オデッセィキャラのつれづれトーク

コンテレは任天堂テレビゲームの第1号だってねえ。これはどういうハードなの?

8080。インベーダーボードでタイトーがよく使ってたCPUねー。VDPは知らない。モノクロだしなんでもよかったんじゃない?

いきなり難しい話すんなよ。なんだかわかんねーぞ。

最初だから、まだプログラミング技術とか全然こなれていなかったのよぉ。クーゴはコマが置きにくい、あわせにくいって言ってたけど、確かにX座標とY座標をそれぞれ遠くからあわせるなんて、今じゃちょっと考えられないわねえ。

それよか、直接マスを指定する方が早いよなあ?

そうよねえ。アタリのゲームなんかは最初からそうやっていたもんねえ。それだけ日本は遅れてたってことかもね。

それじゃオセロゲームってプログラム組むのも大変だったんでショウね。どんなプログラムで動いているんでショウか?

ウ〜ン、オセロプログラムは、盤面を評価する関数を解くという方式が昔からポピュラーなんだけれどねえ・・・。これは全くの予想だけど、コンテレではそこまで難しい方法が使われていたかはちょっと疑問なの。任天堂の初物だし。
で、優先順位方式っていう、64のマスに優先順位をつけて、順番にそこに打てるか打てないかで進めていくという、すごく単純なアルゴリズムがあるんだけど、ひょっとしてそういう簡単なものだったんじゃないかと思うわけ。

マニアの間では噂のテレビゲームなんですってねえ。歴史コーナーにあるように、任天堂のマシンなのに任天堂らしくないからって。確かにテレビゲーム15を安く売った任天堂らしくないわよね?

そうそう。なんだかタブーに触れるみたいでそそるのよ!開発が池上通信機だったからじゃないか?とかね。昨日も一日中チャットで話してたー。

ビョーキかてめえは!第一、ゲームってのは中身で勝負だろ!そんなとこばかり見てんじゃねーよ!

うっさいわねー!このオセロ簡単すぎて手応えないんだもん!くやしかったらあんたも一回ぐらい勝ってみなさいよ!

・・・・・・(それを言われると辛い)。

ク、クーゴは負けん気が強いからって、いつも最高レベルでプレイするからだめなのよ。人にはそれ相応のレベルというものが・・・・(ぼ、墓穴フォロー!!)・・・ね、ねえ、パラディさん?!

そうそう。スーパービジョン8000のオセロゲームとコンテレを戦わせたら、スーパービジョンが勝ちまシたよ。

お前はカセット以下ってことじゃ。

うぉー!半導体以下なんてまっぴらだー!特訓するぞー!特訓!


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