このページは木村太亮の描く動物の絵のギャラリーです。
スーパーリアルな動物画でなく、かといって、ニセモンでもない。
人が動物を見て描くのではなく、人が動物になって描く。
動物を飼ったことがある人なら、理解してもらえると思うのだけれど、
猫にしても犬にしても一匹、一匹個性があるでしょう。
動物を描くのなら誰でもできるんです。
僕はそのひとつひとつの個性ある「命」を描きたいと思っています。

クリックすると少し大きな画像が御覧になれます。
主にアクリルでの描画
今でももちろん、描いています。その理由はこの描画方法でなければ表現しえない
題材やテクスチャーがあるからです。また、基本的に手で描く実感があるので好きな方法です。
出来上がりも手描きゆえの暖かさも感じられます。
ただ、ひとつだけ厄介な事は、仕事場が散らかる。 アクリル絵の具の使用頻度が少なくなって来たゆえ、
使おうとすると、すでに硬化していて、あわてて、画材屋に走らなければならなかったりする。
などなどがあります。

MIXED MEDIA(切り絵)
素材+カッティングすることで素材に切れ味が増すように思います。
この手法は、下段のPCでの作業に繋がって行く訳ですが、
やはりPCでは表現し得ないテクスチャーも存在します。
ちなみにこの手法にラフは存在しません。切ってから並べて、貼って行く。
そういう作業なので、ラフが描けないのです。
         
         

MIXED MEDIA2 [with comuputer graphics]
現在、最も多用している作画方法です。
*データで作成しているので色調等の修正が容易。
*途中経過をJPG等で確認ができる(デザイン作業と同時進行が可能)
*スペースに合わせ、レイアウト変更も可能
*納品方法も最悪の場合、ネット納品が可能。

これらのイラストは、取り込んだカラーパターンと面のデータを組み合わせて
PC上で切り絵を展開している物です。一部の作品は関節単位で製作しているので
アニメーションとして動かす事も容易です(僕にはそのノウハウはありませんが・・・/笑)
モノによっては、とても小さい物なのにPC上では、ものすごいデータ量になってしまったりして
笑うに笑えない状況もママあります。