走行会前日。
しゃちょから
『運転手やらない?』
とか
しゃちょ夫人から
『エントリー代くらい貸してあげるから走れば?』
とか
バタバタと(^^;
まあそんな
誘惑も
現実を考えてお断りしたワケであります。
んで翌朝。
U-5さんに貸す羽を取り付け朝3時出。
今日は気合も特にないので
横浜首都高速は使わず節約コースで筑波を目指す。
意外に道が空いていて守谷PAまで一時間で到着。
セブンイレブンに寄り
ゆっくりとTC1000入り口に5時半に到着。
鹿2号氏が一番に到着していて
私は走りもしないのに4番目に到着(笑)
その後みんなワラワラと集合し談笑してる間に開門。
今回も大人気ないクラスより出走なので
大人気ないクラスのU-5さんへ早速羽を貸し出しに。

←トランク交換後
今日はど〜だのお手伝いに着たので
受付の仕事をする。
そしてドラミ

←ドラミの風景
いつも通りのドラミ。
…
ココから各クラスの熾烈なタイム争いの模様を
楽しくご紹介…の予定でしたが
私あまりの
精神的ショックで
その模様をあまり覚えていません。
『耳には入ってくるが…頭には入ってこなかった…』
(スラムダンク山王戦参照)
ですから以下の楽しそうな方々の
お話は残念ながらお送りすることが出来ません。
以下の楽しそうな方々

←ど〜だ赤号
しゃちょと楠氏のダブルドライバーだった赤号。
”TEAMフミスギ”
その様子は
コチラ

←山ギシ号とNがせ号
オーリンズで10Kオーバーのバネレートでも
微妙な車高の山ギシ号と
目標タイムを大きく上回ったNがせ号。

←ロザンナ号
43秒535でミドルトップのロザンナ号。

←ホイール新調のねもと号
私と黒NB1氏とおそろいのRC-T4.
205ネオバで43秒のねもと号。

←鹿2号
危ういセッティングの鹿2号。
(ちなみに私は鹿3号)

←a2wo号
相変わらずノーマル足で頑張るa2wo号

←黒NB1号
元祖RC-T4装着の黒NB1号

←117親子
おやじさんの結果は
コチラをご参照。
でこれからは
ウマシカコンビの目線だけにてお送りします。
1本目の大人気ないクラス走行
私は今のU-5さんのウデとクルマの仕様では
絶対42秒は確実と思っていた。
そんで走ってる姿を見ると…
最終コーナーがスゲー突っ込み過ぎ。
コーナリングスピードが以上に速く向きが変えられない。
ストレートの速度がどうにもなら無い様子?
どうしたんだろ?
タイムは
43秒511
んでピットに帰ってくると

←どこでもパッド
耐熱温度900度
ブレーキから煙噴いてます(汗)
???
向きかえる為にブレーキをスゲー使っていたのかな?
Fさんやしゃちょの話だとやたらと
フロントタイヤを切り過ぎてるという指摘もあった。
突っ込み過ぎの様子をU-5さんに伝える。
本人も何かがおかしいことを感じ取っている様子だ。
んで空気圧をチェックすると
3キロ近く空気圧が!?
なんだ〜空気圧が原因だったんですね?
みたな話で落ち着いた
かに見えた。
しかしU-5さんが次ぎの走行枠で私に乗って欲しいと。
ブレーキングポイントが奥になっちまってワケわからんと。
で私が乗ることにする。
一応確認の為に
U-5さんがまるで触っていない減衰力を確認。
フロントを確認すると最強から180度戻し程度。
まあ10K 8Kのバネレートだったら様子見としてはいいか。
でリアもまあ同じだろうと確認しなかった。
大人気ないクラス走行2本目
U-5さんと同乗で私がステアリングを握る。
しゃちょには
『スピンすんなよ!』と念を押された。
同乗走行でスピンするとその日の同乗走行が禁止になる
という筑波サーキットのルールがあるのだ。
んで走行。
タイヤは048の215だ。
グリップしないワケが無い!
久々のTC1000。
走り出すもラインが良く分からない。
ブレーキングやターンインの時のフロントタイヤの手応えはある。
が
何故か思い通りに曲がれない?
タイヤの手応えはあるのにアンダーなのだ。
向きが変わらん。
アクセル踏めない。
フロントにかける荷重が足りないのか?
とブレーキを突っ込んで行く…
複合の高速1,2コーナーでオーバーの姿勢が出来ない。
こんな速度で突っ込んでるのに?
なんかおかしい。
ドライビングが悪いのか?とか悪循環に陥っていく。。。
折角乗らせてもらったんだから
おかしい原因くらい分からないと申し訳が無い。
んでがんばるも…
どーにもならん。
そのうちU-5さんが
U-5さん「いとうさん突っ込み過ぎじゃね?」
と
私は「そう…っすか…?」
(う〜ん、ステア切って待っても曲がらないもんで…)
そろそろ潮時か…交代しようかな。。。
しかしどうにもならないまま交代だと何にもならんよなぁ。
とか思って
なんとか曲げようとインフィールドで振り回すことに。
2ヘア
2ヘアは長い旋回なので一度目のブレーキングのあとに
アクセルオンしつつもう一度向きを変える為、アクセルオフする。
ちと強引に速度を残しながら二度目の向きの変えるコトを試みる。
ちょっとリアが流れすぎたが
これくらいならアクセルオンとカウンターちょい当てで抜けられる!
カウンター当てつつアクセルオン。
次の瞬間
私(あ!なんで?グラベル!終わる…)
U-5さん(あ!無理!溝ある!ダメだ〜)
つまり

←2ヘア図解
ナイトライダーの
ターボブーストジャンプばりに
飛んだ。。。
溝を飛び越えんばかりの飛距離。。。
着地の衝撃はU-5さんの体を貫き
私の精神も貫いた…
終わった。。。
最悪だ最低だ。
もう人として。
2ヘア アウト側のグラベルを飛び越え
ホームストレートに帰ってきてしまった…。
そこからトボトボと徐行でピットに帰る。。。
その間考える。
クルマのダメージは?
どこが壊れた?
んで
これから
しゃちょ怒られる。
そして皆に弄られる。
色々脳内がパニックでどうしようもない。
ピットに戻って下回りを確認。
…良く分からない。。。
とりあえず…
フロントバンパは割れている(泣)

←鹿殺し土下座
土下座
あ〜俺ってヤツはどーしよーもねぇ〜
大人気ないクラスの走行が終わり
しゃちょが帰ってくる。
しゃちょにも土下座。
ゲンコツをもらう。
あとずっと
堕ちていた。
それこそ
↓こんな感じ

←エクトプラズムが浮き出る私…
凹みまくり。
でU-5号のダメージをチェック。
…
アップにすると
ああ…
あぁ…
バンパにまつわるU-5号武勇伝を聞いているので
泣きそうになる(T_T)

←走行するので
白ガムテで補修。
しゃちょにはドリフト小僧みてぇーだと馬鹿にされた。
自分はドリフト小僧バリに横向けて走っていたのに…
んでチョコチョコ弄られ
空元気を取り戻すも
間が空けばコレ↓

←エクト…以下略
大人気ないクラス走行3本目。
U-5号のおかしなところを
何とか解明せねば!と最終コーナーでの挙動を観察。
ふと気づく。
絶対向きを変えたいと思ってるところで
クルマが何の動きも見せない。
U-5さんとはTC1000の走り方で何度も話した。
絶対向きを変える操作はしているハズ。
やはりクルマがおかしい!
やっぱり減衰力がおかしいのでは?
走行を終えて帰ってきたU-5さんに
クルマの挙動がおかしいと伝え
ダメ元で減衰を変えてみようと。
クルマが動かないのであれば
減衰を柔らかくして様子を見てみようってことになった。
んでフロントの減衰を90度ほど柔らかい方へ。
でリアの減衰も90…
え?
…
15度度ほどしか回らずつっかえた。
…何?
まさか…
固める方向に回してみると…
しっかり2回転半回る(大汗)
つまり
フロント固めて
リアは最弱の減衰で走っていたってコト!
なるほどそういうことか。
でリアの減衰を硬めて4本目の走行で実証。
U-5さん「おお!これならアクセルで向きが変わるよ!」
「やっとロードスターになった!」
で自己ベスト大幅更新の42秒824!!
見事目標達成!
U-5さん大喜びで
私の申し訳ない気持ちも1/100くらいは晴れました。
フロントが硬く動きが少ないのに対し
リアが柔らかく粘る。
そりゃ向きも変わらんと。
で飛んだ原因は
そんな状態で無理やりケツを流しアクセルオンしたところ
リアが一気に沈み込みタイヤのグリップが回復。
瞬間カウンターを当てていたフロントタイヤの方に飛んだと。
で減衰力の話がもう一つ。
ど〜だ走行会の前に
ど〜だバーとKONI ASAを導入してきたTakaさん。
今回のど〜だ走行会でノーマルの頃の自己ベストを更新出来ず悩んでいた。
で4本目にしゃちょに乗ってもらうことに。

←Taka号に乗り込むしゃちょ
で5周ほどしたら帰ってくる。
しゃちょ「こんなんじゃ踏めねーよ!」
で減衰を調整してみると…
最弱近い。
Takaさんは固めたと思って逆に回していたようである。
それでメタメタになっていたようです。
今回のキーワードは
『減衰力』
でした。
でカタヅケを終えて
TC1000を後にした。
*恐らく他に同乗走行したかった方もいると思います。
大変ご迷惑おかけして申し訳ございませんでした。
帰り道。
国道:4号、16号、122号とダラダラ走る間に
色々と妄想する。
カナード付きのフロントバンパや羽、サーキットを走る為に買った装備を
U-5さんに譲ってサーキットから足を洗うか?
んで人来ない時間に一人でお山走る分生き方にすれば
最小限の迷惑で済む。
どうせ一人身でツレもいねーし
某お山下りの左コーナーで50M落下してくたばって
『…鹿!。。。鹿!!』
と夜な夜な連呼する自縛霊になるのもアレだな。
って
アレってなんだ?
(今だから自分につっこめるが、
マジで考えてた辺りイタイ(-_-;)
でネガティブ一直線。
首都高を過ぎて
中原街道→環7→目黒通り
で第三京浜に乗る。
…今日のお詫びをしようと
先に帰ったU-5さんと合流できるか連絡してみる。
なんでも湾岸を選んだらエライこっちゃな渋滞にハマリ
私の時間差をかなり相殺されていて良かった。
ゴッサム圏内のデニーズで待ち合わせ。
一緒だったはずのロザンナ氏は途中高速で
左フロントのブレーキパッドが砕けてローターがメチャメチャに(大汗)
サイドブレーキを使いながら下道で帰る方向に切り替えたらしく(汗)
一緒ではなかった。
その後ウマシカ反省会。
U-5さんは謎が解明できたことがホント嬉しかったらしく
私は再び申し訳ない気持ちの2/100くらい気持ちが晴れた。
だがしかし
春のど〜だではクルマが完全ではなくメタメタ。
今回は
ターボブーストジャンプ
TC1000には大きなトラウマが出来ました。。。
おわり。
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