2001/SEPTEMBER

「imagine」
想像してごらん 国境のない世界 それほど難しくないよ
殺しあったり 死ぬ理由もなく 宗教さえもない世界
すべての人たちが 平和に暮らす世界
僕は夢追い人かもしれない でも
それは僕だけじゃない いつか君も この夢を追えば 世界は1つに結ばれるよ
想像してごらん 物を持たない世界
君にできるかな 欲も飢えもなく 皆が兄弟でいる世界
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すべての人たちが 世界を分かちあう
僕は夢追い人かもしれない でも 
それは僕だけじゃない いつか君も 
この夢を追えば 世界は1つに結ばれるよ
『イマジン』より


9/4/魂を入れる。
そんなに力んで言う事じゃないのですが、ようやく先ほど、八月いっぱいかかった仕事を納品しました。子ども向けの月刊誌の付録の図鑑です。本物みたいにリアルではないけれど、決してニセモンじゃない。そういう絵を描くためにずいぶん時間がかかってしまいました。僕の描く動物はスーパーリアルじゃありません。けれども命を描いてるつもり。(ちょっとハズカシーが)
アのさ、この間某テレビに日本のワイルドライフアートの第一人者というのが出ていたけれど、正直言うと全然ダメじゃん。あんなもんはパクリです。少なくとも僕の知っているスゴイ、ワイルドライフアートの作家たちは、写真を取り込んで描いたりしていませんよ。みんな頭の中で動かしている。頭の中で命を持って生きている動物を描いています。僕の絵もテクニックは稚拙ですがトレースはしません。写真をそのまま描けば、そこに描かれた動物は、写真に写っていた動物そのものです。けれども頭の中に作ったサンクチュアリに住んでいる動物たちには様々な個性が出て来ます。とても自由です。僕らは動物の絵描きであって、看板屋さんではないのだから、自分の中に世界を持つべきです。それがアートです。上手に描く事と旨い絵は違うと思います。少なくとも僕は「旨い絵」を目指します。誰よりも子どもたちの反応が僕の考えが正しいと言ってくれると思います。
描くのはその形ではなく、その命なんです。それがファイナルアンサーです。

9/5/応急手当て
例年の事だけれど、今年もPTAのソフトボ−ル大会が始まった。調布市のそれは、非常に盛んで、とにかく全ての市立小学校がエントリーする。全部で20校だよ。それを4つのブロックに分けて、各々予選を行い、各ブロックの上位2チームが決勝ト−ナメントに出場する訳だ。僕は娘が通っていた小学校のチームのOBという扱いで出場している。このチーム過去7回の大会で四回の優勝を遂げている強豪なのだ。(ちなみにその優勝のうち三回を僕はレギュラーとして経験している)ソフトボールというと、いかにもレクリエーションなイメージだけれど、本気のそれはちょっと違う。もちろん親善の意味合いもあるので、ウィンドミルという投げ方は、男性は禁止。女性は男性用のマウンドからというルールがあったりするけれど、それにしても真剣なソフトボールなのだ。もちろん練習していたりもするのだけれど、そんなに普段から熱心に体を動かしていたりする訳じゃないから、当然ケガ人も出たりする。そんな時が最近、僕の出番になってしまっていたりするのだ。

僕自身、サッカ−、野球 、ソフトボールその他諸々、色んなスポーツをやってきた。しかも割と怪我をするタイプだったので、その手の応急手当てと言うのには、大変興味があったのだ。日本にテーピングという考え方がやって来た時は、たまたまサッカーの雑誌で仕事をしていたので、覗いて来た。また日赤の応急手当ての講習にも通ったし(最終日に風疹にかかって資格は取れなかった)東京救急救命協会の講習にも行った(もう失効してしまいましたが)ちなみにその後、救急救命のポスターの仕事が入って来たりもした。代理店の人より当然の事ながら僕の方が詳しいので、コピーも書いたのだ。 さらに東洋医学系の病院に通う度に、自分自身が実験台になっていろいろと試した。まさに見学という感じである。

まあ、正直な話。自分の手に負えなさそうな場合は、応急処置だけして、すぐ 救急車の出動をお願いしてしまうけれど、問題は救急車がくるまでの間、病院に行くまでに何ができるか?なのだ。
お父さんたちに一番多いのがじん帯損傷もしくは捻挫と呼ばれる類いの物か?僕の車には、いつでも簡易ギブスが作れるようにダンボールとカッターとガムテープが搭載されているのだ。
この間の予選でも二人のけが人が出た。なんだかね、最近、OBだから出番が少なくて、内心、誰かがケガしないかと待っている自分がいたりして、ちょっとコワい。フフフフフ。

9/7/一つの頭一つの手
HPを開設した時から、色んな人から同様の内容のメールをいただいている。その内容は、
「ほんと、いろんなタッチを描かれるのですねえ・・・・」ということなのだが、改めて自分で振り返ってみても確かに、うん。色んな仕事をしてきているなあ。と思ってしまう。
正直に告白すると、これは、業界的に、かつ、一つの事業、商品として考えると一見、よさげな話のようだけれど、実際はデメリットの方が多い。もしも描くタッチが一つなら、描く道具も資料も打ち合わせでも、そのタッチを前提として話が進められるのだけれど、こうタッチが多いと、あれもできる。これもできる。それじゃあ、どれで行く?なんて話になって、結構、まとまりが付かないのだ。(だから儲かっていないのね。ガクッ)
けれども、この多様性は、僕の中ではある程度消化されて納得が行っている。色んなタッチを描いて、それぞれが不完全なら納得も行かないが、それぞれの絵たちは、パーフェクトとまでは行かないけれど、そこそこ自分が見て商品、作品としてのレベルには達していると自負しちゃう。どれが本当にやりたいタッチなの?と言われたら、たぶん『ペンでしょう』と答えるだろうけれど(いちばんシンプルだからね)理由はその程度の事で、僕はどれでもウェルカムなのである。だってさ、どの絵もどのタッチも一つの頭で考えて、消化して、一つの手で描いているんだよ。表現手法っていうのは、やっぱり表面の事であって、表現したいものは、自分の中では一貫しているつもりだから、本人にとってさほど不思議でキテレツなことではないのですよ。
要するに、表現する時の目安とするモノサシがどんなものを持っているか?どう一貫させて考えていくのか?みたいな事の方が、僕にとっては重要なのです。そのモノサシさえしっかりしていれば、絵本もイラストもデザインも小説も絵もなんでもウェルカムですなのだよ。

それとさ、 「絵本作家になるには 、どうすりゃいいの?」という質問もよくいただくのですが、(僕、今絵本作家と言う風に名乗って良いのか、どうか迷っているけれどね。もっと有名な人に相談しなさい。笑)
でもさ、基本はそのモノサシを自分でどれだけ研ぎ澄ますか!ってことで、「コンクールで賞を取る」とか「美大に行く」とか「 児童心理学を学ぶ」とか言う事ではないのだと思います。
自分の回りに起こる全ての現象や事件やとにかく全ての事を、何にも左右されない独自の視点のモノサシで計れれば、キャリアとかスキルは関係ないと僕は思うのだけれどね?
少なくとも絵で仕事をしたい人が鍛えなければいけないのは「 一つの頭と一つの手」だと思います。あっ、それと内臓も鍛えておくと良いかも知れませんが・・・。

9/11/TYPHOON&雲の話
日本語で言っても英語で言っても、台風は「たいふう」なのである。小さい頃は、大変な風だから「大変な風」で「大風」なんだと思っていた。その頃にもたしか関当地方を直撃した台風があって、窓から、走る雨やしなる木々を観察していた記憶があるけれど、その台風と今回の台風には、大きな違いがあったように思う。都心を直撃した今回の台風。上陸してからもスピ−ドを上げず、むしろ成長してしまう最近の傾向。それもこれも気候の変化によるものだとは容易に想像できる。
たしかに地球は温暖化しているらしいし、たしかに数年で東京は「熱帯」に属してしまうのかも知れない。かといって、すぐに解決策があるわけでもなく、誠に由々しき問題である。
それはそれとして、ここに引っ越して来てからはじめての大きな台風だったので、仕事をしながら窓から観察していたのだが(我が家は六階しかも180度の大パノラマなのだ)台風の雲と言うのは確かに龍がとぐろを巻いてるみたいなのね。もちろん俯瞰で見ている訳ではないけれど、雲の動き方が蛇とかそういう風に動いているのが良く分かった。昔の人達が台風の事を「竜神」の仕業と考えたのが「なるほど!」って言う感じ。曇って言うのは、良い天気の時も悪い天気の時も観察しているとすごく興味深い。台風の雲や入道雲なんかは、地球の吐き出した不満の溜息みたいだし、
雪が降る前の薄ピンクがかった低い雲も趣があったりする。今日の雲はと言うと、まだ台風の余波があるのか、回りながらゆっくりと動いている。所々青空も見えていたりして、その雲の隙間から光がさしている。
PS、夕方、虹が出た。我が家から見ると180度の半円でなく、220度位の虹が見えるのだ。お得な感じ。

ところで、最初この台風、西伊豆、石廊崎から40KM位の所を通過したらしい。石廊崎で風速45Mを観測したって言うのだ。海光苑さんは石廊崎とも程近い。元々、岩地は風裏にあるからこの手の事に強い地形ではあるのだが、ちょっと心配だった。それでメールを送っておいたのだが、海光苑さん含め、岩地全体に大きな被害はなかったようだ。むしろ台風のためにお客さんがいなかったのか、相変らずのノンビリさせてくれるページを更新をしている様子である。海光苑さんのHP

9/12/OH MY GOD!!!

アメリカで同時多発テロが起きた。アメリカの象徴というか偶像と言うか?ワールドトレードセンターに旅客機で突っ込んだのである。信じられない悪行である。これについて何かを書かなければいけないとは思いつつ、言葉が出ないと言うのが本音だ。一般の旅客機をハイジャックしての所業だけに乗客や乗員の気持ちを考えるだけで息苦しい。さらに事件発生後、逸早く現場に駆け付けた消防、警察の人達がビルの崩落と共に300人以上も犠牲になってしまったそうなのだ。二次災害と言えばそれまでだけれど、この犠牲は胸に来る。この事件で犠牲になった人達には心から弔意を申し上げる。
ところで、これを扱ったアメリカのニュースが気になる。コメントのそこかしこに「KAMIKAZE」
もしくは「Remember pearl harbor!」の言葉が出て来る。それとこれとは違うんじゃないの?とも思う。さらにこの辺の事をネタにしたヤフーの掲示板も覗いてみた。正直、日本人にもこんなバカばっかりなのかと思う様な発言が目白押しである。(中にはマトモな人もいるけれどね)さらに、パレスチナの人達も喜び過ぎである。アラファトさんが気の毒である。
少なくとも、どんな宗教にしても人の死を喜ぶような教えは、なかったはずである。イスラムの教典の中にもイエス・キリストは偉大な予言者として登場する。宗教と言うのは本来、人を幸福に導くためのものだと思う。(イスラムという言葉は平和も意味する物らしい)他人の不幸が自分の幸せになるような受け取り方は、間違いだと思う。
アメリカの世界警察的な態度も考えものではあるけれど、アラブの個人解釈型テロも問題あると思う。(現時点ではアラブの犯行と決った訳ではないけれど、かなり濃厚)人を殺して英雄になるような時代錯誤な考え方はもうやめてほしい。
ジョン・レノンが暮らしていた街でこんな事件は起きてはいけない。起こしてはいけない。


9/13/だからといって・・・

どうやら首謀者はラディン氏に決まってしまいそうである。けれども、このままアメリカを中心としたそれを支持する国たちによってイスラム教を信じる人達が住んでいる国地域への大規模な報復措置が取られる事に僕は大変憂慮の念を持つ。
イスラム社会=犯人。アラブ社会=世界の敵。みたいな考え方は、絶対間違いである。過去、アメリカは、NATOはそんな短絡的な間違いをくり返して来たのではないだろうか?
パレスチナの人達がバンザイをくり返す映像の裏で「民間人をターゲットにしたテロはいけない!」「イスラムの教えは今回の行動と相反した物だ」と言う人達のインタビューが流れていた。アラファトさんも献血していた。
僕はこっちの方が、現在のイスラム社会のティピカルな意見だと思う。今回のような過激かつ乱暴な事を考えているのは、極々一部の人達なのではあるまいか?
しかし、報復措置が行われば、最も辛い目を見なければいけなくなるのは、その一部を除いた大多数の無辜のイスラム社会である。人の死は悲しい。苦しい。けれどそれをまた人の死で購うのはいかがなものか?テロというのは確かに卑劣で残酷で人の心をえぐるような悪行である。けれども、それを理由とする(アメリカ的に)正当な報復措置が英雄を祭り上げる国家的な人殺しになりはしないか? これまでのアメリカとアラブ社会の歴史を考えれば、そんなに簡単じゃないのだろうけれど、きっと何かの方法があるはずだ。僕は理想主義者だから最後まで、解決の方法を模索する人間の叡智に期待をしたい。

もうひとつ、「KAMIKAZE」という言葉は、すでに僕らの感覚を超えて、世界言語になってしまっているらしい。けれども、神風特攻隊で死んだ人達には、当時、選択権も与えられてなければ、自由もなかったのである。自ら望んだことではないのだ。僕は国粋主義者でも右寄りの人間でもないけれど、こういう言葉の使い方を根本から世界中で直していかなければ、悲劇はくり返されると思う。アメリカもアメリカだよな。「ICHIRO」の発音はみんなすぐに練習したのにこんな昔の言葉がきちっと理解もされず、間違った意味や使い方をしてるんだもんなあ。

ちなみに、この事件のおかげで僕は、ショックでまたお腹が壊れた。過敏性大腸症候群っていうのはそういう病気なのだよ。こっちの救出作業も大変なのである。


9/17朝/同時通訳
この事件があってから、当初は日本の地上波の報道特別番組をみていたのだが、ほとんどそのニュースソースは、ABC,FOX,CNNあたりからの受け売りである事が判明したので、ほとんどBSに熱中して見ている、ライブもしくは非常に編集時間が短い物がほとんどだから、そこには当然、同時通訳と言う人が入る。これが、意外に面白い。
ライブで話している人が、やたらと早口で、通訳が間に合わなかったり、その喋っている人が、いわゆる放送禁止用語等を使ってしまったり、また微妙に専門用語が誤訳されていたりする。
しかし、同時通訳の人はここんところ、ずっと放送局に詰めっきりなのではなかろうか?笑ってしまっているけれど、尊敬もし、御苦労様とも言いたい。
ところで、今朝、BSでCNNを見ていたらパウエル国務長官がインタビューを受けていた。その一言目の訳で僕は思わず、飲んでいたコーヒーを吹出してしまった。それはね・・・
「長官、この事件の下手人は・・・・」「ええ、この事件の下手人はですね・・・」と言うもの。「げしゅにん」てさ(大笑)たぶん局に詰めっきりで、休み時間に読むものを・・・なんて、キオスクかなんかで「半七捕物帳」でも買って来て読んでたのかなあ?なんて思ってしまいました。その後で、報復行為の中身が「磔獄門」なんてのが出て来なくてガッカリしたけれどね。

9/17/夜/アメリカを僕は支持しない

友人が殺されたら、いや、家族が殺されたら・・・。報復しなければ!!と考える人達の気持ちは分かる。(いや、分かっていないのかな)僕の言う事は理想かも知れない。甘ちゃんの戯言かもしれない。でも、人を殺す正義なんてないはず。殺されたから殺す。それでは同じ過ちのくり返しじゃないか。目には目をっていうのは、それこそイスラムの考え方だろう。キリスト教の国ならば、右の頬を打たれたなら左の頬を出さなければいけない。
いや、しかし、人間が多くなり過ぎたから起きた事件なのか?限られた地球上と言う空間で、正常な個体数を維持するための自浄作用なのか?むしろそんな考え方をしてしまう。なんだかすごく寂しくなっているのは僕だけなの?
今日、車の中でイマジンをずっとリピートで聞いていた。そうしないとどこかが壊れてしまいそうだった。
今日のニュ−ス。イスラエルがパレスチナの人間を一人殺し、37人が負傷。助けに入った救急の人も撃たれた。こういうことがあると、一方的にアメリカ関係が正しいとは思えない。パレスチナの一般市民が言うように今回の事件の種は、アメリカが蒔いた物かも知れない。その辺がもっともっとクリアになるまで、僕はアメリカをブッシュを100%なんて支持しない。
今回のテロがビンラディンの個人的な物だとして、その報復行為が国家的、世界的になったら、本当に人類は絶滅するかも知れない。自虐的に言えば、その方が地球と言う生命体にとっては、好結果なのかも知れんが・・・・。

今こそ、ジョンを呼ぶべきだ。いたこのおばちゃんたちなら呼べるだろう。ジョンがなまっているかも知れないが・・・・・。ちょっとお酒の力を借りないと寝れなくなりつつある今日この頃


9/21/情報収集
今回のテロ事件。結局色んな考え方が錯綜し、そして、なんだかイキオイつけて良くない方向に向かっているような気がする。
僕はと言うと、できるだけ冷静に、かつ慎重に物事が判断できる様、色々な方法で情報を集めている。FOX,CNN,ABCのニュースはもちろんのこと、ネットでも情報を収集してみた。そう言えば、今日CXに長倉洋海さんが出ていた。反タリバン勢力のリーダー、マスードさんと行を共にして取材をされていたフォトジャーナリストの方だが、長倉さんとは友人のやはりフォトジャーナリストのデニス・バッド・グレイさんのお家で一緒に呑んだ事がある。たしか恋が窪の松明堂でもお会いした事が・・・。僕は彼が撮った戦場やスラムの、そういう状況にありながら、けれども透き通った目の、けがれのない子供達の表情が大好きだ。マスードは、あのアメリカでのテロの二日前にやはり自爆テロで暗殺されたそうである。これも一連のシナリオなのだろうか?
話がそれてしまった。
僕が今回の事件で、一番分かりやすく、かつ 有意義に感じたのは、なんとお友達のTONPAこと紀美ちゃんのページだった。彼女はやはりカメラマンの御主人と一緒に世界各地を歩いている。
しかも紛争のまっただ中や、直前、直後を。もちろんのことヨルダン西岸地域やガザ地区も。時にはパスポートを盗まれたり、強盗に襲われたり、それはそれは大変貴重な?旅をしてらっしゃるのだけれど、彼等の人格が素晴らしい故か、地元の人にも暖かく迎えられ、彼女たち独自の素晴らしい視点を持っている。是非覗いてみていただきたい。TONPAのページ 
同時に彼女のページに紹介されていたアメリカに住むアフガニスタンの人のコメントも是非読んでいただきたい。アフガンの現状、および今回の問題の底の一部分が垣間見えるかも知れない。アフガニスタン−アメリカンからのメッセージ
さらにもう一つ、アニマルハウスの著者、山川健一氏のHPのBBS。ここには今回のテロで友人が実際に被害にあったNY在住の方の生々しいコメントもあるが、それに答えての山川氏のコメントには重みがある。書き込みをするためでなく覗いてみていいBBSである。
YAMAKEN's BBS 
それから、オーソドックスにまずイスラム文化を学ぶならこのページ。ただし、ここ 何日間か、
色々調べているうちに、このページと現在のイスラム社会とには、温度差があると思った。でも
とにかく見てみる価値はあると思う。『イスラーム世界がよくわかるQ&A100』

それからオマケ。坂本龍一さんの公式サイトジョン・レノンミュージアム
今回の事件が僕の中で消化されていくうちに、無性に描きたくなって来た絵がある。それは描き上がったらこのサイトでも紹介しよう。今、僕ができるのは絵を描く事だけなのだから。