2ヘア アウト側のグラベルを飛び越え



ホームストレートに帰ってきてしまった…。



そこからトボトボと徐行でピットに帰る。。。





その間考える。




クルマのダメージは?
どこが壊れた?



んで






これから




しゃちょ怒られる。





そして皆に弄られる。




色々脳内がパニックでどうしようもない。




ピットに戻って下回りを確認。
…良く分からない。。。




とりあえず…



フロントバンパは割れている(泣)

































←鹿殺し土下座

土下座






あ〜俺ってヤツはどーしよーもねぇ〜






大人気ないクラスの走行が終わり
しゃちょが帰ってくる。






しゃちょにも土下座。





ゲンコツをもらう。




あとずっと



堕ちていた。




それこそ












↓こんな感じ

←エクトプラズムが浮き出る私…

凹みまくり。






でU-5号のダメージをチェック。










アップにすると




ああ…






あぁ…


バンパにまつわるU-5号武勇伝を聞いているので






泣きそうになる(T_T)


←走行するので

白ガムテで補修。



しゃちょにはドリフト小僧みてぇーだと馬鹿にされた。



自分はドリフト小僧バリに横向けて走っていたのに…




んでチョコチョコ弄られ
空元気を取り戻すも





間が空けばコレ↓

←エクト…以下略






大人気ないクラス走行3本目。



U-5号のおかしなところを
何とか解明せねば!と最終コーナーでの挙動を観察。








ふと気づく。



絶対向きを変えたいと思ってるところで
クルマが何の動きも見せない。



U-5さんとはTC1000の走り方で何度も話した。
絶対向きを変える操作はしているハズ。




やはりクルマがおかしい!



やっぱり減衰力がおかしいのでは?




走行を終えて帰ってきたU-5さんに
クルマの挙動がおかしいと伝え



ダメ元で減衰を変えてみようと。




クルマが動かないのであれば
減衰を柔らかくして様子を見てみようってことになった。



んでフロントの減衰を90度ほど柔らかい方へ。




でリアの減衰も90…












え?















15度度ほどしか回らずつっかえた。





…何?








まさか…







固める方向に回してみると…



しっかり2回転半回る(大汗)







つまり



フロント固めて
リアは最弱の減衰で走っていたってコト!






なるほどそういうことか。




でリアの減衰を硬めて4本目の走行で実証。



U-5さん「おお!これならアクセルで向きが変わるよ!」
     「やっとロードスターになった!」




で自己ベスト大幅更新の42秒824!!



事目標達成!





U-5さん大喜びで

私の申し訳ない気持ちも1/100くらいは晴れました。





フロントが硬く動きが少ないのに対し
リアが柔らかく粘る。



そりゃ向きも変わらんと。



で飛んだ原因は
そんな状態で無理やりケツを流しアクセルオンしたところ



リアが一気に沈み込みタイヤのグリップが回復。
瞬間カウンターを当てていたフロントタイヤの方に飛んだと。




で減衰力の話がもう一つ。



ど〜だ走行会の前に
ど〜だバーとKONI ASAを導入してきたTakaさん。



今回のど〜だ走行会でノーマルの頃の自己ベストを更新出来ず悩んでいた。



で4本目にしゃちょに乗ってもらうことに。


←Taka号に乗り込むしゃちょ

で5周ほどしたら帰ってくる。


しゃちょ「こんなんじゃ踏めねーよ!」




で減衰を調整してみると…
最弱近い。





Takaさんは固めたと思って逆に回していたようである。
それでメタメタになっていたようです。




今回のキーワードは





『減衰力』




でした。




でカタヅケを終えて
TC1000を後にした。





*恐らく他に同乗走行したかった方もいると思います。
  大変ご迷惑おかけして申し訳ございませんでした。










帰り道。




国道:4号、16号、122号とダラダラ走る間に
色々と妄想する。







カナード付きのフロントバンパや羽、サーキットを走る為に買った装備を
U-5さんに譲ってサーキットから足を洗うか?





んで人来ない時間に一人でお山走る分生き方にすれば
最小限の迷惑で済む。






どうせ一人身でツレもいねーし




某お山下りの左コーナーで50M落下してくたばって








『…鹿!。。。鹿!!』








と夜な夜な連呼する自縛霊になるのもアレだな。






って











アレってなんだ?
(今だから自分につっこめるが、マジで考えてた辺りイタイ(-_-;




でネガティブ一直線。



首都高を過ぎて


中原街道→環7→目黒通り


で第三京浜に乗る。






…今日のお詫びをしようと
先に帰ったU-5さんと合流できるか連絡してみる。




なんでも湾岸を選んだらエライこっちゃな渋滞にハマリ
私の時間差をかなり相殺されていて良かった。




ゴッサム圏内のデニーズで待ち合わせ。



一緒だったはずのロザンナ氏は途中高速で
左フロントのブレーキパッドが砕けてローターがメチャメチャに(大汗)



サイドブレーキを使いながら下道で帰る方向に切り替えたらしく(汗)
一緒ではなかった。






その後ウマシカ反省会。



U-5さんは謎が解明できたことがホント嬉しかったらしく

私は再び申し訳ない気持ちの2/100くらい気持ちが晴れた。




だがしかし



春のど〜だではクルマが完全ではなくメタメタ。




今回は



ターボブーストジャンプ


TC1000には大きなトラウマが出来ました。。。







おわり。








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