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SAFETY

 アリストを中心に皆さんの事故・盗難被害体験や安全運転のための情報をレポートするコーナーです。「クラブアリスト・セーフティ」を通してアクティブ・セーフティに役立てていただき、アリストライフを楽しみましょう。
 なお、Club ARISTOではセーフティコーナーのレポートも募集しております。


SAFETY-7:盗難未遂報告
  アリストV300VEに乗るNO.1798のバビル2世さんが、アリストの盗難未遂事件について紹介してくださいました。一向に減少の兆しを見せないアリストの盗難被害ですが、自己防衛の参考になれば幸いです。

<作成:'00年6月17日>

この盗難未遂事件についてのレポートをご覧頂き、少しでも自己防衛意識の改善のお役にたてればと思います。私自信、まさか盗難にはあわないだろうという油断から、このような結果になってしまいました。まだ、盗難対策をされていない方は、是非この状況を見て頂いて今すぐにでも対策をとられることをお薦めしたいと思います。

<状況>

車両:アリストV300VEのフルオプション
  (レザーシート、EMV、サンルーフ等)
場所:東大阪市の病院職員駐車場(青空駐車場、人通り多し)
日時:5月2日(火)午後1時〜午後5時にかけて(まさか昼間とは・・・)
状況:駐車していた場所より15〜20m移動されていた。
   エンジンは始動されたままの状態で発見。
   室内は消火器の粉まみれ。
   ガラス片等一切なし。
   ドアの鍵等外見上損傷は一部を除いてなし。(ドアバイザーのみ損傷)
   セキュリティーはOTSIRA製DDT2のみ
盗難未遂事件後のアリスト外見の写真です。外観上はドアバイザーが壊れているのみでその他損傷はありません。

室内が消火器の粉まみれになっている写真です。写真右下、キーシリンダーがスッポリ抜かれ壊されている状況が分かると思います。

<発見と状況>

駐車場近くの写真屋店主(よく通っている店)が、私の車が移動しているのに気付き、5時すぎに連絡をして下さった。駆けつけてみると、確かにアリストが駐車した場所より移動しており、エンジンが掛かった状態でした。警察と保険会社に連絡し、状況を説明。運転席のドアは、ロックがかかっておらず、中をみると無惨にも消火器の粉だらけでした。中は悲惨な状態で、キーシリンダーの部分がすっぽり抜かれ壊されていました。ハンドルロックはかかったままでした。(そのままバックすればもとの駐車位置にもどった)

とりあえず、車をもとの場所まで移動させ、JAFに連絡しエンジンストップの方法を確認してエンジンを切りました。警察の対応は調書を書くだけだった。さらに「この辺りは車の盗難が多いからね。」と言われてしまった。多いのだったら、もっとしっかり巡回してもらいたいものです。(愚痴っちゃいました)ゴールデンウィークであった為、ディーラーには連絡がつかず、6日に入院となりました。後日、ディーラーに確認したところ、ドアをどのようにして開けたかは不明だが、ハンドルロックが壊されすぎて動かなくなっていたようでした。(間抜けな犯人です)プロの仕業か、素人の仕業かも見当がつきません。保険会社に相談しましたが、全損扱いとはなりませんでした。ディーラーの見積りでは、内装を全て交換、修理して◯,◯00,000円という事でした。

(車両保険には加入しておりました)

当日も OTSIRA製DDT2を作動状態にしていましたが、どうやら作動する前に諦めて消火器をまいたようです。もし、DDT2が作動していたらと考えると悔やまれてなりません。重傷の為、当分アリストは帰ってきませんが、1日も早く愛車が治ってくるのをただひたすら待つだけです。完治するかどうか分かりませんが・・・(私の心も重傷です。)
消火器の粉は、以外とやっかいなものなのですよ。皆さんご存じですよね?ここでは、書きませんが・・・
これを機会に、遅れながら私も盗難対策に本腰を入れようと思っております。皆さんもご自分の愛車をご自身で守って下さい。この悲惨な状況を見て頂いた方は、嫌でも盗難対策をとられることだと思います。また、名指しですいませんが、DDT2の改良相談を快く引き受けて下さったOTSIRA様には非常に感謝しております。我がアリストが完治すれば、お伺いしたく思います。その時は、ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願い致します。

とにかく皆さんも充分注意して下さい。夜間だけでなく、昼間も注意が必要です。もし、盗難が人事と思っているようでしたら、今度はあなたの愛車が盗難にあうかもしれませんよ!

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