雑種「大地」が迷込んできたのは、「2ヶ月」の時。
「里親さん」探しを、いろいろな人に協力してもらった。近所の人にも。
今朝、隣の運送会社の従業員さんに、「大地」の事をいろいろ聞きかれた。
「可愛いし、性格もいいし、気になっていた。家族と相談してみて、飼える様なら、よろしくお願いします。」と言われた。
心臓が急に「バクバク」してきた。「今さら?」「今、大地を出すの?」
はっきり決まった訳じゃないのに・・・「どうしよう、どうしよう」と・・・「大ちゃんが居なくるの?」
兄貴に電話したとたん、涙が溢れ、「大ちゃんの幸せを考えたら、家じゃない方がいいのかもしれない。大ちゃんは、此処では寂しい思いをしているかもしれない。。。」と泣きじゃくりながら言う私。
可愛いがゆえに、「大地」の幸せを願ってしまう。
兄貴は冷静に、「大地は、もう家の子。仲間達。そうだろ?」と言った。
隣の運転手さん、「大地」の事、気にかけていただいてありがとうございます。
でも、もう離せません。離しません。「大地」は、家の子なんです。大切な・・・・大切な・・・・
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