「ホルンを聴こう」プロジェクト season1
No.3【コリン・マシューズ:ホルン協奏曲】リチャード・ワトキンス(hrn) (2016.08.24)
いきなりバンダ(?)ホルンセクションのパワフルな、そして刺激的なアンサンブルから始まる。
ソロホルンもバンダかと思ったが、違うか?
我が家のオーディオでは奥行き感が掴みずらい。
前出のマジャーリ盤と同様、ソロのマイクがOFF気味。
音楽は完全にいわゆる現代音楽分野であって、一回聴いて馴染める感じではない。
ワトキンス氏はしっかりと楽器を鳴らしていて、たいそう立派だ。
現代音楽ゆえ、初めて聴く私には音を間違っていてもわからないが、自信なさそうな音はないから大丈夫なのでしょう。
いや、自信たっぷりで間違えていたのなら、それはそれでまた立派であるのだが...。
音程が随分乱れている感じがするところがあるけど、ロータリーを使わず運指無しの倍音で演奏せよの指示かも知れぬ。
まあ、こういう曲はなかなか難しいね。
moribinさんからのコメント
難解な感じですね。
マシューズといえば「冥王星」でしょうか。
>いきなりバンダ(?)・・・ソロホルンもバンダか
これまたさすが!
冒頭の4本は舞台裏のバンダでソロホルンは舞台左から登場する、という演出だそうです。
ワトキンス氏はフィルハーモニア管弦楽団の首席で、この曲の初演者でもあり、この演奏もフィルハーモニア管と2004年に録音したものでした。
鳴りっぷりがいいですね。
採り上げておいて何ですが、私にはこの曲の良さがあまりわかりませんでした。
arioso
バンダは当たってましたか...。
>マシューズといえば「冥王星」...
ああ、あの人でしたか。
全く反応しませんでした。
フィルハーモニアの首席と言えば、大名人の直系ではありませんか。
上手いわけだ。
arioso
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