ニュージーランドの旅番外編
難波女の珍道中

1996.12.18〜31にニュージーランドを旅した記録です。
既にMtクック裾野歩きはアップしておりますが、その前半記及び後半記を今回少々時間が
経過しているのですが、当時のメモも元に綴ることにしました。
     
 Mtクック裾野歩きへ
 後半記 NZで初めてのホテル泊編(準備中)

NZへの珍道中は、関空から始まりました。

少しでも安い旅費でとフライトはシンガポール航空で経由でNZ航空に乗り換えにしました。
出国検査でのボディチェック。 
Carry−on Baggegeは難なくクリアーしたものの、何故か妙な反応が・・?
厳しい女性係り官の目。思わず洋服のポケットの中身を取り出し提示。何と鍵に反応!汗・汗・・
疑いも晴れ、いざ、国外脱出。さっそくカメラで記念写真を。すると、係員の恐い視線が・・?
近くにいたビジネスマンに、「税関で写真撮ったらカメラ没収されますよ」と教えられ 大慌て。

シンガポール空港では4時間のフライト待ち。
整備の行き届いた一直線のシンガポール空港で和製イングリッシュを屈指し、無事NZ航空に搭乗。
2つの航空機の中で、これでもかという機内食に、少々うんざり。
流石に真夜中のディナーには手が出ませんでした。
何はともあれ NZ北島のオークランドへ無事着陸

オークランドの入国審査で、今度は友人が四苦八苦。
手荷物を全部出して英語で品物を説明してる様子。
「ビーフ!これはビーフ味のクッキーで肉ではない!」
どうやら、中に入れてあったビーフ味のクッキーが問題らしい。
NZでは、食肉の持ちこみは厳禁なのです。
こんな調子で無事に2週間も暮せるだろうか・・・・ま、何とかなるさケセラセラ。


オークランドではNZ人の友人宅(下宿)そばのモーテル泊。
さっそく、ショッピングセンターで 食材やお酒を買い込み彼女のアパートで再会パーティを。
NZでは日没遅く暮れ始めは午後9ごろです。夕食後、海岸を散歩
日目は彼女の案内でオークランド市内の見学。
博物館でNZの歴史を見て歩き、原住民マオリ族のダンスを見学しました。
飛び入りで参加した友人のマオリのダンス姿が違和感無く溶け込んでいたのには大笑い。
(ゴメンHさん)
そして、Mtクックでのトレッキング用衣類などの調達をしました。
そして、3日目の午後、現地人の彼女と共に、オークランドから1時間のフライトで、南島へ。
ネルソンからは車で約2時間のタカカにある彼女の実家に移動。
人口の少ないNZでは人に出会う事が少なく、牧草地には羊、牛、馬の放牧ばかりが目につきます
彼女の実家では両親がイギリスの彼女の兄弟のところへバカンス旅行中。
けたはずれに広い敷地と留守宅は近くに住んでいるお姉さんが管理されてるとのこと。
愛馬と2匹の猫、羊たちが出迎えてくれました。
夕食は敷地内にある自家菜園の野菜と道中で仕入れた食材で調理。
ビールはネルソン市内で地ビールを調達(抜け目なく)。
ここでも夕暮れは9時過ぎ。南十字星をまぶたに眠りにつきました。
翌日は広い牧草の庭つたいに海岸へ。
遥か遠くで犬と散歩を楽しんでいる姿が見えるだけといった誰もいない海岸はまるでプライベート
ビーチです。この海岸の延長に風光明媚なゴールデンベイがあります
満ち潮の穏やかな浅瀬の海でカヤックに挑戦。
生まれて始めての経験に歳を忘れておおはしゃぎでした。
しばらく遊んで朝食を摂り、今朝カヤック遊びをした海岸へ。潮の引いた海岸で今度は乗馬。
海岸を愛馬にまたがり駆け出すNZの友人と颯爽とし姿は、う〜〜〜ん絵になる!
浪花トリオはいうと、馬の背に這い上がるの大変(何せ裸馬なんですもの)
午後は、彼女のお姉さんの牧場で搾乳にチャレンジ。
目の前でみる牛の群れにちょっと圧倒されてしまいました。
まだまだ太陽が沈むまで時間はたっぷり。近くの渓谷に案内してもらいました。
タカカでの3日目は(日本を離れて1週間)いよいよ彼女とお別れです。
空港までの道中を近くの森に案内してもらい軽いトレッキングで森林浴を楽しみました。

ネルソン空港で彼女と別れ1時間弱のフライトでクライソトチャーチへ。
クライストチャーチで乗り換えMtクックへのフライト。

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