2003年のクラシック音楽鑑賞日記

12月31日
Relayerのリマスター盤を聴いてみたり。Tales From Topographic Oceansもリマスター盤だけど、それ以前の盤を聴いていないので。Relayerも元々持っていたのが前のリマスター盤なのだけど、これは良し悪し以前にまず違うという印象が強い。音がぎらぎらと分離しながら音と音の間にぎっしり詰め込んだように感じられる。それが全体的な雰囲気にまで影響を及ぼしていて、一般的な定義でのリマスターよりリミックスに近い印象を与えているように思える。トータルな面白さという点ではこの盤だと思うけど、旧盤の雰囲気に慣れた耳には少し違和感が残る。

12月30日
Mravinskyの1965年ライヴ集のScriebendumリマスター盤到着。…いつ聴くんだろう?基本的に殆ど持っている音源で、なおかつ持っていない音源も曲目がだぶってたりする上にそんないくつもあっても嬉しくないかもしれない曲目だったりして、詰まるところ私は何でこれを買ったのだっけ?

12月29日
マイク・ホルダーを買ってきた。…合わなかった。いつになったら測定できるんだろう?

12月28日
ケーブル、待ち飽きた。

12月25日 その2
というわけで、意を決してリスニング・ポジション位置測定。結果は…耳で決めていた位置とほぼ同じ。納得した反面、少しがっかり。

12月25日
測定はマイクのホルダーを入手するまでできないから置いておくとして、それ以外でいくつかやっておきたいこともある。とりあえず、改めてリスニング・ポジションの位置決めを正確に決めてみたい。問題はそんな時間が休みに入るまで取れないことで、でも今やりたいこと。そして、私は我慢が苦手だ。

12月24日
寝室システム素案。某m氏よりYAMAHAのDSP-A2を譲っていただけることになったので、寝室サラウンド化計画がいきなり10歩ぐらい前進。とりあえず、リア・スピーカとかセンター・スピーカとかサブウーファとか無いので、しばらくは宝の持ち腐れ確定。気が向いたらEntry Sでも買ってフロント用にして、NS-10MMはリアにここの突っ張り棒スタンドを使ってベッドの両脇に設置すればまがりなりにもサラウンド完成。後は気が向いたときにEntry Sを買い足して5ch化、最終的にはEntry Sで全チャンネルをまかなって、サブウーファ足せば一丁あがり。まあ、ゆっくりのんびり構築しますか。あくまでサブだし。

12月21日
先日、友人宅へ行った際にStereosoundの冬号が出ていることを知って(遅い?)、ようやく入手。カタログとしての有用性は少なくとも国内の雑誌では相変わらず抜きん出ていると思う。とは言え、メイン・システムでカタログ漁りをする必要があるのはプリアンプくらいのものだけど(トランスポートは一応、決まっていることになっているので)、まあ、しばらくこのままで遊ぶことになりそう。見た目だとViolaのCadenza辺りがよいと思うけど、音は好みと遠そう。

12月20日
マイク・スタンドが届いた。でも、マイクに付属のホルダーとスタンドのネジが合わない…ホルダーを買わないと。というわけで、未だに測定できないのであった。

12月16日
某t氏が密かに何かを企んでいるらしいという情報を入手。代理店のサイトにもメーカーのサイトにもそんな情報は無いぞ。一体、裏で何が行なわれているのだろう?そして、私のケーブルはいつ届くのだ?

12月15日
HubeauxのDukas。…厳しい。頑張ってると思う。このピアニストの精一杯だろう。何も知らずに聴いたらこういう曲だと思うんだろうか。もわもわと混濁し、必要以上に聴き手を彷徨わせる。何のことは無く、印象としては彼のFaureと似たようなもので、ただ腕っ節が問われるこのSonataでは満点とは程遠い解答であることが少し分かりやすく提示されてしまっただけのこと。曲よりもピアニストの限界に耳が行ってしまう演奏。音をさばくだけで手一杯。ま、大変な曲であることは分かるな。

12月13日
先日、以前使っていたパワー・アンプを売りつけた友人がプリアンプも購入してようやく接続したというので、聴きに行くことに。接続して1週間ということなので、特に新品購入のプリアンプのブレーク・インはまだまだという条件を差し引いても、鳴りっぷりは特に低音で顕著。もうこのスピーカ(CDM-7NT)ではこれ以上は求められないほど。ところが、その低音の鳴りっぷりがあんまり良すぎるもんで、逆にちょっと下品という話に。で、何が悪いのかという話になり、前の使用者が悪いに違いないという結論に。えぇ〜。…否定もしにくいけど。冗談はともかく、スピーカ・ケーブルのMonster Cableが味噌じゃないかと。今度Transparentにするらしいので、少しは上品になるんでないかな。それにしても、アンプでよくもまあ変わるものだと改めて実感。で、うちの電源ケーブルはまだですか?

12月9日 その2
下のVengerovが狙い過ぎの感があったのに対し、剛球一本勝負みたいなKoganのShostakovich: Vn. Con.。例のRussian Disc盤だけど、やはりいつ聴いても圧巻。定位が変とかAADだとかレーベル潰れてるとか周囲を取り巻く事情の怪しさもまたそこいらの演奏の及ぶところではなかったりもするし、それ以上に録音も当時のソ連でRussian DiscのCDという条件を外したらちょっと目も当てられない。それ故にか逆に変な小細工をしてない(できなかった?)分、凄みが直に伝わるようなところもあるわけで、それをうねりのように感じられる辺りはうちのシステムもほったらかしながら自己成長しているのかも知れないとか思ったり。

12月9日
VengerovのLalo、Saint-Saens、Ravel。オケがうっさい。品が無いのにもほどがある。ぱらっぱらっぱーみたいな名前の指揮者だとか思ったけど、演奏までそのまんまだとは。EMIに移ってからか、彼自身の変化なのか、全体的にヴァイオリンの線が以前より細く感じる。それでいてTzigane辺りではしっかりとくどい演出もあったり。判断の難しいところではあるが、オケのがさつさと「ちょっとぬるいんじゃないの?」と思わされてしまいそうになる露骨なテンポ操作はやぱりちょっとマイナス。最後の最後だけ「やるときゃやるぜ」とか言われてもね。まあ、あくの強さがそもそもの持ち味ではあるんだろうけど。

12月8日
何か色々話が前後しているが、とりあえずHamelinのShostakovichは凄かったですよ。録音にもう一つ冴えが無いのを補って余りある、彼の実力をもっとも分かりやすい形で示した演奏。というか、第1楽章とかピアノ、こんなんだったっけ?

12月7日
もう一枚。Chicagoを観た。最初のうちはいいんだけど、だんだん挿入されるミュージカル部が鬱陶しくなってくるのは私だけか?というか、あんな落ちでいいのか。紆余曲折した割にえらい安易な終わり方で脱力。やれやれ。とか何とか言いつつも全体的に2枚ともそれなりに楽しんだから、まあいいのだけど。

12月6日
DVDを借りてきてみる。Hot Chicksという映画。アメリカの女子高生が起きたらおっさんになっていて七転八倒するという内容。早い話、深く考えたら負け。笑ったもん勝ち。3回くらい繰り返して観ると社会復帰に支障を来たすかもしれない。その一方でちょいと懐かしい感じもあったりなかったり。

12月4日 その2
VolodosのTchaikovsky: P. Con. No.1。しかし、ピアニストよりオケに耳がいく。お上手お上手とか思ったらOzawa/BPOだった。なるほど。もう一つ面白くならないのはこのピアニストらしいと言えばらしいか。

12月4日
どういうわけか買ってしまい、ConnecteDとかいうコピーガードがついてたけど余裕でコピーできてしまったI Wishのアルバム。一応、聴いてはみたものの、極めて分かりやすく微塵もセンスの感じられない安っぽいエフェクトに苦笑。まるで片手間で作ったかのよう。歌い手の力量とかには敢えて触れない。

12月2日
Dream Theaterの新譜、悪いとまでは言わないけれどちょっとな、と思うのはどうも一貫した方向性が感じられないところ。曲間も曲中においても。特にMetropolis Pt.2あたりまでははっきりと収束する方向で、Six Degrees of Inner Turbulenceで少し拡散して、このアルバムで完全に発散してるように感じる。試しているところと使い古しの部分がつぎはぎのように組み合わさっているのと、背景事情もあってか今一つどの曲にも推進力が無い。過渡期みたいなものなのかも。

11月30日
そんなこんなで今日はAnimatrixから。9本のオムニバスなんだけど、最初こそ「ほー」と思う映像だが、後はもうどうでもいいというか、話も画も最低の出来。最後まで観るのがかなり辛かった。というわけで、Reloadedは出来の悪い恋愛ドラマになっててなんかアクションシーン以外どうでもよかった気がする。何で、こんなのが流行った(てる?)んだろう。それはさておき、21型のテレビで16:9の映画を観るのは結構厳しいものがあることが判明。と言っても某G氏や某t氏のようにプロジェクタを導入する前に買いたいものがありすぎるし。メインのシステムで観られるようにしたいとかいう話もあるけど、それもどんなものか。生活環境を考えないならリヴィングの方が空間的に余裕があるにはあるけど、AVアンプとか邪魔だし。リア・スピーカなんてあったら料理しにくいし。第一、映像環境を常駐させておくのはどうも気に入らない。というわけで、寝室シアターをいずれどうにかする方向で。

11月29日
2日間でDVDを3本観る企画。というわけで、今日と明日でMatrix、Animatrix、Matrix Reloadedを観るという事態になった。というわけで、Matrixから観てみたり。うーん。人気の理由がよく分からん。面白いの、これ?画とか凄いところはあるんだろうけど、話の筋がどうも…。アメリカの映画なんだよね、という点を思い出すとまあ納得がいかないこともないかも。

11月27日
というわけで、CDが届いた。Hamelinの新譜(ShostakovichとSchedrinのP. Con.)とYESのRelayerリマスター盤。Hamelinのは録ってるの、Faulknerじゃないんだね。大丈夫なんだろうか。Relayerは割と気に入ってるのでとりあえず買い直してみた。それはそうと、資料室に訪問記を募集します。とりあえず、私が訪問したmakiさんとGBさんの感想@以前この日記に載せたものをそれぞれのページにリンクさせてみた。皆さん、投稿よろしくです。

11月26日
今日からダブル・ポイントだし、Hamelinの新譜を買いに行ってやる〜…と思っていたところにHMVから発送の連絡が。危うく2枚買っちゃうところだったよ。やれやれ。関係ないけどP450付属の電源ケーブルを発掘。気が向いたら送っときますんでよろしく。

11月25日
友人と電話でお互いのオーディオ事情を話してみたり。…夜中の3時まで。明日は勿論普通に出社です。送ったパワー・アンプに電源ケーブルが入っていないという苦情が。ん、付属の電源ケーブル?ああ、そんなものもあったっけ。それはさておき、話はリスニング・ルームの話に。私も彼も音楽ばっかり聴く生活を学生の頃から続けているわけで、それこそおはようからおやすみまで聴いている。先日、訪問した「かくれが」のような専用の防音リスニング・ルームは非常に魅力的な反面、そこへ行かないと聴けないというのが少なくとも今の自分にはある種の不合理性を感じてしまう。2部屋ある現在も広いリヴィングにオーディオを置いているが、これも元を質せば部屋を探す際にキッチンもしくはダイニングと広い部屋一つよりは広いLDKと一部屋の方が料理したりご飯食べたりしている間も聴いていられていいよな、という思いに端を発する。それ以前にキッチンともう一部屋なんて間取りの場合は否応無しにベッドがオーディオと同居せざるをえなくなって前の部屋と同様、大変にスペース・ファクターが悪くなるということもあるのだが。とにかく、年がら年中、それこそ365日24時間でも音楽を聴いていたい人間としてはわざわざ聴きに行くという行為自体が相容れない気がしてならない。では、そことは別にシステムをリヴィング等に組めばいいかというと、私の性格上それらが並列に存在することはまず有り得ず、絶対にどちらかに偏ってどちらかに不満が出る。…両方に不満が出るっていう場合もあるかもしれないが。となると、一つのシステムをいつでも聴いていられるようになっていないと駄目ということになるわけで、即ち、今の間取り(1LDK)が限界?…安上がりな人生だな。将来、家を建てるようなことがあった場合、その辺をどうするのかちょっと考えものだ。今から考えていても仕方ないけど。

11月24日 その2
スイープ信号を聴いてみたり。…む。耳で確認できるだけでも結構山谷ありそうな雰囲気。早く、マイクスタンド届かないかな?問題は、それが結構低い帯域で起こっているように感じたので、対処が難しそうだという点。まあ、測ってから考えよう。

11月24日
RUSHのHold Your Fireは清涼感に満ちていて、なかなか気持ちよく聴けて満足。個人的にはLock and Keyが好き。In FlamesのClay Manは微妙。COBほどすかっと聴けない。どうもどす黒い感じがするのは、割と普通に歌うところが混じっているせいか。その対比がどぎつに繋がっているような。音の重心も少し低いみたいだけど。かっこよく響くところも結構あるんだけどね。それはさておき、Hamelinの新譜、一昨日、Tower Recordsで見かけたけど通販で注文してるし、と思って控えたのだけど失敗だったかもしれない。というか、12月20日発送って何だ?もう店頭に並んでるのに?…HMVはHyperion遅いんだっけ?とりあえず、我慢してると身体に悪いのでTowerのダブル・ポイントに合わせて買うしか。やれやれ。

11月22日
ちょっと予定が変更になったので横浜で買い物ついでにCDを買ってきた。丁度Tower Recordsのポイント・カードの期限が迫ってたし。さくっと8枚ほど買ってみたり。意外と買えるもんだ。やっぱり店頭で買うと「買ってる」っていう実感があっていい。同時に「払ってる」っていう実感もあって痛いけど。買ったのはVengerovのLalo, Saint-Saens, Ravel、LeinsdorfのMahler 6、SzellのMahler 6、Mravinskyの曲集、WispelweyのShostakovich, Prokofiev, Britten、VolodosのTchaikovsky、RUSHのHold Your Fire、In FlamesのClayman。…どんな買い方だ。Vengerovは国内盤だけどCCCDじゃなかったので。Saint-Saensの3番は何だかんだで割と好きだし。LaloはやっぱりRepinのリリースを意識してるんだろうかとか勘ぐってみたり。Leinsdorfは国内盤だけど輸入盤が出てないみたいなのでやむなし。SzellはVirtuosoのライヴ。音質はどうなってることやら。Mravinskyは作曲家として、だったり。…大丈夫だろうか?Wispelweyはとりあえず最近気に入ってるチェリストなので。Shostakovichという名前が合わされば買うしか。VolodosはSACD/CDのハイブリッド。ハイブリッド盤のCDレイヤーは反射率が極端に低いという噂だけど。SACDプレーヤーは買う気ゼロ。DSDダイレクトで変換してるのがSharpだけという時点でこの技術の優位性に疑問符をつけたくなる今日この頃。技術が全てではないとは思うが、SACD「だから」良いのかどうか結構怪しい場合が多いんじゃないかと思う。現時点で自分にこの方式に投資するだけの価値を見出せない。ハードとソフト、両面が充実して初めて考えたいと思う。RUSHはこの辺りの録音が私の好みの領域に入ってくるんじゃないかと踏んで。In Flamesは好きっていうわけでもないようなバンドだけど、もう少し聴いてから評価を確立したいので。というわけで、5枚目のアルバム。先日のReroute to Remainが6枚目で最新なので段々歴史を遡っていく格好になりそう。Children of Bodomのときもそうだったな。

11月21日
もう少し整備してみた。使いまわしだけど。

11月20日 その2
SzellのTokyo LiveからRakoczy Marchを聴いたり。今更書くまでもなく、オーケストラ演奏のある極限を示した証言とも言うべき録音で最高ではないけれど最善の音質だと思う。左右を欲張り過ぎずに前後左右の位置関係を明確にしたこの録り方は嫌いではない。オーケストラが揃うとはただ音が揃うだけにとどまらず、その場の空気までもが意思の力をもって動かされることなのだと再認識。そういう表現をもう少し詰めてみたい。

11月20日
我が家のオーディオ環境をちょこっと整備。もう少し見た目を改善したかったけど、力尽きたので今日はここまで。とりあえず、少し見やすくなったはず。多分。

11月19日 その3
某店に注文したケーブルの納期を問い合わせたところ、これから発注になる模様。やれやれ…。ついでにプラグの仕様も若干変更。あんまり強力にプッシュしてくるので、「そこまで言うなら」と。さて、届くのはいつになるんだろう?

11月19日 その2
宿帳にAscent IIユーザの方の書き込みが。Ascent IIを聴いたことはないけど、3Wayのユニット構成、密閉構造、ネットワーク別箱…わくわくする内容だ。鳴らすのは大変という話だけど。カタログに残っていれば、次のスピーカ候補に真っ先に挙がっているところだろう。残念というべきか、安心するべきか。

11月19日
CDが届いた。HubeauのDukasにChildren of Bodomのデビュー盤…あれ?持ってるぞ。どうも間違えて注文した模様。欲しかったのはライヴ盤のはずだし。 う〜ん。欲しい人には適当な値段で譲りますです。

11月18日 その3
この記事から引用。
そうした中、ソニーは魅力的なアプローチを用意できたと自負している。ユーザーがCDをきちんと購入したくなるよう、コピープロテクトCDに特典を追加するというやり方だ。
…きちんとCDを購入したくなる特典がついてるならコピープロテクトなんていらないだろうが。本末転倒というか甚だしく矛盾している。そして、そもそもきちんと購入したくなるような中身が無いから買わなくなるという現実を解消する姿勢がそこには無く、コピーガードにおまけにと小手先の小細工ばかり。確かにビックリマンとかは本体のお菓子よりおまけのシール目当てで売れてたけど。根本的な対策って違うはずだし、それをやらない・できないレーベルなんて潰れてしまえばよろしい。コピー可能でも売れるものはちゃんと売れるはず。音楽以外の分野ではむしろそれが当たり前な方が多いんじゃないだろうか。価値を作り出せない業界なんて淘汰されて当然。いつまでこんなことをしているつもりかね。

11月18日 その2
というわけでCDがぽろぽろ到着。Dream TheaterのTrain of Thought、The Art of Yulian Sitkovetsky Vol.4と何故かI WISHの「伝えたい言葉」。ところが、I WISHはConnecteDとかいうコピー・ガード付きであるらしいことが判明。むぅ。ところが、我が家のノートPCではあっさりコピー完了。本当にコピー・ガードなんだろうか?とりあえず、これで我が家でも安心して聴ける。

11月18日
チャット仲間の某S氏の情報によりスピーカ・ボード購入するかも。見積もり次第だけど。それはともかく、本日CD到着の予定。更に、明日もCD到着予定。来ないときは来ないくせにこんなまとめて届かなくても。

11月17日
マイクスタンドは12月後半に届く模様。品切れだったみたい。他に適当な大きさで安いものがその店には無かったから、致し方あるまい。というわけで、もうしばらく耳だけで調整。測るときが怖いな。

11月16日 その4
大理石効果は絶大。音の弾け具合がもうたまらない。それでいて透明感があるのでジャンルに関係無くよい具合で鳴る。ついでに、パワー・アンプの下に敷いていた合板を椅子の下に重ねて入れてみた(元々椅子の下に敷いている合板と同じもの)。これでリラックスした体勢で耳がツィータと同じ高さになるようになった。どっかの誰かみたいに背の高い人が来るときは板を外して聴いてもらおうか。

11月16日 その3
測定用に適当なマイクスタンドが欲しいのだけど、入った楽器屋にはブーム型ばっかりで無駄に高いので買わず。通販で買うか。

11月16日 その2
CDが届いたり、注文したり。届いたのはYESのTales from Topographic Oceans。某北風さんに誇大妄想の極致ということで薦められて、丁度リマスター盤が出たところでもあったので買ってみた。2枚組の長大な曲だけど、なかなか楽しい。一方でDream Theaterの新譜がちっとも来やがらないと思っていたら送料無料にするために一緒に注文したSitkovetskyのCDが入荷待ちになっているせいであることが判明。そんなものは後でも構わないので、一旦キャンセルして組み合わせを変えて注文。これで今週中に届くはず。どういうわけかI wishのアルバムも注文したり。CCCDなんて買わないと言ったらアルバムだけ違った。おやぁ?ついでにMravinskyの箱が12月に出るらしい。というわけで、これも予約。何と言うか、儀式みたいなものだな。実際、内容なんて殆ど確認してないし。

11月16日
更新していなかったので少々話が前後してしまうが、チャット仲間の某C氏がA/C Master Coupler X-seriesを試してみたいというので送ってみた。導入直後はぱっとしなかったようだが、MPCの極性を逆にした途端によくなったとのこと。そんなところでも極性の影響があるのか。で、我が家ではどう挿していたかを振り返ると、パワー・アンプ用の電源ケーブルのMPCはC氏の変更後の向きで挿していたので問題無し。一方、デジタル・ケーブルのMPCは見事に逆向き。というわけで、逆にしてみたところ、どうもこちらの方が音がすかっと立ち上がっていいみたい。ただし、供給電圧も100Vから117Vに上がっているので一概に比較できないのだけど。とりあえず、結果がよければ気にしないということで。

11月15日
大理石が届いたので敷いてみたの図その1その2。電源入れ直してすぐなので暫定的な評価だが、仮で敷いていた合板に起因すると思われる音の曇りが晴れてしゃきっとしてきたみたい。しかし、35kgの大理石を60kgのアンプの下に入れる作業はちょっと大変。ぐったり。

11月11日
まだまだブレーク・インは進むのか。ピアノなんかでちょっと攻撃的な音が出てきて結構な感じ。しかも、それが朝一番のスイッチ入れ立ての状態で出るのだから、入れっ放しにしておいたらどうなるのか…電気代もどうなるのか。

11月10日
某氏の物欲は留まるところを知らないと見た。巻き込まれないように注意せねば。最近、CDが届いていないなぁと思っていたら注文したのがことごとく12月出荷予定になってた。それでは詰まらないので早めに届きそうなものを追加で注文。というか、CD屋へ行けばいいんじゃないかという話も。

11月7日
思うところがあってスピーカ背後のコーナーに重ねて置いていた吸音材のうち、自作グラスウール枕を撤去。とりあえずしばらく様子を見てみてもよさそうな音になった。いくつか入荷待ちなので暫定的な措置ではあるけど。

11月3日 その4
そんなわけで静電型スピーカ(ただし、ウーファーはコーン型でトランスミッション・ライン)の真価を聴かずに終了かとも思われたが、「センターのアンプを左チャンネルにしたから」ということで聴けることになった。さあ、いよいよ…だが、どう聴いても音がモノラルに聴こえる。どうやらTacTのアンプの設定が違ったようで、元はセンターで使っていたものなのでデジタル信号から抽出する成分が間違っていた模様。モノラルでデジタル・アンプを使う場合、デジタル信号から各チャンネルの成分のみを取り出して変換することになるので、設定が必要になるということらしい。うーん、ややこしそう。Master-Slaveの設定もあるようだが、どうもうまくMasterの設定ができなかったようで、リモコンで同時に両チャンネルのヴォリュームを変えて対処していた。なかなか機能盛り沢山なようで、そういう意味でも面白いアンプではある。というわけで、設定も終了していよいよ音が聴ける。静電型ということで思い浮かべる陽炎のようなひ弱さはそこになく、驚くほどしっかりしたクリアな音像が見事に展開する。音源をそのまま録音現場から切り抜いてきたかのような音像の輪郭は違和感を感じることもあったが、目の前の景色を一変する力があったのは間違い無い。これはなかなか面白い世界だ。極めつけはそのためにこの家を建てたと言われるだけあって、矢張りパイプオルガン。オーディオ・ルームは大聖堂と化し、そのスケールの雄大さと描写の精緻さに言葉を奪われた。世の中には凄いことをする人もいるもんだ。調子に乗ってロック系もかけてみたが、ここはハイブリッド方式の限界もあるのか、アコースティックなソースでは感じられなかった低音の質感の違いがやや顕になったようで、静電型の高音の解像度に低音が少々追い付けていない印象を持った。とは言ってみても極め付けに高い次元での話なのではあるのだけど。帰りの車の中で伺ったところ、かくれさんはQuadでオーディオを始められて以来、静電型一筋とのこと。それだけ執着されるのも音を聴けば納得せざるをえないところ。いいものを聴かせてもらいました。誘ってくれたmuimuiさん&GBさんに感謝。うちも頑張らないと。

11月3日 その3
というわけで、時間に追われているというhideさんから試聴開始。女性ヴォーカルを中心に聴かれていたが、どうやら試聴位置に随分と敏感な様子。次いで映像も加えてということでGladiatorを超大画面で。映像に無関心な私でも美麗な画であることくらいは分かった。しかし、サントラだけ持っていて映画を観ていない私の場合、「この曲はこんなシーンで使われてたのか」という興味が先行していたり。Misiaのライヴ映像なんかも見てみたが、歌はともかく顔が…ということで全員の意見が一致したり。GBさんが石川さゆりで高度な注文をつけたりと聴いていくうちにmuimuiさんがGladiatorをかける。いまいち音量が上がらないと思ったらアンプ側でヴォリュームが絞られていたりしたため、再挑戦。どんどんヴォリュームを上げていく。殆ど狂乱の渦と化した音の嵐の中、突然、景色が一変。正確には景色が一変するほど音が変わった。どうやら左チャンネルが出ていない。そして、何やら香ばしい臭いが…。どうやら左チャンネルの高音側のアンプが飛んだ模様。「やっちまった」と落ち込むmuimuiさん。保護回路が働かなかったからソフトの問題もあるとのことで修理は無償で済むはずとの言葉で少し復活。そんなこんなで実はこの時点では私はまだ真中で聴いていなかったりしたり。おーい。

11月3日 その2
というわけで、muimuiさんの運転で向かったのはDejavu等のサイトで活躍中(?)のEros使い、かくれさん宅。お家に上がるとまず、かくれ犬の熱烈(?)なご挨拶に出迎えられたり。かくれさん、かくれ妻さんへのご挨拶もそこそこにリスニング・ルームへ。とにかく、一から書いていたらきりが無いほどのこだわりで作り上げられていて、とりあえずスピーカ周辺は3m掘ったらしい。さて、音は…。

11月3日
どうにか襲われることもなく無事に起床。どうやら清らかな身で帰れそう。というわけで、GBさん宅で朝食まで頂いていよいよ試聴。初対面時からの豪快な人柄や(主にオーディオ以外での)エピソードの話題(その一方で実に気の付く神経の細やかさも持たれているのだけど)から骨太サウンドを予想していたが、見事に的外れ。出てきたのはWilson Audio & Goldmundという組み合わせでなければ出しえない、シャープで筋の通った音。ご本人曰く、太いのは嫌い、だとか。音を聴けばそれも納得。資料室の画像からも分かるように決して広いお部屋ではない上、私の目から見てもかなりの内振り(交差点が試聴位置より前)なのだが、どうしたわけか左右に綺麗に広がる。音響調節の威力もあるのだろうか。中高域の少し高いあたりに緊張感を感じるところがあって、それはWilson特有のものかとも思っていたけど、パワー・アンプ用の壁コンセントをFimからPADに交換していきなり解消。でも、これはこれでGBさんの好みから外れていたりして?その後、壁コンがどうなっていくのか興味のあるところ。とりあえず、二人でWATTGATE 381をお薦めしてみたけど、さて、どうでしょう。何はともあれ、ご本人は低域にさらなる欲求があるようで、どこまで行かれるのやら…。GBさん宅で楽しいひと時を過ごしたのも束の間、続いては噂のあの方のお宅を訪問することに。

11月2日 その2
というわけで、夜からGBさん宅へお邪魔したり。宅配便の集配を待っていたら見事に出発が9時頃になるし。というわけで、到着したのは既に夜中。明朝、聴かせていただくのを楽しみに、布団の中へ。隣で寝ているのがmuimuiさんということで少し身構えないこともなかったような気がしないでもないけど。

11月2日
北欧系メロデスバンドのIn FlamesのReroute to Remain。同系統のChildren of Bodomは非常に色彩に富んだ響きなのに対して、こちらは漂白されたような印象を受ける。COBの3枚目あたりは色数が少なくても寒色系に感じるが、こちらは全体的にグレイトーン。言葉で説明するのと分かりにくいけど、そう聴こえるのだ。退廃色はIn Flamesの方が強いように思う。それはさておき、今日は某氏の家に泊りがけでお邪魔する予定。お世話になりますです。

11月1日
今更と言えばそれまでだけど、DuchableのDukas: Sonataの真髄が初めて分かった気がした。良し悪しというのではなく、好き嫌いという意味でというのが多分正しい。いいのは前から分かっていたことだから。MravinskyのEroicaとか、時々そういう風に思い出したように気付かされるときがある。

10月31日
更に物欲のつぼを刺激する情報が…。うーん。迷う。そろそろとどめの大きな買い物に向けて貯めないといけないのになぁ。むぅ。

10月30日
さらに注文。今度は大理石。パワー・アンプの下に敷くのだ。前のアンプのときに使っていたSR Compositesは重量制限に引っ掛かったので今は電源系に使用中で、パワー・アンプは椅子の下に敷くのに買った合板の余りに仮セッティングの状態だったのだ。というわけで、大きさを考えてみたが、縦はまともにアンプが乗らないのでは話にならないので60cmは必要。厚さは最低3cm、できれば5cm欲しいところだったが、重量を考えるとひどいことになることが分かったので4cmで妥協。というわけで、幅もぎりぎりの50cmに。これで35kgくらいになるはず。どうにか持てる重さだな。まあ、一度敷いてしまえばそうそう持ち上げることもないだろうけど。それはさておき、ようやくCDが届いた。In FlamesのReroute to Remain。…前に買ったTriggerと曲がかぶってるんだけど。ちゃんと見て買えってば。

10月29日
というわけで、電源ケーブルを注文。ただ20A仕様にしただけでは詰まらないので、もう一ひねりしてみた。この際だからパワー・アンプ下のボードも買っちゃうか。

10月28日
注文したCDがちっとも来やがらないと思って調べたら前の住所で迷子になっていることが判明。…住所の変更はとっくにした後に発送になってるんだけどなぁ。さて、そろそろお買い物でもしますかね?

10月27日
Solti/CSOのTchaikovsky 4番の金管で朝から痺れてるのはちょっと頭が悪いかもしれない。でも、気持ちいいのだ。

10月26日
というわけで、正しい電圧で供給してやってるのだけど、当たり前のように良い。ダムが決壊したかのように音が飛び出してきていよいよ全開。ばすばす鳴ってもう大変。それ以前に、人から借りてるプレーヤー壊すなよ。危ないなぁ。

10月23日
X350導入から20日間。もう一歩抜けないと思っていたら、デジタル機器のコンセントに目が行った。「あれ?」テスターを持ち出して測定してみたところ、トランスポート用コンセントが117V、D/Aコンバータ用コンセントが100V…逆じゃん。というわけで、繋ぎ替え。しかし、気付いたのが寝る直前なのでその効果を確かめるには至らず。

10月21日
Shostakovichの自作自演とかしっかり鳴ってくれないとうちは困るわけで、そういう意味では現在、非常に良好な状態と言えそう。一方でSolti/CSOの幻想交響曲の旧録なんかもばりばり鳴ってくれて大変嬉しい。金管とかもう聴いててもだえそう。それはともかく、友人に売却したパワー・アンプの某店買い取り価格が売却額よりかなり高くてちょっとショックだったり。いい買い物しましたな。

10月20日
資料室へfumiさんからも追加投稿あり。それはさておき、アンプのブレーク・インも進んできた模様で、低域の解像度に目を見張るやら笑ってしまうやら。徐々に切れ味も増してきて、いよいよ本領発揮。さあ、面白くなってきた。

10月19日
資料室へ某氏より更新投稿あり。

10月18日
横浜の某ショウルームにソファを見に行く。コンパクトな二人がけを探していたのだけど、なかなかこれというものがない。案内の女性の態度も気に入らなかったし。とりあえず、予算もないけど。

10月16日
再セッティングでさらに詰めたのがよかったのか、なかなかご機嫌な音で鳴っていて大変結構。というわけで、調子に乗って壁紙を作ってみたり。これは640×480pixelsだけど。当然、自分のPCには1024×768で入れてる。そして、電源ケーブルの見積もりが予想より高くてちょっと迷ってみたり。うーん、どうしたものかね。関係無いが、NBSのスピーカーってどうやって音が出るのかさっぱり分からない外観だ。

10月15日
地震でセッティングがずれた…ような気がするので、もう一度合わせ直すことに。やれやれ。

10月14日
Liquid Tension ExperimentのAcid Rainは不思議なもので、鳴らす環境で全く違って聴こえる。以前、某怪鳥宅で感じたことだが、最近の我が家でもまた以前とはまるで違う鳴り方をする。ここしばらく視聴用の曲の筆頭として使ってきたが、やはり当分使い続けることになりそう。それはさておき、ラックとパワー・アンプをさらに10cmほど後ろにずらしてみた。どうやら、ようやく音場がどうこう言える水準になってきたみたいだ。

10月13日
さらに遊んでみた。11日のリンク参照。それはさておき、スピーカーのセッティングを少し詰めてみた。鮮烈さとクリアネスの向上にちょっと嬉しい。さらに、デジタル系の電源ケーブルがカーテンに寄り掛かっているのを改善すべく、宙吊り大作戦。テグスなので一見分からないという按配。というわけで、結局右側のカーテンを開けるのはほぼ絶望的になってきた。やれやれ。

10月11日
さらにデジカメでお遊び。D/Aコンバータとプリアンプ、パワー・アンプの画像を我が家のオーディオ環境にアップ。カメラマンが下手っぴなのは気にしてはいけない。

10月9日
出張実験用に購入したデジカメでシステムの撮影をしてみたり。今日の実験では出番がなかったので、これがこのデジカメの初仕事だったり。というわけで、システム写真。前の部屋とあんまり変わってないという説も。

10月7日
今後の展開を検討中。パワー・アンプ用にDesigner's Reference Squaredを20A仕様にして導入するとそれでケーブル用の予算が終わってしまう。パワー・アンプ用にA/C Master Coupler Classicにして、D/Aコンバータ・プリアンプ間のインターコネクト・ケーブルをResolution Reference、あるいはD/Aコンバータの電源ケーブルをResolution Referenceにするという手や、パワー・アンプ用は20AコネクタにVVFを直接繋いで、インターコネクト・ケーブルをDesigner's Referenceにするとか。さて、どうしたものかね?

10月6日 その2
ラック後退大作戦展開中。仮設置状態のため、適当な位置に置いていたのをとりあえずスピーカーのラインより後ろに後退。あと10cmは下げたいが、そうすると電源ケーブルの引き回しが難しくなってくる。…宙吊り大作戦の出番か?これも評判悪いんだよなぁ。

10月6日
というわけで、ハンズで積み木を買ってきてみたり。その前に、トランスポート用の屋内配線がちょっと短くて電源が仮設置状態だったりするのを、新しくVVFを購入して配線。ついでに小ブレーカーも30A化。スピーカー台にくくりつけた電源タップ×2とステップアップトランスはSR Compositesのボード上に配置。スピーカーの後ろの空間を目一杯利用。前よりすっきりした配置のはずなのに、どういうわけか見た目は要塞度アップ。どうしたものか。

10月5日
ケーブルを浮かすのに使っているトイレットペーパーの芯がすこぶる評判が悪い。何か替わりになるものを探さねば。

10月4日
昨夜、友人からメールで「明日、上野で岡田博美がLisztのSonata弾くけど、来る?」との連絡。そら行くでしょ。というわけで、上野まで行ってみた。実は引っ越してから都内まで出るのはこれが初めてだったり。家から上野まで1時間もかからないという事実にちょっと驚き。都内までの時間的距離は予想外に短い。それはさておき、当日券を買おうとしたら6時半からとか言われたり。どうせ並ぶんだから、先に売ったって一緒じゃんか。10分ほど待った後にようやくチケットを入手して、上野公園の売店で軽く買って食べたりしてからいざ小ホールへ。情報提供者の友人は時間ぎりぎりで登場。そして一曲目はPoulencのFrench Suite。行ってから初めて曲目を知ったり。お目当てのLiszt: Sonataが実はプログラムの前半だったりして驚いた。ちなみに後半はDebussyのPreludes Book 2。しかし、今日はLiszt: Sonataの日。とにかく凄かった。もう尋常じゃない弾けっぷりで表情一つ変えないくせに魔神のように鍵盤を駆け巡る。ただ筋肉パワーで弾いているというものでもなくて、構成は緻密でかつ右手と左手のバランスも時折ほぅと思わせられる場面があったりして非常に高い完成度。生で聴いたLiszt: Sonataの中では間違いなく最高の演奏。CDでだってこれを上回るって言ったらちょっとすぐには出てこないんじゃなかろうか。最弱音から最強音、最高音から最低音までピアノという楽器のポテンシャルを極限まで引き出しながらもそれがほぼ完璧に統制されているという、奇跡と言っても言い過ぎじゃないくらいの演奏だった。思い返せば、静岡県に引っ越して最初に行った演奏会も実は岡田博美だったりして、このピアニストとは妙な因縁もあったり。

10月3日
朝ご飯を食べてぼけっとしていたら電話が。遂に来る!大慌てで搬入路を確保。代理店の車を誘導し、P450を片付ける。そして、Pass Labs X350登場!SR Compositesのボードは耐荷重50kgなので椅子用に買ったら何故か2枚来た合板の片割れを敷いて、その上に置くことに。代理店の人と店員さん二人がかりでどうにかこうにか設置。動作確認し、少し音を聴いてから出かけ、帰ってくるまで電源入れっぱなしで。帰ってきたら既にX350は熱々。次々CDをかけているが、導入したての時点でその威力を見せつける。湧き上がる低音、弾けるドラム、浸透力のある声、切れるギター。きゃ〜〜〜〜〜〜(壊)。鼻血出そう。寝室、片付けなきゃ…。

10月2日
とりあえずセッティングの第一段階は終了。でも、終わったと思っても明日には新しいパワー・アンプが来たりする。結局、何も決まらないうちに次のステップへ強制的に進んでしまうことになってちょっと大変。

10月1日
ようやく「セッティング」と言える段階まで来た。とりあえず、スピーカと左右および後ろの壁との距離はウーファー中心を基準にそれぞれ66cmと110cm、スピーカ間の距離は2m、スピーカ同士を結ぶ線からリスニング・ポジションまで2.2mといった具合。部屋がとっちらかっているせいもあるが、まだ音が薄い。インシュレータもまだ手をつけていないし、ここからが勝負。

9月30日
どうにかこうにか配線を始められる状態へ持っていき、何とか音が出た。セッティングなんていい加減もいいところなのでろくな音がしやがらないが、とりあえず一安心。でも、小ブレーカーから直接引っ張ってきているVVFの長さが足りなかったり。あらま。

9月29日
引っ越し。とにかく、スピーカに傷だけはつけてくれないでくれと天にも祈らん勢い。トラックから降ろされるなり早速梱包を解き、傷が無いのを確認して一安心。さあ、音は出るのか?

9月28日
オーディオは既に配線を外してしまっているのでPCで何か聴こうと思ったらCDもとっくに梱包してしまっていたりして聴けなかったり。音楽無しの生活ってしんどい。

9月27日
今日でこの部屋で聴くのは最後。でも、疲れてる上にすぐに引っ越しの準備を始めなくてはならず、大して聴けなかったり。ま、いっか。というわけで、Eclipse Classicはサランラップでぐるぐる巻きに。

9月26日
さらにCD到着。In FlamesというバンドのTriggerというアルバム。Children of Bodomの解説に載っていたので興味を持ってみたバンド。とりあえず、ジャケットは不気味だ。

9月25日
CD到着。Children of BodomのHatecrew Deathroll…持ってるじゃん。持っていたのは国内盤で、今度は輸入盤。さくっと音質検証。違いが無ければいちいち買いなおさなくて済むのだけど、どうやら違うみたいなので困る。輸入盤の方が特に高音の繊細さで一寸秀でている。でも、国内盤はボーナス・トラック付き。ますます困ったものだ。

9月23日
当初の予定ではパワー・アンプの後はしばらくケーブルで遊んだり、ボードを替えたりするつもりだったのだけど、少々順番が変わりそう。根本的なところからしっかり固めておくのも悪くはないか。

9月22日
引っ越しに関する諸々の手続きを一気にこなす。とりあえず、電気は60A契約に変更することに。これで一気に電源環境に余裕が出る。そして、あれこれ部屋の配置を考える。PC机をここに置くと部屋の入り口が狭くなるなぁとか、そのうち買おうと思ってるダイニング・テーブルはどこに置くのかとか、そもそもスピーカをどうセッティングするのかとか、色々と悩ましい。で、リヴィングのカーテンを防音カーテンにするべく注文してみたり。寝室はとりあえず何も考えていないあたり、いかがなものか。

9月21日
先日、レンタルのCDをCD-Rに焼いていたのだけど、我が家のDynabook君、CCCDになってるAVEXのとか楽勝でコピーできたんですけど。こんなくだらない規格、いつまで続けるつもりですか?

9月19日
資料室へ新規投稿あり。今月は自分の日記すらろくにアップできていない状態なので、タイミングがよかった。

9月17日
友人の襲撃を乗り切って一安心したのもあるし、引っ越しを控えてあまり詰めてもなぁという気持ちもあってか、割とリラックスして音楽を聴いている。というか、目下のところDream Theaterのライヴ盤ばかり聴いている。完成度だけで言うなら微妙なものもあるけど、遊びがあるのは嫌いじゃない。しばらくライヴ盤を聴いているとそのうちスタジオ盤に戻るような気もするけど。

9月14日 その6
夕方、引っ越し屋さんが見積もりに来た。「それ〜くらいだから」と値段を言っていくと顔が青くなっていっていたのは多分気のせい。とっとと日程を決めていっていると「聴いてみたいなあ」と言うので、「じゃあ、聴いていきます?」と聞かせることに。PachelbelのCanonが好きだというので、Orpheus COの演奏で聞かせてみる。えらく感激して「もう音だけじゃない何かがありますねぇ」とか言ってた。下のお互い遠慮もない友人の感想と違い、こちらは営業的要素が盛り沢山なので話は半分以下に聞いておくべきか。

9月14日 その5
気が付けば2時40分過ぎ。新幹線は2時54分。きゃ〜。というわけで、大慌てで駅に向かう。車内で簡単に感想を聞く。昔から変わらないので私の嗜好がそういう方向なのだろうけど、彼には少し低域よりに感じられるとのこと。ただ、POPSのようにソース自体に帯域の制限があるようなものは全く問題の無いバランスなので、帯域を目一杯使ったソースではD/Aコンバータが力一杯送り出す情報をアンプが受けきれていないかもしれず、なおかつその情報を2Wayという制約のある出口から捻り出そうとしているのでますますアンプが苦しいのかもしれないとのこと。この辺りは自分でも感じていて、だからこそのアンプ買い替えということになるわけだけど。また、システムの状態が既に録音制作側が意図していない情報まで出してきてしまう域に来ているので、この先、制作側の本来の意図と実際の音が乖離してしまう可能性が高いとも言われた。この辺りは難しいところで、例えばNS-10Mでしかモニタリングしていないようなソースを我が家に持ってきても全くモニタリングしていた音と違うということはいくらでも起こり得る。こういった状況でどう落ちをつけるかというのは悩ましいところだが、まあ、おいおい考えるとしようか。一番嬉しかったのは、パルス性の音に対する追従が以前よりかなり良くなったと言ってもらえたところで、はっきり言って最近はこの点ばかり気にしていじってきているので、音場の広がりや奥行きの表現よりも何よりもこの点が今は一番私にとっては重要。そういう意味で、自分なりにいじった成果は一応、正しい方向を向いているようで、ちょっとほっとした。

9月14日 その4
5時から東京でライヴがとのことで、3時前の新幹線に乗って帰るとか。そんなわけで3時間少々をひたすら聴かせまくる。感想を言う間も無いくらい。友人には今のリスニング・ポジションは少し後ろ過ぎるように感じられるらしい。私はSP間に音を極力均質に広げたいのに対し、彼は職業柄か左右の分離をよくしたくなる模様。そして、これまた職業柄か、どのソースも同じ音量にしたくなるのだとか。私はソースの要求している(と自分が感じる)音量にころころ変えちゃうし、その日の気分もあったりするのででかいときは本当にでかいことがある。今日、最も大きな音量でかけて途中で下げさせられた(笑)LTEのAcid Rainはパワー・アンプのメーターをもしつけていたら、レッド・ゾーン突入寸前だったはず。さすがに引っ越し先でここまではできないだろうな。近所迷惑もさることながら、そんな音量で頻繁に聴いてたら自分の耳が危ない。

9月14日 その3
というわけで、我が家へ到着。コンビニ弁当を食べたりしながらシステムをまじまじと眺める友人。異様すぎる光景に半分以上呆れている模様。「ベランダは出られるの?」「出られないに決まってます」「…大変やな」

9月14日 その2
どうにか辿り着いた友人を先輩の車を借りて駅まで回収に行く。「なんちゅう運転だ。もっと皇族を乗せるかのように運転したまへ」…皇族になられたら考えます。

9月14日
そんなこんなで友人来襲。10時前に着くという話がいつまで経っても来ないので電話したら、「今、御殿場」という返事。…どこほっつき歩いてるんですか?

9月12日 その2
さすがに、最後の最後でA Change of Seasonsというのはちょっとどころでなくしんどそうだ。遊びも盛り込まれているので楽しめないことはないのだけど、苦しそうなところが散見されるのがちょっと残念。

9月12日
X350の電源インレットはやはり20Aタイプらしい…。さて、どうしたものか。某店でA/C Master Coupler Activeのインレット・プラグを20Aタイプに交換してもらうか?それはさておき、Dream TheaterのLive Scenes from New York、Acid Rainなんて入ってる。Liquid Tension Experimentとメンバーが半分違うし。よくやるもんだと感心しきりだけど、キーボードやベースはやはりちょっと浮ついてるかも。ベースに限って言うと別にこの曲だけの問題じゃないという説もあるが。というわけで、2枚目を聴いている最中なのだけど、3枚目の最後はA Change of Seasonsになってますよ?…全部やったのか?

9月11日
なんか、日曜日に襲撃されるらしい。今の部屋での完成形の音を聴きに来るらしい…えっと、アンプは換わる寸前だし、トランスポートは借り物だし、力一杯未完成かも。一番の問題は心は既に次の部屋に飛んでいってるところか。まあ、良くも悪くも今の音はこんなもんということで、聴いてもらうCDの選定でもするとしますかね。

9月7日
今度の12畳間は3.3m×5m。今からセッティングを考え始めている浮かれよう。それはともかく、Dream TheaterのLive Scenes from New Yorkを聴いたらどうにも聴き馴染みの無い曲が続く。どうしたものかと思っていたら、Metropolis Pt 2の曲だった。前に借りて聴いていたけど、買ったのはまだ開封すらしていない。そら聴き馴染みも何もあったものじゃない。関係無いが、Live Scenes from New Yorkは紙ジャケだった。紙ジャケ嫌いとしてはちょっとショック。盤面に傷がつきそうだし、勘弁してほしい。まあ、3枚組だから普通のケースにするとかさばってしまうのも事実だけど。

9月6日
お部屋探し第2弾。今回はピンポイントに狙いを絞って、必要最低限で済ませる算段。最初に回った不動産屋では狙いをつけていたものを含めて3件紹介してもらったが、どれもぴんと来ない。4畳半を二つくっつけたようなサイズの9畳間とかではなぁ。というわけで、2軒目へ。こちらは間取り図からも広そうな感じだと思っていたが、入った瞬間に鼻血出るかと思ったよ。12畳は広い。その上、1階の角部屋でありながら日当たり・風通し良好。分譲タイプの鉄筋コンクリートで壁もしっかり。システムキッチンでガスコンロが3口。エアコンがもう一つの6畳間とリヴィングの両方に設置済み。駅から徒歩10分。周りは静か。条件のどれを見てもこれ以上求めようが無いくらいだが、何と言っても一番の決め手はオーディオを設置するイメージが湧いたこと。「この部屋ならこんな風にしてみたい」…一瞬で頭の中でイメージがぐるぐる回り出した。ここしかないという確信のような直感で即決。早く引っ越したい(をい)。

9月4日
Dream TheaterのOnce in a Livetimeを聴いている最中。これまた違う曲かと思うような、あるいは別のバンドかと思うような場面多数。当たり前だが、古い曲ほどスタジオ録音との乖離が激しい。メンバーも変わってたりするしな。

9月3日 その2
D/Aコンバータの銀ヒューズ化の結果、川本真琴の声が一層クリアで伸びやかになり、聴けるようになった。何だかんだで川本真琴も結構聴いていたり。歌詞なんて聴いていて頭を侵されそうとか思うけど。気を取り直して、銀ヒューズ導入直後は若干潔癖症な音に感じられたが、それでも質の違いはあからさまなほどで、ぱっと聴きにも音の立ち上がりと分離が向上しているように思う。ブレーク・インが進むにつれて音に肉がついてきてきたようだ。

9月3日
Dream Theaterの公式サイトによると10月の新譜発売はデマひっこっしいsだとか…をいをい。国内盤のみのボーナス・トラックも嘘だって。どうなってるのだ。それはさておき、某氏よりDAC用銀線ヒューズ到着。早速装着。さて、音はどんなものか?

9月2日 その2
Dream TheaterのLive at the Marqueeにちょっと驚いたり。全然スタジオ版と違うじゃん。ろくでもない音の海賊盤を探してる人の気持ちがちょっと分かったかも。歌い回しから発音までまるで違うし、When the Dreams and Day Uniteからの曲をLaBrieが歌っていたりするし。思いの外楽しめて、曲がかぶってるから後回しにしてきたのだけど、これならもっと早く買っておけばよかった。

9月2日
CDが届いた。Dream TheaterのLive at the Marquee、Once in a Livetime、Metropolis Pt 2: Scenes from a Memory、Live Scenes from New Yorkと川本真琴のアルバム…えっ!?何か思わず買ってしまった。って、ネット通販だからたまたま目に留まったというのではなく、確信犯であることは疑いの余地が無いのだけど。聴いている最中なのだが、初めてこの人の歌を耳にしたときの衝撃がちっとも蘇ってこない。…外したか?

9月1日
今日は休み。というわけで、非常識な音量で聴きまくってみたり。うーん、バランスが…。この部屋でこういうことをするのも今日で最後かも。最後の最後でハプニング三昧で完全に調整しきれたと言える状態じゃないのが惜しいが仕方が無い。まあ、満足の行くものがそれなりに鳴らせているのでいいか。引っ越し先ではどうなることやら。

8月30日
パワー・アンプの納期相談で某店へ。当初の予定より大幅に遅れて行った某店では既に玄茶さんが待ち構えていた。というわけで、引っ越し完了後を目安に納品していただくことに。先行き完全不透明なのに我ながらよくやるもんだ。とりあえずこういうところから固めておかないと…本当か?その後、一緒にオーディオ屋さんを少し回ってみたり。とりあえず、AvantgardeのDuoは不思議な音だった。ホーンとしてはいい方なのかな?ちゃんとしたホーンを聴いたことが無いので、そういう観点からの判断はしかねるが。そのDuoを使ってEsoteric P70とWadia 270を比較してみたり。遠い将来を見越しての試聴。ちなみに270はVer. Upはしていないもの。このスピーカーで聴いて分かるんだろうかという危惧も何のその、蓋を開けてみれば一目(一聴?)瞭然の違い。低音の腰の据わった270に対し、最高音まで高解像度でお届けするP70。これは値段の違いに気を取られていると足をすくわれそうだ。システムを総合的に考えないと明後日の方向へ行ってしまう。Ver. Up後の270も聴いてみたい。AvantgardeのTrioと一緒に展示してあったBass Hornはお化けだった。装置っていうより殆ど小屋。おかしって。

8月27日
引っ越しに伴い、パワー・アンプの納品時期を考えなくてはならなくなった。引っ越し前にどたばたして引っ越しの際に苦労するのは大変だしなぁ。

8月26日
やはりどうにも音がほぐれない。ということで、オプションを装着してみたり。トランスポートのヒューズを某氏特製銀ヒューズに。詰まっていたものが取れたようにすぱっと抜けるのだが、ある種の「銀臭さ」のようなものを感じる。それは例えば某氏作の電源ケーブルを試したときにも感じたものかもしれない、少し乾いた感覚で、何とも言葉にしにくい。とはいえ、替えたばかりであまりごちゃごちゃ言っても仕方が無い。また少し様子を見るとしよう。どうせ明日から出張だし。関係無いが、某氏のアンプ試聴記はちょっと嫌らしいタイミングだ。でも、もう気が変わったりすることもないけど。

8月25日
というわけで、CDを注文してみたり。中に妙なものAvaが混じっていたのはきっと気のせい。Dream Theaterばっかりなのも気のせい。クラシックが一枚だけなのも気のせい。

8月24日 その2
電源入れた当日に判断するのは難しいが、某氏の改造のせいかQuantum Symphonyが御臨終したせいか、どうも音の感じがいつもと違う。エッジが以前より強めに感じる。その分、エコー感が減じているようだ。もうしばらく様子見だな。関係ないけど、10月に出るDream Theaterの新譜はCCCDだったりしないんだろうかと心配になってみたり。

8月24日
というわけで、某氏から代わりのVRDS-25x(改)が到着。セッティングして音を出したときの感激といったら!ようやく我が家に音が戻った。たった2日間とはいえ、音の無い生活の何と苦痛だったことか。もはやオーディオは人生から欠かせないものであることを再確認。改めて、某氏には感謝だ。

8月23日
人との繋がりというのは本当にありがたいものだという思いを噛み締める。結局トランスポートのヒューズは問題無く導通しており、どうやら入院確定。やれやれと思っていたところへ某氏から代わりのトランスポート提供の連絡。時に血も涙も無いと言われたりもするが、このときばかりは本当に涙が出る寸前だった。本当にありがとうございます。どうやら明日にはオーディオ復帰の見込み。ばらばら死体と化していたところを超特急で組み立てたとのことで、ますます嬉しいやら申し訳ないやら。それとは関係無いが、Lavryからメールが来た。「お前のサイトにセッティングの画像が載っているのを見たが、いい感じじゃないか。で、お前はオーディオ機器を販売してるのか?」という内容。「買うけど売ったりはしてないな、下取り以外では」と返してみた。ここを見てメールしてきたのかな?…商売やってるように見えるんだろうか?(←玄茶さん言)。

8月22日
間違えてトランスポートに200V給電…標的は沈黙した。ついでに、Quantum Symphonyも道連れにされた模様。トランスポートはヒューズ交換で対処できそうだが、Quantum Symphonyはヒューズすら見当たらないので、基板自体がやられてる模様。仕方が無いのでサブのシステムで音楽を流しているが、5分で嫌気が差したり。とりあえず、後のことはさておき、まずはヒューズを買ってこなくては話になりそうにない。

8月21日
映画を観てきた。Terminator 3。そういえば、やってるとかテレビで宣伝してたような気がする。片田舎の映画館、どんなものよと入ってみればなかなか厳しいサイズのスクリーン、スピーカーはElectro Voiceの2 Wayホーン型。そもそもサラウンドだったかどうかすら怪しい。この低音のぶよぶよ感がちょっといやん、とか思いつつ、なんか展開がチープだなぁとかもうTARG一つな印象。壊し系のシーンはお金かかってそうだけど。1も2も中途半端な記憶しか無い身にはこういう展開はさらに厳しい。というか、やっぱり4に繋げるんだろうね。というわけで、ポップコーンばっかりばりぼり食べてた。

8月19日
出掛けに力一杯の音量で聴き倒してみたり。あれこれかけていたら、どうやら我が家の必殺ディスクが決まった。殺せなかったら…まあ、そのときはそのときだな。

8月18日 その3
というわけで、躍動感が無いのは嫌いだけど、躍動感しかない猿が飛び跳ねてるようなぐちゃぐちゃ演奏はもっと嫌い。どんなに録音が素晴らしくてもそういうものに手を出す気にはならない。というか、録音がよいほど苦痛なんじゃないだろうか。現在の最高水準の音質でFurtwaenglerの演奏を聴かされた日には吐くかもしれない。

8月18日 その2
Rattle/BPOのMahler 5を今更開封してみたり。こういう演奏はちょっと好きにはなれないなぁ。オケの腕前はいいとして、こんな流れじゃ私はついていけない。面白いところもあるけど、いじくり倒して面白くなるような曲じゃないところが一番の問題かも知れない。やる気もなくてくてく進んでいくだけの演奏なんて論外だが、そんなに執着しなくてもなぁというのもまた困る。なんというか、お腹一杯でげっぷ出そう。

8月18日
先日のお客が来る前、中途半端なときに休みを取って音量を上げて聴いたりしているという話をしていたのだが、「そうしたくなる気持ちも分かる気がする」という言葉をいただいた。ちょっと嬉しかったり。というわけで、togamiさんのところの5Nの賞品はないそうな。残念。純度が足りないのかな?というわけで、我が家は女声ヴォーカルは知らないけど、男声ヴォーカルは割といい感じ。

8月17日
最近、「この人が来たらこれを聴かせてみよう」とイメージ・トレーニング(?)をしている。問題は、この人に合うだろうなというソースがうちのシステムでよく鳴るソースじゃないかもしれないこと。見栄を張っても仕方が無いのだけど。色々考えても結局、パワー・アンプ変更で全て振り出しに戻ったりして。関係ないが、KremerのBach: Sonatasはやはり凄いと思う。某先輩がBachの無伴奏でどれか一つというならこれになると言うだけのことはある。聴いていて息が詰まりそうなほどの集中力と構成力で、それはどこかで感じた感覚だと思ったが、その先輩が愛してやまない指揮者の演奏にも通じるものかも知れない。

8月16日 その2
ビデオで映画を見るときは当然、サブのシステムで音を鳴らすことになるのだが、どうせならメインのシステムで鳴らしたい。だが、そうするとなるとテレビを動かす必要があるのだが(でないと、音を横から聴く格好になる)、ブラウン管をえっちらおっちら運ぶのは大変。でも、液晶テレビを買うくらいなら他に欲しいものがあり過ぎる。プロジェクター?…何の冗談ですか?

8月16日
うちに来た人にVangelisのAnthemを聴かせたりしてたのだけど、自分の方が「こんな音で鳴るのか」とか感心したりして。普段聴かないものの方が進歩は分かるものかも知れない。

8月15日
白状すると、鬼束ちひろを初めて知った。名前は随分前から知っていたのだけど。記憶が確かなら某会長のお薦めだったはず。少し納得。でも、うちで鳴らすのはちょっと危険だ。

8月11日 その3
昼間、馬鹿な音量で鳴らしたせいもあるのか、昨日までよりクリアな音がしている気がする。これが私一人の感想ならそれまでだが、初めてうちへ来た素人さん(という表現が適当かどうかはともかく)にも宇多田ヒカルのCDを聴かせたら「クリアな音だねぇ」という感想を頂いた。しかし、くるくる回るFinal Fantasy VIIIのラスト・ボスのトラックの冒頭はいまいち感銘を得られなかった様子。まだまだ修行が足りない?

8月11日 その2
休みなのをいいことに狂ったような音量でしばらく聴いていた。こういうことは変な時期に有休使ってるときくらいしかできないので、他の人に聴いてもらうのはまず無理だし、バランスが全く変わってしまうのでこれをもって「うちの音」というのも違う気がする。だから、この音をもって「こういう風にも鳴る」とは言えない。言うためには聴かせられる音量でそれを示して見せなければ無意味だから。可能性を知るという意味ではこういうことをたまにやるのはいいとも思う。耳は凄く疲れたけど。

8月11日
D/Aコンバータ用電源117V化は思いの外効いている。初めて辻褄が合った感すらある。高めの方が音に力がありそうなイメージだったが、実際は決してそうとも言い切れない。たかだか数Vで一喜一憂させられてるのもどうなのかという気がしないでもないが。

8月6日 その3
というわけで、掲示板でNAOKさんが宣伝されている通り、壁コンセントの貸し出しを受け付け中です。現在、既に某氏から打診を受けたりしているので、調整が必要になるかも。

8月6日 その2
久し振りにパワー・アンプのメータをつけてみたら、普段聴いている中でも特に大きな音量で聴いているソースでピーク時に8Ω換算で20Wを超えていた。うちのスピーカのインピーダンスは6Ωなので、実際は30Wくらいか。意外と頑張ってるじゃないか。

8月6日
明工社改はどうもキックドラムの胴体がどっかへ行ってしまったように感じる。というわけで、松下改に変更しようと試みたが、アダプタが邪魔してタップに入らなかったり、何とか入れようとすると今度はアダプタに無理が掛かって配線が外れそうになったり。四苦八苦して、結局断念。というわけで、WATTGATEに戻すことになった。しかし、転んでもただで起きないというか、そういえば試してなかったな、ということでステップダウン・トランスの電圧を一段低くしてみる(入力側の配線で3段階に変えられる)。電圧が低くなり過ぎるのではないかという懸念もあったが、結果は117.5Vとばっちり。しかして、その音は!?…次回の更新に続く。と某氏のようにやりたいのは山々だが、そんなことしてると忘れるので今、書かねば。我ながら頭の悪いことだ。D/Aコンバータのほぼ推奨電圧通りということになるが、これが見事にはまる。WATTGATEでも十分な高音の伸びが得られ、低音の腰の入り具合も良好。それでいて押し付けがましさは以前ほどでなく、抜群の乗りのよさに身の詰まった音…要するに、「こらええわい」な状態。NAOK氏壁コンセントにあっさり引っくり返されると思われたWATTGATEだが、なかなかどうして存在感は未だに失われていない。相性が合うというか、耳に合うというか、身体に合うというか…長い挙げ句にそういう方向へ持っていかなくても。

8月5日
長らく活動を休止してその安否が気遣われていた某G氏だが、先日その生存を確認。相変わらずなようで一安心。暴れるべき人が暴れてくれないと、面白くならないからなぁ(謎)。

8月4日 その2
天井テグス化計画も無事に完了。近いうちに一般人の評価が得られる予定。あまりに評判が悪いようだったら何とか…するだけの柔軟性はとうに失われている模様。

8月4日
今回、D/Aコンバータ用に入れた明工社改は以前のものより銀が積極的にコンタクトするようになっているのだそうな。そのお陰なのか、高音のすかっとした伸びはお見事の一言。それでいて低音もばしっと決まる。全体的にやや上ずったように聴こえるのは、その前に試したLeviton改はともかく、それまで使っていたのがWATTGATEだからか。そのクリアな音に何となく夢見がちなところを感じたり。幻想的とはちょっと違うけど、どこか浮世離れした、そんな音。コンセント一つで別世界。

8月3日 その2
しゃわしゃわどころの騒ぎではなかった。これはちょっと駄目だなぁ、というのが正直な感想。ピアノの一番高いオクターヴの辺りにアクセントがあるのは一聴して分かるが、問題はそのアクセントよりもそれ以外の帯域。一言で表現するなら、冴えが無い。例えばピアノなら一番高い方の音以外はさっぱりだし、ロックはスネアとシンバルにキックドラムが埋もれてしまう。これはちょっといただけないですよ…。どのくらいいただけないかというと、このものぐさな私が同じ日に2回も壁コンセントを交換してしまうほど。というわけで、先ほど明工社の改造品をD/Aコンバータ用にあてがってみた。こちらは打って変わって順調な滑り出し。元のコンセントの素性もあるのだろうけれど、このLeviton改はちょっと某氏の一連のアイテムとも馴染まない感がある。

8月3日
あんまり時間が無いのだけど、いい加減ずっと先延ばしになっていたので、大慌てで壁コンセント交換。まずはLeviton改。とりあえず、トランスポート用でこれまでも評価してきたので、同様にトランスポート用のWATTGATE 381と交換しようと思ったら、2.6mm VVFが入らないですよ?仕方が無いので、D/Aコンバータ用で使ってみることに。D/Aコンバータ用にはトランスの引き出し線が来ているので、今度は入った。ぱっと聴いた印象だけど、何かしゃわしゃわ言ってるような…。

8月2日
安物SR機材の音ってこんなもんかということが分かった一日。

8月1日
BerezovskyのIslamey、久し振りに聴いてみると破綻しっ放しで爆笑。はやる気持ちに指が空回り。七転八倒しながら大暴走。というか、ちゃんと弾け。それはさておき、某店のトランスポートの出物に思わず「おっ」とか思ってしまったが、やっぱりパワー・アンプが先。

7月30日
カラオケなんぞに行ったり。歌う気なんてさらさら無いが、仕事上の接点があまり無い人と喋るいい機会なので、行くことに。実は派遣の人に一人、バンドでヴォーカルを担当したりしている人がいて、一人だけ馬鹿上手くて浮きまくり。とりあえず、ニアフィールドでの生の女性ヴォーカルに少々圧倒されてみたり。某氏はこういう世界に生きているのか〜とか思ってみたり。

7月29日
殆ど何もいじる時間が無いので、D/Aコンバータのインシュレータの位置を少しずらしてみた。トランス直下の一点以外はシャーシの端に近いところに置いていたのを少し内側にずらしただけ。その方が少しは唸りに効果があるかなという算段だが、違いはあまりなさそう。音は時間のあるときに確かめるとしよう。時間が経って分からなくなるような変化なら誤差範囲だが、悪くならなければとりあえずよし。

7月27日 その2
部屋の美観向上期間。何を隠そう、我が家はブレーカーからタップまで2.6mm VVFが天井を這っているのだが、天井に固定する手段としてずっと養生テープを使ってきた。糊残りしない反面、接着力が弱いので天井の至るところがテープだらけになる惨状。時折ケーブルの自重に負けてテープが剥がれたりする始末。かといって、これといった代替策が見当たらなかったのだが、ある日ふと、テグスを使うことを思いついた。テグスなら強度もあるから固定個所を削減できるし、今より自由な配線が可能になるといいことずくめ。じゃあ、どうやってテグスを天井につけるのか?ここが味噌になるのだが、というより他に工夫するようなとこなんてありはしないのだけど、天井の石膏ボード(?)を留めているネジを少し緩めて、そこにテグスを結び付けて再びネジを締めて取り付けた。これで、テグスのみで作業が可能で、かつ美観も損ねない…肝心のケーブルが這っている状況はどうなのかという説はあるが。というわけで、天井のテープの2/3ほどをテグスに置換完了。見た目がすっきりしたという説と、ケーブル空中浮遊状態がより一層気持ち悪いという説が。

7月27日
壁コンセントを試す準備がようやく整った。でも、ぐったりしているので、試すのは明日以降。やれやれ。ついでに、ちょいと買い物も。音には多分貢献しないけど、美観には大きく貢献してくれるはず。でも、根本的な部分は変わらないのだけど。

7月26日
送られてきた壁コンセントをはじめ、色々と試したいことはあるのに、ばたばたして機会を逸してばかり。とは言え、出掛けに聴いた音にはまず満足できたので、焦ることもないかとか呑気なことを言っているとまた怒られるかな?

7月24日
というわけで、KuzminのRachmaninov=Horowitz: Son. No.2を聴いている最中だったり。こちらの方が暴走台風ぶりに一段ときれがあるように思う。弾き方のせいかピアノの癖か、録音のせいか高音がかんかんとやかましいが、演奏自体がそもそもやかましいのでバランス云々を言ってもしょうがないところも。Ogam盤のように低音がどっかいってたりもしないので、本来の暴風がようやく聴けたというのが正直なところ。

7月22日
アメリカからCD到着。先日のEncoresのついでで注文したRachmaninov。これでこの人のこのレーベルの録音については揃ったはず。とりあえず、探し物が一段落。…こんなとこで落ち着いてるとあちこちから笑われるけど。

7月21日 その2
とりあえず、やっぱり吸音材撤去が効いているのだろうが、相当音のバランスが違う。これは一回測ってみないといかんな。とりあえず、方向としては悪くなくて、一応狙った方向なのだけど、効果が自分の期待以上だったので把握しきれていないところもありそう。

7月21日
帰ってきて鳴らしてみたら、記憶にあったのと違う鳴り方をするのでちょっと困ってしまう。これが悪い方向の変化なら「しばらく鳴らしてなかったから」と一蹴してしまうところだが、逆の変化だったりするものだから「何かやったっけ?」と思い出そうとしてみる。すぐに思い立ったのが吸音材。実家に帰る直前にスピーカ両脇に置いていた技研興業の吸音材を撤去したのだった。元々は一次反射点に置いていたものだが、某氏作の音響調節材が導入されてからずっとその脇に仮置きされていたのだが、特にその場になければならない理由も思い当たらなかったので、どかしたのだった。やっぱり室内音響は効くなぁなどと納得していたら、もう一つ思い出した。D/Aコンバータの唸りが気にならなくなったので、天板に乗せていた制震用インシュレータをどかしたのだった。唸りが気にならなくなったのはただの慣れという説もあるが、その辺りは深く追求しても仕方が無い。というわけで、どちらが寄与しているのか、それとも両方なのか不明だが、解明する気もさらさら無かったり。悪くなる分には何とかせねばと腰も上がるが、良くなったのならあんまり追求してもしょうがないし。要するにものぐさなのだな。

7月19日
実家へ帰る前にちょっと聴いておこうと思ったらあっという間に1時間半…をいをい。良し悪しはともかくとして、自分の納得のいく音が一応は出ているみたいだ。明確なビジョンがあるかと問われると返答に困るのだけど、「こっちよりはこっち」という消去法で最終的に納得できるならそれでもいいかも知れない。とか何とか考えながら家を出て歩いていたら某氏から電話が。「今、秋葉原に出て来てるんですけど、来ません?」…今、家を出たとこですぜ。さすがに2時間以上待ってくれと言うわけにもいかず、言ったところで断られるのも当然の理。今日のうちの音がどうってことなければ(長々聴いていることは無かっただろうから)合流できたかも知れず、複雑な気分。

7月18日 その2
実験室のラジカセでも実はそれなりに音楽が聴けないわけじゃない。そういうときは「これでもいいかも」と思うが、帰ってきてから聴けば、「こうでないと」と思う。逆に言えば、どこかですんごい音を聴いても、自分の音で「ま、いっか」と思って聴いていられる能天気さもあるということか。成長しないと言われてしまうと困ってしまうところだが、自分の歩幅以上で歩こうとしても股が裂けるだけだし。ただ、2ヵ月後もラジカセとの距離が変わっていなかったらちょっと問題かも知れない。

7月18日
というわけで、合計4つの壁コンセントが到来。パワー・アンプを買うまで遊べる親切設計?しかし、うち2つにはどこかで見かけた妙なアダプタが…タップに入るかなぁ?

7月17日
地獄へ突き落としてやる宣言?本気で捻り潰しに来たか?どきどき。

7月15日 その2
届いたCDをその日のうちに聴くというのはかなり珍しいかも知れない。頭から尻尾まで堪能。「行くぞ!」という気合で突っ走る暴走一直線な弾きっぷりは見事なもので、予想通りであってもなお凄いと思わせる。これ見よがしなところばかりで疲れるところもあるが、見るところのない演奏なんか聴きたくない。

7月15日
アメリカからCDが届いた。某氏に感謝。お前なんかが買うな、と怒らないでくだされ。それはさておき、我が家に大量破壊兵器投入の予感。どうやら本気ですな。タイロッドを補充せねば…。

7月14日
Bychkov/WDR SOのShostakovich 7は一向に心に残らない。木管の扱い方とかふむ、と一瞬思う場面もあるが、それだけ。指の間を砂粒がこぼれ落ちるかのように音楽がさらさらと流れて、結局何も残らない。決して表現が淡白だったり演奏が平坦なわけではないのだけど、もっともらしく弾いてみたという以上のものが感じられない。この曲じゃなければいけなかった理由がどこにも感じられない。つまり、この曲で何がしたかったのか?それが見えない。

7月13日
もう一つ、圧倒される要素が。それは色彩感。これはどう表現してもとても伝わり切るものではないし、そもそも自分が感じている「色」が他の人と同じである保証は全く無い。モノトーンの潔さも嫌いではないし、かつてKappaを使っていた最後の頃には「艶消し」との評価も頂いたことがある。以前も書いたかも知れないが、今のスピーカーを初めて試聴した際にその鮮烈な色彩感に心の底から圧倒された。そして、これも繰り返しになるかも知れないが、決して音場表現の素晴らしさからこのスピーカーを選んだわけではない。いいに越したことは無いが、でも、今でもやっぱり最優先事項ではない。極端な話をすれば、ステレオである必要もないくらいで、モノラルがうまく鳴らせないようでは我が家のオーディオは始まらない。最新のモノラル録音があれば、是非聴いてみたい。本気でモノラルを録るとどうなるのか。この60年間、録音業界は何をしてきたのか。そんなわけで、我が家は5.1chの導入からはますます縁遠い模様。

7月12日 その2
音場の広さ、定位の決まり方はN氏のものが群を抜いて素晴らしく、これは今まで試したどの壁コンセントよりもいい。しかし、全ての壁コンセントをWATTGATE 381に統一した状態の異常なまでのエネルギーの張りはもうどうにもならない。ここへ来て初めて、音に命が入ったような感さえある。どこがどうと言い出せばきりが無いし、どれだけ言葉を重ねても伝わり切るものでもなく、要するに感覚的な問題。少なくとも現状でこれ以上自分の感覚に合うものがあるとはちょっと考えにくい。いいと思ったもので全部統一というのは芸も頭も無い感じ満点だが、素直なのはいいことだということにしておこう。しかし、さらなる刺客の到来の予告が…。

7月12日
トランスポート用壁コンセントをWATTGATE 381に交換してみる。出だしこそ、「ああ〜負けたかぁ?」と思ったが、CD一枚終わる頃には私の基準では互角。傾向はまるで違うけれど。眼科に行っている間にかけっぱなしにしておいたら帰ってきた頃には、「おお、これこれ」という音になりつつあった。初日の時点で細かいことをとやかく言っても始まらないが、一言で言うとノリが違う。他にはない、行け行けどんどんノリノリ一直線で大暴れな感じがこの壁コンセント以外ではどうにも出ない。…我ながらなんて頭の悪い表現。とりあえず、久し振りにオーケストラをいっぱい聴きたくなったということが端的に現状を示しているように思う。

7月11日 その2
というわけで、Ascendantが可愛くないと口走ったのは他でもないこの私です。ダブル・ウーファーはいいとして、そのサイズがバッフルとどうもしっくりマッチしない。Avalonのバッフルって基本的にユニットぎりぎりで、余計なところを削ぎ落としているに、Ascendantに限っては角を落としたところに上側のウーファーがあるので、必然的に下側のウーファーの周りは微妙なすかすか感が出てしまう。これがどうにも私には無駄なものに見えて仕方が無い。というより、無理に既存のデザインにユニットを入れた手抜き設計とさえ思ってしまうほど。Radianのデザインのようにはできなかったのだろうか?というわけで、やっぱり可愛くないよ…。

7月11日
見積もりをお願いしてみたり。値引き次第では今月中に…などと甘いことを考えていたのだが、そうは問屋が卸してくれない模様。う〜ん、来月でも厳しかったりするかも知れないなぁ。私の購入検討予定アンプをご存知の方で売っているお店を見かけたりしたら販売価格をこそっと訊いて私に教えてくれたりするととっても助かります(他力本願)。一番安いところで買おうというわけではなく、お願いされた当人が安いところがあったら言ってくれと言っているのだ。というわけで、買うところは決まっていて、後は時間の問題ということに。

7月10日 その2
KoganのKhachaturian、オケがKhachaturianの指揮だったりするんだが、前半のSabre Danceとかは全てオケのみ…ヴァイオリン・ソロで弾くわけじゃないのね。がっかり。

7月10日
先輩に教えてもらったJEUGIAでCDを買ってみたり。…CD屋で買うのは久し振りかも。HamelinのSzymanowskiをやっと買ってみたり、OgdonのTestamentから出てるLiszt、KoganのPreludeから出てるKhachaturian、Bychkov/WDR SOのShostakovich 7番を買ったり。会社に戻ってサンプルを冷蔵庫に放り込まないでよければ、もっと色々見てるとこだが、次回以降のお楽しみだ。

7月8日 その2
目標は捕捉圏外へ移動…次なる標的を模索中。

7月8日
明日到着予定らしい…って、明日から出張でござるよ。まあ、帰ってきたら試すとしよう。さて、そろそろこちらも防戦一方でなく、反撃に転じるとしますかね。というわけで、奇襲攻撃に転じてみたり。真正面へは反撃せず、別動隊を。目標捕捉!射出準備!!

7月7日
というわけで、約束の32時間が経過。コンセントだけでなく、一度電源を落としたD/Aコンバータの影響なんかもあるんだろうが…判断を誤ったかもしれない。勝負は今週末。さあ、どうなる?

7月6日
現在、24時間ちょっと経過したところだが、なかなか良好。その一方であるものを発注。今週末にも一騎打ちの予定。負けた方は里子に出すか。さて、togamiさん&Starlessさんから借りた壁コンセントたちの次なる行き先は?

7月5日
ようやっと壁コンセント交換。とりあえず、タップに入る方から。Ilungoからの交換のせいもあってか、音が急に前に出てきたように感じる。が、むしろ普通に戻ったと捉えるべきかも。レンジの伸びは良好。特に高音がぎすぎすせずにすっと伸びる。低音も腰がしっかり入ってるが、それがでしゃばることはなく、全体的にバランスが取れているように思える。32時間は様子を見ろということなので、楽しみにするとしよう。

7月3日
というわけで、更に届く壁コンセント。しかも二つ入ってるし。そして、片方はどう使ったものか…。とりあえず、普通にタップに入れられる方は週末にでも入れてみよう。

7月2日
発送宣言が一昨日なので、今日辺りに届いているかと思ったら、まだだった。どこかで迷子になってなければいいけど…。もっとも、今日届いたところで交換する時間は週末まで取れそうにないし。

6月30日 その2
う〜ん。何かが違うぞ…。あちこち眺めてみたりしていたが、原因はつかめず。しょうがないので寝る前に部屋の換気をしようと窓を開けようとして、はたと気が付いた。カーテンとレースカーテンの間に吊るしているミニソネックスの位置がずれてる…。先日、簾の騒音対策をするためにベランダに出るときにずれた模様。やれやれ。

6月30日
某氏より発送宣言…。幾つ目だろう?外しては付け、付けては聴き、聴いては外し…。しかし、それも決着の着く日は近い?それはさておき、最近ネットでの活動が観測されない某G氏。嵐の前の静けさだろうか?

6月28日 その2
我が家は窓の外に一年中簾が掛かっていたりして年中薄暗かったりするのだけど、白木の柔肌のスピーカを日焼けから守ってあげるためには致し方が無い。というより、この部屋、暑くなることはあっても冬でも寒くなることは殆ど無いので、日差しはむじろどんどんカットする方向でいいという説もある。そもそも、カーテンも年中閉めっ放しだし。邪魔なものが多くて開けられないというのもまた事実だけど。それはさておき、話は簾に戻って、日差しを遮るのはいいとして、風が吹くと桶屋は儲かるかどうか知らないが、簾の端が窓枠に当たって若干耳障りなことがある。一年間放置してきたが、一念発起して対策することに。…って、対策も何も、簾の下端に紐をかけて、ベランダの物干しに結んで簾を少し浮かせた格好にしただけ。でも、これで大幅に静音化された…かもしれない。風が吹くまで効果が分からないが。

6月28日
OgdonのBBCライヴ…今頃かよ。すっかりCD流通が滞っている我が家。アンプ買ったらまたCDをもりもり買うか。とりあえずConcertoは置いておくとして、Mephisto Waltzは病気な演奏だな。前半をねっとりべっとり過ごして、後半…取り付かれたように突っ走っとりますな。それも、突然スイッチが入ったかのように大疾走。殆ど暴走。後ろでスイッチを操作してるのは誰だ?Concertoは終わる前から拍手始まってたりして、これはこれでなんだろな、な感じ。

6月27日
そろそろ次の一手が見えてきた。2ヶ月くらい節制に努めようかと思いつつ、欲しいものは次から次へと思い浮かぶ。困ったもんだ。

6月26日
すっきり系と油断してると突然がつんと来る。Ilungoの壁コンはよく分からない。ただ、高解像度系ではあるけど、(私にとって)ハイスピード系という分類にはならないようだ。…などと思っていると、思わぬところから思わぬ予告があったりする。そんなとこまで手を出されますか?

6月25日
資料室に因縁のInfinityユーザから投稿あり。因縁って私が放り出しただけなんだけど。今の部屋で鳴らしていたらどうなっただろう?と思わないこともないが、今の音と違うことだけは間違いない。…もうちょっと歯止めが利いてたかもしれない。

6月22日 その3
清々しさの支えの一部を担っていると思われるのが残響の減衰のスムースさ。もわつかず、す〜っと消え入る。全体的に音場は少し後ろに下がるよう。奥行き方向の表現に長けている印象。問題になるとすれば、それがオーケストラだけでなく、ロックでも全体的に後退してしまうところ。時として少し食い足りないようにも思うかも。

6月22日 その2
オヤイデからの変更のせいもあるだろうが、それでもやはり随分とすっきりした感じがする。しかし、それが控え目かというと、それも少し違う気がする。どどど〜っという押しの強さは確かに無いが、すかっとした清々しい抜けのっぷりはこれはこれでいいと思わせる。こういうのもありだなぁ。

6月22日
というわけで、壁コンセントをオヤイデからIlungoに変更。やっともさもさから解放された。替えたその日に判断するのはどうかと思うが、どうやらtogamiさんの予言通りの結果となりそうな予感。ちょっと悔しいかも。

6月21日
位置的には倒れたとしてもスピーカに被害は及ばないはずなのだけど、倒れた方がダメージを受けるだけでも痛いので、転倒防止策を施す。木ネジ16本をドライバー片手にひたすらねじ込む。手の平と親指にマメができた…。いてて。というわけで、今日交換するつもりだった壁コンセントは明日以降に持ち越し。

6月19日 その2
先日、ブツと同時に届いたDream TheaterのWhen Dream and Day Unite。あれ、こんなバンドだったっけ?これがデビュー盤らしいのだけど、その後の展開と異質なものを感じるところも。あ、ヴォーカルが違う…。異質も何も別人じゃん。

6月19日
ようやっとデジカメ持って帰ってきた。というわけで、狂っている左側の画像。今まで吸っていたのを拡散してるのだから、当然と言えば当然以外の何物でもないのだが、ヴォリュームが上がって聴こえる。音像の立体的なことは今まで我が家で前例のないほどで、スピーカーの位置は微塵も動かしていないのに左右がぱっと広がる。それでいて音は薄くならず、むしろ下から上までびしっと線が通る。こいつは参った。

6月18日
というわけで、9あ〜るDay Diffractalが届いた。某氏渾身の力作。とりあえず、一枚30kg超を階段で5階までなんて考えただけでめまいがする。まだ持ちやすいものならともかく、微妙に手をかけにくいし。というわけで、運送屋のおっちゃんに頑張ってもらうことに。というわけで、2枚を5階まで。「いい運動になりました」と苦笑いしながら帰るおっちゃん。お疲れ様でした。さて、ダンボールにくるまれた2枚のDiffractal、どうしたものか?

6月17日
届いた!デジカメ忘れた!転倒防止もまだ!でも音はいいみたいだ!

6月16日
どうやらブツは明日届くらしい。明日は早く帰ろう。

6月15日
オヤイデ壁コンセント導入後丸一日経過。少しもそもそするのが気になることはなるが、Fimほど耳障りではないかも。スピード感もまずまず。とりあえず、悪くない。それはともかく、某氏より間も無く発送予定の告知あり。遂に来るぞ〜。COBのFollow the Reaperは全体的に寒色系の音色が主体だけど、一番新しいHate Crew Deathrollは色が多彩で絡み合う感じ。進化か変化か。

6月14日
そんなこんなで壁コンセントを交換。Fimの880からオヤイデのものに。いい加減、「うっさい、しばくぞ!」というくらいFimをどうにかしたかったので、ようやっとといったところ。音が野太くなるのぉ。音色はどぎつさが減ってとりあえず良好。低音の下の方はソリッドでいいとして、少し上の方がどうものそのそ言ってる。う〜ん。とりあえず、またしばらく放置プレイ。締め過ぎてChikumaのケースのネジが一つ馬鹿になったのは内緒。…馬鹿力って言わないように。そこ、「力」だけ抜かない!

6月12日
出張で職場の新しいデジカメを持って行ったので、ついでに最新の部屋の画像を撮ってみたり。新しいのは綺麗でいいのぉ。カメラマンは下手くそなままだけど。

6月10日
気が付けばライヴ以外のアルバムが一通り揃っていたりするChildren of Bodom。2枚目のHatebreederが枚数では一番売れてるのかな?先ほど開けたFollow the Reaperの作り込んだ響きは成長の跡か。勢いで押し倒す1、2枚目よりも余裕があるのかもしれない。それはさておき、壁コン騒動(?)を一気に片付けてしまおうと画策するも、物理的障壁に阻まれてしまう。時が来るのを待つしかない模様。というわけで、今週末にでも次の弾を装填してみる予定。

6月8日
なんか、機械仕掛けの人形が弾いてるぎこちなさ。Power Portは願い下げ決定だが、このFimも導入は却下。なんか、結論が見えてきた。しかし、今週はばたばたしていて残り二つを試す時間が…困った。

6月7日 その2
Fimにしてから鳴らすこと数時間。音色は相変わらずで、それはまあまだいいのだが、どうにも音が軽い。速いのはいいのだけど、すかすかは困る。もう少し様子見しつつ、既にある結論が出つつもある。残りの二つはさて、どうなることやら。

6月7日
togamiさんから送られてきた壁コン3種。長らく放置プレイの憂き目にあっていたが、ようやく試されることに。とりあえず、Fimから。某氏一押しの壁コンでもある。というわけで、苦労して替えてみた。長いタイロッドでタップがスピーカ台に固定してあるのを切断して、タップをばらして、繋ぎ直して組み立て直して、再びタイロッドで固定…なんか無駄な作業がある気もするが、そこは気にしてはいけない。肝心の音だが、高音の少し高いところに全体が引っ張られるところがあって、それが少々耳につく。Power Portが丸いので、相対評価として高域が目立って聴こえるが、絶対評価としてもやはり引っ張られていると思う。で、Power Portと比較するとどうかというと、総合的な音質傾向としてはどっちもどっちな面があるが、目下Power Portのもっさりをとにかくどうにかしたい身としてはFimを取る。というわけで、まだ1つ目だが、Power Portはひとまずお蔵入り確定。残りの二つはいつ試すのやら…。借りっ放しご容赦>togamiさん。

6月5日
実験室には実はラジカセがある。それも各部屋に一台ずつ。緊急放送用という名目になっているが、実際はラジオやCDを流すのに使われるに決まっている。というわけで、最近、測定で使っている実験室は比較的人の入りが少ないので、適当なCD-Rを持ち込んで鳴らしてみたり。そう、ラジカセってこういう音だ。ここで聴いておくと、家に帰ったときにいつもよりよく鳴っているように聴こえるお手軽体感的音質向上方法としてはいいかも。

6月4日
あんまりひどいので送られてきたトランスポートは早々にしまってしまった。音質を一つのベクトルと捉えるなら、今、重要視しているのは絶対値の大きさよりその向きになる。だから、「こんなに大きくなるぞ!」と見せ付けられても、まずは向きを正すことから、と虚勢を張れる。そういう意味ではむしろ、「これでやっと向き直ったぞ」と安心したときの方が危ないとも言えるかもしれない。油断したら負けだ。…いつの間にか戦国時代?それはともかく、Liquid Tension Experiment 2の輸入盤到着。国内盤でもさしたる不満の無い録音なのだが、まあ、主に精神安定剤的効果を期待して。ところが、だ。結構違うんじゃないの?輸入盤の方が高音の上の方がきつめで、全体的にシャープ。音の定位の仕方もクリア。う〜ん。となると、COBがどうなのか気になるところ。COBの輸入盤には今回注文したSpinefarm盤以外にUniversal盤もあるが、そこまで試す気にはさすがにならない…はず。多分。

6月3日
というわけで、我が家ででかい顔をし始めたトランスポート。分かった、もう分かったから。でも、次はパワー・アンプ。誰が何と言おうとパワー・アンプ。これだけは譲らん。…それなのに、こんなの送ってくるなんて、ひでー。それはともかく、CDを2枚発注。Liquid Tension Experiment 2とCOBのHate Crew Deathroll…どっちも持ってるじゃん。持っているのは国内盤なので、輸入盤も買ってみてみたのだ。何も違わなかったらどうしよう?まあ、そのときは勉強代ということで…。

6月2日
送られてきたまま試聴が滞っているブツがいくつもあるので、どれから試そうかと考えていたら某m氏から電話で「早くトランスポート試してってうちにメール来てるんすけど」との通達。あわわ。さすが極悪人は鉄砲玉の人選まで抜け目無い?電源投入後12時間は目が覚めないとのことなので、本評価は明日に。

5月31日
というわけで、Tower SlimをNAITさん宅に届けるというmuimuiさんとqooさんにくっついていくことに。考えてみればNAITさんとのネットでの付き合いはespritさんに次ぐ長さだったりするのだな。気が付けばNAITさんは銀線大魔人の使徒となり、私は某会に…そういえば、今のスピーカに買い換える際もご忠告いただいたりしたのだったっけ。結果的に忠告は購入を決めた後に見たのだけど…。というわけで、何とも感慨深いものがあったりもして、また、進化の軌跡をネットを通じてであってもずっと見てきた者として、これほど楽しみな訪問もないわけで。そういう意味で、一つの道標になるようなオフ会になる予感がしつつ、次の更新に続くのであった。

5月30日
都内某所にてAvalon友の会総会開催。某m氏の出頭命令により馳せ参じると、落ち着いた雰囲気の店の一角に一際盛大に盛り上がっている集団が。えっと、熊みたいなのまでいるんですけど…?というわけで、喋る喋る。遠距離組の私とtogamiさんは先に帰らなければならなかったのだが、結局togamiさんは終電に乗り損ね、石段と仲良しになった模様。さて、明日はお楽しみ企画。

5月28日
某N氏から某M氏と私を経由して別な某N氏に伝播したトランス病は恐ろしい致死率で感染を続けている模様。また犠牲者が一人…。

5月26日
togamiさんからお荷物。中身は壁コン3つ。Fimはともかく、残りの二つ、オヤイデとIlungoは見た目だけならダントツで最下位を争いそうな勢い。正直なところ、見た目だけならNationalのWN-1318にも負けそうだ。大丈夫か?それはさておき、某N氏からお借りしていた試聴版トランスを別の某N氏宅へ配送。どのような結果になるか、こちらも楽しみ。そして、試すものは色々あるのにまるで手をつけられていない。手をつけるとどれもそれなりに時間がかかりそうだし、こちらとしても考えている順番があって、そうするとなかなかまとまった時間の取れない今週は厳しい…。それはともかく、Children of BodomのSomething Wildはヴォーカルには未だに馴染めないものの、他はなかなか楽しい。疾走感と音色の多彩さが気持ちいい。

5月25日
シンバルはさておき、ピアノなんか聴いている限りではちょっと文句のつけようがない。鼻血出そう。思い起こせば、そもそもこのD/Aコンバータに惚れ込んだ唯一回の試聴の際に感じたのはまさにこのびりびりするような鮮烈さだったはず。フルスロットルでようやく本領発揮か。というわけで、現用のパワー・アンプよりゲインの高いアンプを使おうと思ったらプリアンプまで買い換えなくてはいけないので、Classeは強制的に選択肢から削除。現用アンプは28dBなのに対し、Classeは29dBなのだ。その点、PassはX350は26dB。X600、X1000は30dBなので不可。XA160、XA200は26dBだけど…それ以外の点で不可。というわけで、XA100がいい値段で出なければX350で決まりか。こんなところに落とし穴があるとは。というか、D/Aコンバータの出力を下げるという選択肢は無いらしいですよ?

5月24日
出張から帰宅。可愛い愛機たちはなかなかいい音を出してくれている。銀ヒューズの効果か?ここで思い切ってD/Aコンバータの出力を最大にしてみたり。プリアンプではもはや絞れる限界。しかも、普段聴いている音量に一部合わせられないし。というわけで、変更前は1kHz、-15dBでヴォリューム位置の下から0.153、0.309、0.465、0.700、0.934Vだったのが0.203、0.410、0.617、0.927Vになった。…電話とか来てもしぼれないんですけど。とりあえず、よく使う音量域がそこそこ合っているのでまあいいか。肝心の音だが、月並みな言い方をするなら駆動力が上がったような印象。低音がぐっと締まって、全体的にぴりぴりした緊張感がいい感じ。しかし、ここでインシュレータの癖が出るのかシンバルに当たる瞬間がどうも耳障り。一方でその後のしゃらららら〜んという響きは綺麗に伸びる。これを保ったまま耳障りな部分を対処するのは案外難しいかも。

5月20日 その2
プリアンプのヒューズを交換。しかし、プリアンプの電源を落としてしまったせいか、音がお寝坊気味。しかし、明日から出張でその後の経時的変化を確かめられなかったり。多分、悪くはないのでいいか。比較的ナチュラルな方向への変化なので、「ここがこうなった」ということを言いにくい面もある。

5月20日
Children of BodomのCDが3枚到着。Something Wild、Hatebreeder、Follow the Reaperの3枚。でも、やっぱり店頭で探しながら買いたいというのが本音だったり。

5月19日
トランスの下にインシュレータを入れてみた。ものはj1青丸の下にM8BD。少し大人しくなってしまったかな。落ち着くまで時間がかかるだろうから、このまま放置。それはともかく、新たなブツが到着。試すのは来週になりそう。メールの説明を読む限りでは前回と同じものかと思ったら、全くの別物だった。さて、どんな暴れっぷりを見せてくれることやら…。

5月18日
一夜明けて、音にぐっとめりはりがついて、ようやく本調子か。とりあえず、トランスのケースをアースに落としてみることに。手持ちのケーブルではRE9まで届かないのでどうしたものかと考えた結果、プリアンプのシャーシに落として、そこからRE9へ落とすことに。うるさいことを言わなければ、別の線でケースからRE9まで引っ張るのと(プリアンプとは元々RE9にシャーシからアースを落としてるので)電気的には同じ…はず。その効果かトランスのBreak-inか、理由は定かでないが身体に染み透るような音はちょっと今までにないかも。もう少し様子見しつつ、次は足元かな?

5月17日 その2
悪くはないけど、思っていたほどでもないなぁなどと油断していたら、どんどん音がよくなってきた。そういえば、電圧を変更するのにプリアンプの電源を30分以上落としてたんだったっけか。とりあえず、ふつーの音がしてる。悪い意味ではなく、鳴るべくして鳴っていて、その振る舞いが自然。悪くはないけど、このままでは困るかもしれない。とは言え、導入直後だし、少し様子見するとしよう。

5月17日
というわけで、トランス導入。やるべきことが多いのでどたばた。まずはブレーカをメインまで落として、子ブレーカの配線を200Vに変更。次いでトランスの1次側を屋内配線に接続、さらに2次側を壁コンセントに接続し、電圧をチェック。壁コンセントをタップに取り付け、電源ケーブルを接続。今までトランスのコンセントにMPCを一つ挿していたが、今回屋内配線と壁コンセントの間にトランスを入れたためにコンセントの口が一つ減ってしまった。行き場を失ったMPCは壁にある壁コンセントに…どんな表現だ。それはさておき、うちのD/Aコンバータの出力インピーダンスがバランスで60Ωというのは結構凄い値らしい。伊達に熱くなっているわけじゃないのね。というわけで、音についてはまた後ほど。

5月16日
ブツが遂に到着!しかし、帰宅したのが12時過ぎ。すぐに導入に着手したいのをぐぐぐっと我慢して明日に持ち越し。

5月15日
圧着ペンチを片手に、半田ごてをもう一方の手に自作開始。ものはRE-9のアース線。随分前に作るとか言っておきながら長らく放置されていたのを思い出した…というだけでもなくて、来るべきブツに備えるべく圧着ペンチを買いに行ったついでに半田ごても買ってきたという図式。で、圧着ペンチの練習も兼ねて手頃なところから手を出してみたという経緯。で、作ってみたものの、機器側の圧着端子の径が小さくてプリアンプのネジにはまらない…。あれ?えっと、その、まあ、練習だし…。プリアンプのネジ、あんなにごつかったのか…。

5月14日
正式版間も無く発送の知らせあり。いよいよかぁ〜。どきどき。正式版は現在のモノ質とはもう一寸違う仕様をお願いしてあるので、その効果が楽しみ。も〜、い〜くつ寝〜ると?

5月12日
とりあえず、すっかり用済みと化したノグチのステップアップ・トランスは箱に戻した。もう使うことは無いだろう。オークションで売り払うとしようか。借りたいという奇特な人がいれば別だけど、どうせ借りるならでかい方を借りた方がいいと言ってしまうしなぁ。目下、音は依然として好調で、これを外して送ろうと考えていたなんてまさか言いませんよねぇ?

5月11日 その3
色々聴いた結果、前言撤回。…標準装備じゃないわけないですよね?情報量の増加は殆ど許し難いほど。あんまりだ。

5月11日 その2
国内に輸入されるケーブルはごく一部でしかないのだから、世の中にはまだまだ知らないケーブルがあるに違いない。というわけで、情報収集をしようかとAsylumを覗いてみたら…なんか、揉めてるよ?「お前のシステムさらしやがれ」とか言ってるし。国や言葉が違ってもやることには案外違いがないらしい。

5月11日
モノ質には実はおまけがあって、某Mぺいさんがレポされているように交換用ヒューズがあって、それが銀製だったりするあたり、さすがは銀線大魔人。交換して間もないのだが、これは卑怯な音がしますな。音の伸びがまるで違う。周波数レンジの伸びというより、音自体の伸びやかさがまるで違う。これは標準装備なんでしょうか?

5月10日
インシュレータ設置後、少し置いて落ち着いたのかすかすかな感じが和らいだ。高音のクリアな響きが気持ちいい。明日はあれを試すか…。

5月9日
モノ質ゆえ、あまりいじらないで置いておくつもりだったのだが、つい手を出してしまいたくなる。というわけで、NAOK式インシュレータM8BDとj1青丸を借り物の絶縁ステップアップ・トランスの下に入れてみたり。音の透明度が上がって細かい音が出る反面、少し音が薄くなったようでもある。モノ質は木の板に取り付けられているため、その影響があるのかも知れない。木の板を介さずに直に、もしくは金属のケースを介してインシュレータを入れられるともう少し素直な変化になるんじゃなかろうか。というわけで、2号機の到着が楽しみ。下に置いている元スピーカ台が悪いという説もあるが…。

5月8日
掲示板の常連さんのfumiさんより投稿あり。早速掲載。

5月7日
YedangのGilels、Kogan、RostropovichのTrio集を聴く。…なんかしょうもない録音というか、音だな。ろくでもない音の代表格は何と言ってもRussian Discだが、あれは「しょうがないなぁ」とこちらも歩み寄って聴こうという気になるのに対して、こちらはまるで音が耳に届かない。なんか、ラジカセで聴くと丁度いい音になりそう。ぐったり。

5月6日 その2
輸入元のサイトの情報によるとEclipse Classic以下の3モデルは生産完了となる模様。長い間お疲れ様、といったところか。今後、Avalonが密閉型のスピーカーを出してくることは無さそうなので、今のところ次のモデルが出たからといって取り乱したりせずに済みそう。

5月6日
先日来、音はそこそこのレベルを維持していてくれるし、とりたてて「聴くぞ〜」って気になるソフトも見当たらないので、日記のネタに詰まったり。こういうときは手っ取り早く画像に逃げるのが吉か。というわけで、最新画像。少しぶれてるけど気にしないように。ついでに別角度から。おまけで逆の角度から。勢いでフロントエンド機器近影。よく見るとDACにひざまずいて写真を撮っている私のジーンズが写っているが気にしないように。DACの上に乗っている変な物体はもっと気にしてはいけない。…なんて適当なことを書いていたらチャット仲間の北風さんから投稿あり。というわけで、載せました。

5月5日
今後の予定。まずはパワー・アンプ、インターコネクト・ケーブル×2ペア、トランスポート、スピーカ・ケーブル、プリアンプという順番か。その合間に壁コンセントとか電源ケーブル、室内音響調整材、MCCが入ることになりそう。場合によっては途中で引っ越しとか。先は長いなぁ。

5月4日
HamelinのOrnsteinを今頃になって聴いたり。大変な作曲家ですな。Faulknerの録音も相変わらずよい感じ。とりあえず、DACの出力を微妙に微調整。0.002Vだけずれていたのを合わせてみたり。誤差範囲とか言わないように。

5月3日 その2
たまたま日産のSkylineのサイトを開いたりしてたら(別にSkylineが好きというほどでもない)、今のオーディオにかけた金額で買えてしまうという事実にいささか衝撃を受けたり。Skylineが買えるのか…う〜ん。買えちゃうんだねぇ。…買わないけど。

5月3日
目下何を聴いても楽しくて仕方が無い、嬉しい状態。いつまで浮かれていられるやら分からないが、浮かれていられる間に目一杯浮かれておくのが得だろう。というわけで、確か仙台に出張で行ったときに買ってきたStarkerのShostakovich: Vc. Con. No.1を聴いてみたり。実は初めて聴くし、この曲。オケがOrchestra della Radiotelevisione della Svizzera Italianaというやたらと長い名前で指揮者がMarc Andreaeという誰だよお前?なことはとりあえず置いておくとして。ついでにレーベルはHermitageだし。第1楽章からお馴染みのフレーズ…分かりやすい曲だな。曲が全体的に持つ雰囲気は例えばVn. Con.なんかと共通しているけれど、チェロという楽器故か少々重い。この作曲家の一番ディープな部分は逆に表われやすいのかも知れないけど。終楽章の危機感を煽るような、ある種サイレン様の響きはこの作曲家の得意とするところか。Starkerおじさんがばりばり弾いてくれるのが気持ちいい。きっとスタイルは違うが、Wispelweyが弾いた演奏も聴いてみたいかも。こんなオケに注文をつけてもしょうがないと知りつつも、ぱっぱらぱーな木管はやっぱりどうにかしてほしい。録音は時代とレーベルを考えれば合格点だが、とても薦められるものではないな。ちなみにライヴ。

5月2日
資料室に投稿あり。顔ぶれが日増しに充実してきていい感じ。そして我が家の音もいい感じ。これで休みが取れれば言うこと無いのに。

5月1日
というわけで、目下絶好調の我が家の音。メーデー(緊急事態に非ず)で休みなので、どーんと大きな音で(普段より4クリック上だから、8dB?)Solti/CSOのMahler 6を聴いてみたり。これだけは本当に納得がいく状態にならないと聴けない。WATTGATEは濃い音だと思っていた。でも、その音は恐ろしいまでに澄み切っていた。透き通った空気の気配の中で弾け飛んでくる音は知った演奏であってもなお新鮮で、かつ、まだ聴く価値があると訴えかけてくる。この先に何があるだろう?行ってこの目で見、耳で聴かなければ分からないが、少なくとも一つ壁を越えたように思う。新会則に乾杯だな(謎)。

4月29日 その2
鳴らし込むほどに呆れた鳴りっぷりを示すWATTGATE導入後の我がシステム。特にスピーカとD/Aコンバータについてはときに音が自分を超えてしまうときがあるが、今回もその類。Children of BodomのNeedledで大笑い。顎外れそうな勢いで突進しやがりますよ。誰にも止められません。では、Power Portの梱包準備に入るとしますか…。

4月29日
WATTGATE 381到着。とっとと取り付けることに。…音がほどけた。物質(ものじち)中のトランス導入時の躍動感の向上にさらに追い討ちをかけ、鳴り方に遠慮が無くなった。少し図太い面も無い訳ではないが、とりあえずはこれでいい。時間が経てば変化するとしても、今はこの勢いが欲しかったのだから。というわけで、外されたPS Audio Power Portは無事にお役御免となることに。というわけで、近日中にある方の家に送り付ける予定。そこでどんな結果が出るか、これまた楽しみでもある。

4月28日
というわけで、注文したWATTGATE 381は明日到着予定。別件で試聴用に壁コンセントがいくつか届くかも知れない。いつの間にか電源強化週間に…。

4月27日
トランスを変えてからというもの、音楽を聴くのが楽しくてちょっとどうにもならない。ちょっと外せませんよ、このトランス?とは言え、私が独占してしまうわけにもいかないので、トランスは発注する方向で決まり。問題はその仕様だが、どうせ入れるなら、と妙な注文をつけたので混乱させてしまったかもしれない。すいません。思い返せばノグチのトランスは暫定的に入れただけで、いずれ替えるつもりだったのだな…。まだまだやるべきことは盛り沢山。どこから手をつけていくか、色々考えてしまうところだけど。そんなわけで、今頃になって開封したKapustinの自作自演室内楽集がちょっといい感じ。木管の吹きぬけるような響きの走り方とか、ちょっともうノグチには戻せない。つくづく、罪なお方だが、さらにあるものがこちらへ向かっているという情報が…。げ。

4月26日
というわけで、休日出勤後にいそいそとセッティング。物は900VAのステップアップトランス。1次側にはELP3、2次側は今まで通りA/C Master Couplerで。容量アップの影響(9倍!)かはたまたノグチの貧弱な1次側ケーブルの影響か、とにかく一発でやられた。力感、切れ、解像度、音色…全ての面でぐいっと押し上げられて、唖然呆然。と同時に以前よりの懸念がもうどうにもならないくらいに明確化されてしまったので、ここまで来て何もしないわけにはいかなくなった。トランスがどうなるかという話とは別件であるものを発注。トランスまで含めるとぎりぎり予算内だな。緊縮財政にしないと肝心なものが買えない…。

4月25日
某氏から新たな秘密兵器(?)が別の某氏を経由して届いた。目下どたばた仕事が続いているのですぐには試せないかも…。とりあえず、某店に出ていたケーブルを入手しそこなったのが痛い。

4月20日
どうやら某宅への銀単線攻撃は見事に命中した模様。昨日の続きでJansons/Philadelphia OのShostakovich: Sym. No.10。このオケの弦楽器、好きな人は本当に好きなようだけど、どうもやっぱり合わない。第2楽章あたりを聴くとこの人はそれなりに才気溢れていた時期があったことが窺えるが、最終的に簡単すぎる落ち着き方をしてしまったのは一番の不幸かも知れない。まあ、いいオケに恵まれなかった結果かもしれんが。一方で安易過ぎる処理も随所に見られ、結局こちらがこの指揮者の本質だったのかも知れない。一流になり損ねるというのはそういうことなのだろう。

4月18日
というわけで、「この辺だろ」と見当をつけながら計4箇所に吸音材を設置。設置の様子はとても人に見せられたもんじゃない。しかし、Hate Crew Deathroleあたりで音が走りまくるようになったので結果はよろしい。これで結果も悪かったら終わってるけど。測定値も若干改善されてるのだろうか?気が向いたらまた測ろう。それはさておき、JansonsのShostakovich: Sym. No.1、Philadelphia Oにしちゃいい音しやがるとか思っていたらBPOだった。とりあえず、力一杯な演奏。RudyとのP. Con. No.1はピアノが入るとぬるくなる最低の展開。ごみ決定。オケだけのとこで突っ走ってるし。まるで合ってないじゃん。

4月17日
久し振りに周波数特性測定。聴いて感じる通りの特性でちょっとぐったり。ということは、物理的に詰めねばならないということか。というわけで、吸音材を増やしてみたり。問題は設置個所だが…もはや見栄えなんて気にしない。

4月16日 その2
一次反射点に置いていた吸音材を結局一次反射のところに戻す。ぼわぼわは収まったのでやはり一次反射点には何らかの対策が必要な模様。ならば…。

4月16日
職場から表面温度計を持ってきて、機器の温度を測ってみたり。パワー・アンプの40℃はともかく、D/Aコンバータが55℃…熱過ぎ。

4月15日
すっかり放置されていた注文だが、結局抱き合わせ(?)で注文したもう一枚が入荷遅れということで、目的のChildren of BodomのHate Crew Deathrollのみ先に到着。とりあえず、ノートPCのスピーカで聴いてみたり。とりあえず、ディスクのレーベル面がかっこいい。お試しでもらったMP3なんててんで話にならないことはノートPCのスピーカですら明白。所詮MP3では192kbpsでもその程度。それはともかく、このバンド、頭が悪そうという説もあるがばりばり弾きまくり叩きまくりの疾走感がなかなかよろしい。何くっちゃべってんだか分かりにくいヴォーカルは一見(一聴?)違和感がありそうだが、よく考えたら普段ヴォーカルなんてまともに聴いていないのであんまり関係なかったり。他のアルバムもちょいちょい買ってみますか。

4月14日
というわけで、携帯電話に妙な呪文を入れられたり。でも、腹は決まりつつあるのですよ。

4月13日
思うところがあって吸音材の位置をがらっと変えてみた。スピーカーの真横にあったものをGAK-500の上に重ねてコーナーに。ついで一時反射点においていた技研興業の衝立をその隣に。つまり、スピーカーのラインより前から吸音材を排した状態。結果はぶわぶわしてどうにもならない音に。音像なんて肥大の極致。こらあかんなぁ。となると、次の手は…。

4月12日
埼玉遠征。目標はカマニ吉川店。新宿で玄茶さんと合流し、いざ出撃。途中で迷ったりしながらもどうにか到着。入るなりOpus CeramiqueがJBL 4350Bを従えて(?)お出迎え。店で合流予定の北風さんが2階でお待ちとのことなので、早速2階へ。階段の前にBurmesterのでかいアンプが転がっていたのを筆頭にとにかくそこいら中にものが溢れていて大変。アンプやスピーカーの林をかき分けて奥へと進むとEvidenceとOriginal Nautilusが鎮座ましますその部屋で北風さんが何やらアンプをいじっていた。…げ、Arbiterだ。というわけで、軽い自己紹介後、目的のClasse CAM350を聴きに再び入り口そばのCeramiqueの元へ。既に玄茶さんが「店頭試聴記」に書かれている通りの装置で、CDプレーヤーのみAccuphase DP-75という組み合わせで試聴。CeramiqueのBreak-inが十分じゃないように見受けられたが、聞くところによるとわずか2ヶ月しか使用していないとか。なるほど納得。CAM350は予想より大きく、片チャンネルで普通のアンプの2/3くらいの大きさ。やや制約を受けそうな端子配置であるが、玄茶さんが言われていたようにインシュレータで浮かすなどすればどうにでもなるか。すきっとした高音にぐっと力とスピードを兼ね備えた低音、何よりも音の立ち下がりに耳を奪われた。本当にぴたっと揃って止まる。非常に制約のある環境ではあったが、空間の広さを予感させる要素は十分。これは予想外にいいアンプでござるな。その横から煽りを入れまくる玄茶さんと北風さん…。う〜ん。

4月10日
資料室に極悪人総本山の一角より投稿あり。ラインナップと画像の微妙なミスマッチを気にしてはいけません。とりあえず、投稿に悪魔の囁きが同封されていたり。置けるかなぁ?さて、明日は川崎出張。となれば、その次の日はお楽しみということに。ちょっぴり遠出してみる予定。

4月9日
パワー・アンプがモノラルになった場合、どこにどうやって置いたものか。当初の構想より実は意外とものが多いのでそう簡単に行かないことが判明し、ああでもないこうでもないと考えているのはともかく、それが就業時間中ってのはどうなのか。でも、HoughのLiszt: Sonataは上手いけれどそれだけで、この曲をこう弾かねばならないという意思が希薄に感じる。ある意味で不器用なピアニストなのかも。そういう意味では勿体無いとも言えるかも知れない。録音はいいな、と思ってたらやっぱりFaulknerだった。

4月8日 その2
帰ってきたら同じ階の空き部屋のドアが開け放たれ、掃除をしたらしき痕跡が…。そろそろ新人がやって来る季節か。とりあえず、自分の両隣に来ませんように。せっかく開いているので(こら!)、隣の部屋にどの程度音が漏れるかチェックしてみることに。普段流している音量ならまず大丈夫。でも、ここぞというときにどーんと鳴らす音量だとちょっと隣まで行っちゃうなぁ。…人が入ったら考えよう。

4月8日
某クラブ会長にしてこの企画の提案者であるKOYAMA氏より早速投稿して頂いたので掲載。既に投稿予告も複数寄せられていて、思いの外順調な滑り出し。フォントとか色とか背景とかほったらかしなのだけど、どなたか助言下さいませ…。というわけで、全く関係無いがSolti/LSOのMahler 2を聴いたり。SoltiのMahlerでは少なくとも正規盤では最後に入手した演奏。とりあえず第1楽章を聴く限りではこの頃のSoltiにありがちな行き過ぎが随所に見られ、出だしのぶつ切りのような刻みに始まり、びっくりしたように終わる。…をいをい。LSOがついて行き切れていない場面もあるが、逆に必死についていった結果が出だしのぶつ切りに表われているのかも知れない。Soltiのあの指揮姿を思い浮かべれば、それにそのまま合わせたら丁度こんな感じだろう。一見微笑ましい話のようだが、演奏はせせこましい。困ったおっさんだ。とりあえず、第2楽章まで聴く限りでは集めたという以上の意味はこの演奏に見出せなさそう。上手いところは確かに上手くて、LSOなのだなぁとは思うけれど。それはさておき、D/Aコンバータの電源ケーブルを交換した兼ね合いでトランスを置いていたスピーカー台が一つ不要になったので放置していたが、ふとRE-9の下に置いてみることに。音への影響は不明。とりあえず、ますます見た目がおかしくなり、窓に近付きにくくなった。…それでいいのか?

4月7日
旧シリーズのSynergistic Researchがやはり今のところ一番肌に合うようだ。それはさておき、こんな企画を立ち上げてみました。常連さんの投稿をお待ちしております。

4月6日
アメリカで買ってきたaprのHorowitz & BarbirolliのTchaikovsky。とりあえず、数ある彼のTchaikovsky: P. Con. No.1の中でもダントツに音が悪いことは間違いないようだ。とりあえず、回転数が安定してなかったのかピッチがめろめろになる場面頻出。ノイズもばりばりざらざら。でもって一番ぬるい演奏かも甘ったるいところがピッチが落ちてさらに甘ったるくなったりするし…。とは言え、Horowitzの別な側面がよく表われている演奏ではあるかもしれない。高音がくりくり言う辺りは他の録音より冴えてるように思う。でも、ぐったりな録音。

4月5日
電源ケーブルがだんだん本領を発揮してきた。ちょっと背筋がぞくぞくする瞬間があったり。今はこれが正解らしい。それはさておき、水面下で密かにある計画が進行中。近日中に日の目を見る…はず。

4月3日 その2
初日ゆえ、Break-inも何もあったものでない状態だが、少し線が細いが、ぴりぴりとした緊張感、息をつかせず矢継ぎ早に飛び込んでくる音、どうも私にはこっちが合うようだ。まだスピードが揃わないのは初日なのでしょうがないか。

4月3日
届いた。相変わらず固い上にD/Aコンバータのインレットの向きがケーブルを普通に曲げたときと丁度逆だったりするもんだから、四苦八苦。とにかく、どうにか接続。ますます見苦しい部屋に…。とりあえず、ステップアップ・トランスがこっちにお尻向けてて、なおかつスピーカー台の上に乗っかっている図はちょっと有り得ない。もうちょっと何とかしたまへよ。

4月2日
まだ届いてない…。おっかしいなぁ。

4月1日
というわけで、注文したのはSynergistic Research A/C Master Coupler Classic…あれ?D/Aコンバータに使って、インターコネクト以外のケーブルを全てSynergitic Researchにしてしまう企画。とりあえず、ここからスタートするということで。先に使った「ノリが違う」という言葉、例えていうなら四輪車と二輪車の違いみたいなものかも。どんな優れた四輪車を持ってきたところで、二輪車とは相容れない部分が必ずあるような、そんな感じ。そういえば、私は自転車に乗るのが好きだっけ(関係ない)。

3月31日
昨日までの3者共同制作ケーブル試聴で得るものがあったのは確か。しかし、こういうアウトプットの仕方でいいのかどうかは若干疑問。とにかく、注文してしまった以上、楽しみに待つとしよう。

3月30日 その3
Repin & BerezovskyのMedtnerのVn. Son. No.3を久し振りに聴いてみたり。今のうちの音ならさぞかしきっつい音がするかと思い、覚悟して聴き始めたところ、予想を違えて柔らかな音のヴァイオリンにちょっときょとんとしてしまったり。ぎりっと弾くところはきちんときつい音になる。意外な表現の幅にふと、自分はどうしようとしていたのだっけ?と我に返る。我が家のオーディオは駄目駄目な主よりよほど利口らしい。

3月30日 その2
昨日から3者共同制作(?)銀単線電源ケーブルをVRDS-25xに試用中。普遍的要素においてはそこいらのケーブルに負けることはまずないと思う。でも、「これでいいの?」と自問する自分がいる。これで楽しく聴ける?…少なくともYesではない。いいんだけれど、違う。好き嫌いで済ませるのは非常に嫌なのだが、ノリが違うとしか言いようがない。極端な話をすると、人の家で聴いている感じがする。人の家で聴いて、「あ、いいな。うちもこういう風に鳴らないかな」と思うけれど、じゃあその音がそのままうちに来たら?…ちょっと困るよなぁ。どこか別のところへ連れて行かれるような、それほどの強力な支配力があるケーブルだと思う。先日訪問した某K氏はそれを自らのものにしていたけれど、我が家ではこのケーブルが一人でやりたい放題大暴れ。オーディオが勝手に突っ走ってて、君達はどこへ行くのだ?と問いただしてしまいそうな勢い。どうしたものかと考え込んだ挙げ句、元に戻してしまった。安易すぎる解決策だが、一番手っ取り早く納得のいく音になった。う〜ん。情報量は満載だけど、それらが好き勝手に動き回るので何がしたいのか分からない…そんな感じ。余計分かりにくいか?

3月30日
素直に「音質より売上が大事なのでCCCDにしました」って言えばいいのにね。K2でジッタ除去したって、CCCDで再生したらそんなの誤差範囲になりそうだな。ついでに、CCCD導入で売上が回復したのかどうかそろそろデータ出てもいいんじゃなかろうか。回復してないに50000点。コピーガードなんてイタチごっこにしかならないのは目に見えてるのに。再生できるものがコピーできないわけがない。目、覚ませよ。

3月29日 その2
どこまで本気ですか?

3月29日
ようやく3者共同制作(?)電源ケーブルを繋いだり。とりあえず、CDトランスポートとして使用中のVRDS-25xに繋いでみた。低音のでしゃばり具合はどうしたものか。細かい音は出ているし、レベルとしては高いのだろうけど、全体を見るとまるでばらばら。とりあえず、しばらくこの状態でどうにかしてみるとしよう。それはさておき、線材担当(?)のN氏のインシュレータを先日来D/Aコンバータとプリアンプで逆さにして使っているが、D/Aコンバータのトランスのある辺りに置くと唸りが若干小さくなった。上に向けて使っていたときは逆に接触点で唸りを増強してしまったのだが、今回はばっちり。台形ベースタイプも逆さにして使えばまた結果が違ったかも?全部試そうとするとそれだけで一生かかりそうだ。試している間に新しいものが出たりしかねないし…。

3月27日 その2
ふと気付けば、サブ兼映像用システムなんてとんと電源を入れていないし、ビデオのタイマー録画なんて殆どしていない上、そもそも時計を合わせていない。つまり、これらのコンセントを常時入れておく必要などない訳で、全部一つのタップにまとめてタップのプラグにワンタッチで引っこ抜けるアダプタをつける。基本的には引っこ抜いておいて、使うときだけ入れる。こうすると一生差さなさそうだが、テレビも同じタップに差したので、さすがに朝のニュースくらい見るからどうにかアダプタは有効であると言えるかな。

3月27日
気が付けばクラシックよりロックを聴く頻度の方が高いかもしれない。そして、クラシックよりロックの方がよく鳴る。えっと、この日記の主旨は?それはともかく、どこまで本気だか不明のAltusのMravinsky膝上録音第2弾。Tchaikovskyの5番「だけ」。この音質、この収録時間でこの値段。ヤクザな商売だな。ついでに言うと聴く前からこの演奏がベストである確率は低いという自信もある。よく考えよう。えっちらおっちらソ連の大地を横切って、どんぶらどっこと極東の島国へやっとの思いでやってきて、あっちでこっちで演奏…ホームで勝負する場合とではあまりに過酷な条件ではないのか?来日公演がベストとするにはあまりに思い入れのあり過ぎるケースが多い。誰しも実際に聴いたものがベストであると思いたいものだろうし。何より、この指揮者の場合は他にもライヴの音源がしかも正規で出ているわけで、ますますっこれでないといけない理由って「日本」という点しかなくなりそう。結論として、何でこんなものを買ったんだろうということに尽きるかと。

3月26日
某所の45000ヒットを踏ませていただきました。…2回リロードしたのは内緒。それはさておき、生活がいっぱいいっぱいでまともに試聴してる場合でなく、結局どんどん先送りに。完成した電源ケーブル@3者共同制作も放置プレイ。ぐったりして聴いても何が何だか分かったもんじゃないし。

3月24日
いい加減お金を溜めないとパワー・アンプが買えないなり。とか思いながら、先輩が持ってきていた住宅情報誌を昼休みに眺めてみたり。住宅手当+もう少しで音を出せて、最低10畳の広さの部屋があって、1階で、自転車で通勤できるところってなかなか無いなぁ…。6畳の部屋が3つの3LDKなんていらない。合わせて15畳くらいにまとめてくれるといいのに。機材搬入と床の強度、階下への音漏れを考えたら1階という条件も外し難い。半年くらいかけて探さないと見付かりそうにないな。変にマンション探すより、貸家の方が早かったりするのかも知れない。…一人で貸家ってのも滅茶苦茶だな。

3月23日 その2
さて、電源ケーブル交換と思った矢先、スピーカーからノイズが…。をいをい。ノイズが左右から均質に出ているのでアンプってことはなさそう。というわけで、D/Aコンバータかトランスポート代わりのCDプレーヤーに原因がありそう。多分、ロックが外れたんだろうな、ということでD/Aコンバータの電源を入れ直す。自己校正に入って数分後、何事もなく音が出て一安心。冷静に考えれば電源を落とさなくとも、入力を一度変えて戻せばロックしたかも。とりあえず、少々うろたえてしまったり。さしあたって、なんとなく安定してない感じなので、試聴は延期。やれやれ。

3月23日
今回の戦利品。Marincoのメス・プラグ…以上。自作派に転向?というわけではなく、先日某怪鳥宅を訪問した帰り際、怪鳥より電源ケーブルをお借りしたのだが、線材のみだったり。その場で怪鳥自らプラグをつけて下さったりしたのだが、メス・プラグのネジがお馬鹿になっていて、メス・プラグのみ自分でつけることに。当然のように我が家のプラグのストックなんてあるわけなく、梅田のヨドバシへ買いに行ったのだが、なんと売り切れているという事態。というわけで、オス・プラグのみがついた線材がしばらく放置プレーを余儀なくされていたのだが、これでようやく完成することに。一応、怪鳥、線材製作をされたN氏、そして今回メス・プラグをつける私との3者共同制作ケーブルということになるのか?面子だけなら最強かも。誰ですか、メス・プラグのとこで足引っ張ってるとか言うのは?

3月22日 その3
残りの時間でアクセ店。出掛けに某氏よりNBSのインターコネクトを聴いてきてほしいという依頼を受けて。元々特に何か目的があったわけではないので、丁度いい口実。2階へ上がると先客がスピーカについて話しているところだった。どうやら、Eclipse ClassicかAvatar MkIIかというところだったらしく、「彼もAvalon使いですよ」と名指しされてしまったり。とりあえず、控え目にプッシュしてみたり。結局、何を買ったのかなぁ?それはさておき、丁度D/Aコンバータ・プリアンプ間にNBSのStatement IIIが、D/Aコンバータの電源にもStatement IIIが使われていたので、一気に一通り組み合わせて試聴することに。対照はインターコネクトがKimber SelectのKS-1130、電源がMITのZ-Cord III。まずは1130とStatement IIIの組み合わせでLewenthalのピアノを中心に必要に応じてAcid Rainも交えて試聴。ちなみに機器はEsoteric P70 & D70、Ayre K-1x、JRDG Model 302、Wilson System 7という組み合わせ。高音も低音も暴れていないSystem〜は初めてかも。詰めていけば何とかなるものらしい。というわけで、まずは電源をMITに交換。…がくっ。音が矯正されてしまったかのよう。一気に抑揚感が減り、これでは魔人は暴れてくれない…魔人って。インターコネクトをStatement IIIにすると音の骨格感が出て、ノリも先ほどより良好。音像もしっかり。でも、どこかもう一つ。というわけで、電源もStatement IIIに。…来ましたよ。音が塊になってこっちへ突っ込んできやがりますよ。それでいて響きはむしろ出ているし、空間が綺麗に隈取されたようなコントラスト。この濃さと強さは確かに他では得難いものかもしれない。はまってるのも分かるなぁ。もう、魔人大暴れ。ということで、以上の内容を簡略化して速報で送ったら、「もうエクストリーム持ってたりして・・・」というお返事が…。煽るまでもないとはこのことですな。止めませんのでご心配なく(苦笑)。

3月22日 その2
一通り聴かせていただいたところで、同行したS氏が持参したケーブルを試すことに。P-0sの電源ケーブルをAC Design ZeroからIlungo Animato P400に。一聴して音が太くなる。低音に力と伸びが出てマッシヴになる一方、ちょっとスピードは犠牲になる。気が付けばAvatar MkIIを聴いているというよりIlungoを聴いている気分。それほどに支配力の強いケーブルと言えそう。さらに、D/Aコンバータ・プリアンプ間をNBS Master IIIからRey Audioのケーブルに。普通の音。ますますAvatar MkIIで聴いている感じが…また少し遅くなったし。私は最初の状態が一番好きなのだが、肝心のご当主はIlungoの刺さった状態で聴いて何やら考え込まれていたような…?何はともあれ、今日はありがとうございました。

3月22日
というわけで、秋葉原へ出陣!…の前に、最近「友の会」へ入会されたAvatar MkIIをお使いの方のお宅を訪問することに。そう、これが昨日の嬉しいお申し出の真相。可愛らしい小物がさりげなく並べられた玄関からお部屋へ向かうと、そこには台座に鎮座ましますAvatar MkIIが。台座は実はただのコンクリート・ブロックということが後になって判明。巧妙に(?)布で覆われていて、ぱっと見では何だか分からなかったのだ。それにしてもP-0sはやはり異形だ。ChordのDAC64とAyreのK-1、V-5xといったすっきりした面構えの機器たちに囲まれているため、その異形っぷりが一層際立っているのかもしれない。Avatar MkIIは実は初めて聴いたAvalonのスピーカーで、思えばそのときに聴いていなければEclipse Classicを聴きに行くことも無かったかも知れない。というわけで、ちょっと感慨深かったりするのだが、さてその音は?厳しい音かと思いきや、室内楽を綺麗に響かせるあたり、しっかり躾られて(笑)いる様子。Lewenthalのピアノはまさにその最初にAvatar MkIIを聴いたときにかけたもので、そのときの驚きがそのまま、より鮮明によみがえる。そうそう、この疾走感、この立ち上がり。ここまでびしっと決まるのはやはり気持ちいい。低音も一番下までの伸びがどうこう言う以前に芯のある低音はサイズに関して少なくとも私は何の不足感も感じない。むしろ、これはこれでこうでなくてはならない世界。響きは綺麗でありながら、直接音と間接音の境界がぼけずにクリアなのもいい。とどめのAcid Rainのスピードたるや!あちこちで聴いてる演奏だが、ダントツに速かった。やっぱりAvatar MkIIはよいですなぁ。

3月21日 その2
試聴がぽしゃり、がっくりしていたところへ嬉しいお申し出が。ここのところ、転んでもただでは起きないというか、むしろ手を差し伸べられることが続いているなぁ。

3月21日
私が秋葉原へ行くのは明日ですよ(笑)?そそっかしい方からお電話いただきました。そういえば、スキーはずっと行っていないなぁ。

3月21日 その2
今週末は実家へ戻って、そのついででちょっと足を伸ばして某店へ試聴しに行こうかと思ったのだが、聴きたいものが置いていないと話にならない。そこで、事前に電話して確かめることに。ところが、別の試聴のセッティングをしたままでちょっと明日明後日でそれを動かすのはつらいという返事。…がーん。まあ、止むを得まい。

3月19日
某怪鳥宅で我が家と同系統のインシュレータが逆向きに使われていたことから、我が家もそれに倣ってみることに。まずはD/Aコンバータから。低音の暴れが若干収まって、それでいてばしっとした音は出るのでこれはよい。調子に乗ってプリアンプも同様に。これはなかなか悪くない方向。しかし、トランスポート代わりのCDプレーヤーで同じことをやると、棚板がへこみそうなのでさすがにこれはパス。受け皿を用意するという手もあるが…(実際、某怪鳥宅では必要に応じて受け皿を使用していた)。

3月18日
昨夜折れたところは折れやすいところだったとのこと。とは言え、折ってしまったのは私の責任。幸いにして修復可能とのことなので、ひとまずこの不幸な子は親元で療養生活に入っていただくとしましょう。

3月17日 その2
先日のデジタル・ケーブルに続いて、今回は某N氏作の電源ケーブルを試すことに(借りっ放しですいませんです)。ところが、プリアンプもパワー・アンプも電源ケーブルががっちりタップに固定されている。ということは、トランスポート代わりのCDプレーヤーかD/Aコンバータということになるのだが、D/Aコンバータは電源を落とすと校正し直すので何で音が変わったのかにわかに判断しにくい上、ステップアップ・トランスを介しているのでどうも中途半端な感は否めない。というわけで、トランスポート代わりのCDプレーヤーに差すべく、丸くなっていた電源ケーブルをゆっくりと伸ばしていって、タップとプレーヤーの間の距離と向きを考えたりしていたら、「ぽき」…へ?え〜っとぉ。お、折れました?ひー。真っ青。汗。あわわわわ。

3月17日
とりあえず、吸音材から手をつけてみた。コーナーのGAC-500の上にに立て掛けていたMini Sonexを左右から一枚ずつ除いてみる。半分に切ったものも置いてあったので、コーナーのGAC-500の上はその半Mini Sonexのみに。一聴して音圧が上がったように感じる。まぁ、吸わない分はどこかへ飛んで行くわけだから、不自然ではないか。それはさておき、肝心の音だが、高音の伸びは狙い通りとして、低音が暴れてる…。おやぁ?全体としてはとりあえず悪くない方向なので、もう少しこれで細かく調整してみるつもり。で、さらにもう一つ試したところ、悲劇が…。

3月16日 その2
帰宅して、自分のシステムを眺める。さて、どこから手をつけようか?

3月16日
神戸出張のついでということで某会怪鳥ことKさんのお宅へ。実はこっちが本来の目的だったりすることは会社には内緒だ。詳しい感想は後日某所に掲載して頂く予定なので、ここで細かな内容のネタばれは避けておくとして、あらゆる要素が高レベルかつ高度なバランスにあって、両立不可能と思われる要素が両立されていた。凄くもあり、不思議でもある音だった。どうするとああ鳴るのだ?う〜む。

3月13日
昨夜、電話で面白そうなCDを教えてもらったり。というわけで、早速注文。ついでにもう一枚注文してふんふんと進めていって、はたと「出荷予定日4月10日」という文字に目が留まる。…え?しまった。もともとの目的のものだけで発注しておけばよかったものを、欲を出したせいで2枚目が取り寄せになってしまっていたのだ。がーん。忘れた頃にやって来るな、こりゃ。それはさておき、明日から神戸。土曜日はお仕事だけど、日曜日はお楽しみ。むしろ後悔の種かもしれないが、それはしてから考えるということで。

3月11日
さる方にさる申し出をしたところ、了承していただいたのはいいのだけれど、どうも大変な目に遭いそうな予感。これは覚悟して臨まねば…。

3月10日
何か奇妙な巡り合わせを感じないでもないが、Szell/COのStravinsky: Firebird。以前も楽器配置とマイクの位置関係ではっとさせられた録音だが、またこいつか!?と思うようなことが。何とはなしにいつも通りトラック10だけ聴き始めて、ふと、金管がやけに高い位置にいるなぁと思いながら、頭の中で位置関係を整理…あぁ、そうか。マイクをある程度の高さで吊っていれば、必然的にマイクの見かけの軸上より奥にいる楽器が高く、手前の楽器が低くなるわな。別にそんなことを追い求めて聴いているわけではないのだけれど、問題はどうして急に気付いたかという点。別段何もいじってないのになぁ。

3月9日 その2
どうせD/Aコンバータの出力をいじるなら、と欲を出してみたり。現在よりさらにプリアンプのヴォリューム一クリック分低い位置で現在と同じ音量になるようにD/Aコンバータの出力を上げてみる。が、調整ネジをいくら回してもある値以上出ない。どうやらこれがMaxか。そんな中途半端なヴォリュームでは使いずらいので、元に戻す。結局、現状でも最大出力7、8Vのところで使っている模様。とりあえずはよしとしておくか。

3月9日
帰ってきて早々、音像が少し左に寄っているのが気になり、基準信号を入れながらパワー・アンプの出力電圧を測る。あら、左側が0.1V高いっすよ?というわけで、D/Aコンバータの出力を再調整。一見、すぐに合わせられて便利なようで、実は何の目盛りもついていないので、ちょっとネジを回しては測り、の連続。結構ぐったり。とりあえず、440Hzは聞き飽きました。厳密には色々な周波数を突っ込んで、その平均を出したりすべきなんだろうけど、そんな面倒なこと、自分ではようしませんわ。

3月5日
学会も無事に終わり、部屋でごろごろしてから昼ご飯を食べに行って戻ってきたら、お部屋が掃除中。時間を潰しにJapanese Gardenで「日本ねぇ…」と溜息をついてみたりしていても時間は潰れず、結局Tower Recordsへ…他に行くところ無いのか?というわけで、ロックのコーナーを中心に見て回る。ますます日本で手に入ることにかけては疑いの余地が無いが、RushのHemispheresとPink FloydのDark Side of the Moonを買ったり。購入の基準?…適当。

3月2日
Atlantaくんだりまで行ってCD屋へ行っているのはどうなのか?何度も行ってるから今更観光したいところも無いし、第一、ホテルの目の前にTower Recordsなんてあった日にはとりあえず入ってしまうでしょう。というわけで、日本でも手に入るだろうけど目に付いたところから、StokowskiのShostakovich: Sym. No.11、BarereのPearl盤、Horowitz & BarbirolliのTchaikovsky & Rachmaninov、Ohlsson & DohnanyiのBusoniなんぞ買ってみたり。Stokowskiは録音で誉めていた人がいたような…EMIだけど大丈夫か?BarereのPearl盤は…完全な外れ。aprで持ってるのばっかり。…気付かなかったのは時差ぼけのせいということで。Horowitzは…一応。ギャップのありすぎる組み合わせにちょっとそそられてしまったり。Busoniは…まあ、せっかく目についてしまったので。日本で買うより安い…ポイントまで計算に入れると微妙かも。まあ、気にしてもしょうがない。

2月27日
明日はあまりのんびりしているわけにはいかないので、ゆっくり聴けるのは明日以降しばらくおあずけに。というわけで、KegelのShostakovich: Sym. No.7を聴いてみたり。この組み合わせならさぞかしぎすぎすした演奏になるかとどきどきしながら聴いてみる。そういうざっくりしたところもあるが、案外柔和で繊細な表情も覗かせる。でも、ところどころ思い切りが足りないように思えてならないところが散見されて、それが全体の流れを妨げ、緊張感を削いでしまう。部分的には冴えたものを感じさせる突き放した勢いがあったりして、なかなか面白い演奏ではあるのだけど、総体としていい演奏とは言い難い。同時に一部の世間で言われているほど徹底した指揮者でもないように思った次第。

2月26日
3月1日から一週間、アメリカ出張だったりするので、その間無音な生活はちょっと苦しい。かといって、でかいヘッドフォンは荷物になる…どうしたものかと悩み中。一番の悩みは我が家のポータブルCD、バッテリーで駆動するより、ACアダプタで電源を取った方が音がいいという点。ステップダウン・トランス持って行くか?…そんな馬鹿な。

2月25日
再起動。…Windowsを、ではない。D/Aコンバータを。このD/Aコンバータ、電源投入時に自己校正を行うのだ。である以上、電源入れっぱなしでは自己校正機能が生かされない。ここのところずっと電源入れっぱなしだったので、その間の変化に適応させるべく、昨晩、一旦電源を落とし、再び投入。そのまま一日経過して今夜に至る。音の立ち具合が違うんですけど…。というわけで、たまに再起動するのがいい模様。…OSか?

2月24日
カードの請求額を見て驚いたり。今頃D/Aコンバータの消費税の請求が…。そういえば、カード決済にしたっけなぁ(遠い目)。すっかり忘れていて、かなり痛い出費に。どの道、中途半端な買い物はしばらく慎む決意を固めたところなので、いいのだけど。次はパワー・アンプ。枝葉の問題はひとまず置いておく。幸いにして現状でも満足できる音が出てくれているので、しばらくはこれでいいか。最後にもう一つ控えているブツは…帰国後だなぁ。

2月23日 その2
ようやくThe Gladiatorを聴いたり。某宅ではとんでもない奥行きが表出されるという噂の一品。どう聴いてもばりばりのマルチマイク録音なんだが…。出るのかぁ。出ちゃうのかぁ。う〜〜ん。それはさておき、映画のサントラだけあって迫力はなかなかのもの。音の素材としての面白みは他のジャンルでは得難いところかも知れない。オケが…とか細かいことはこの際気にしても始まらない。

2月23日
気が付けばQuantum Symphonyが刺さっているコンセントはオーディオ機器が一切繋がっていない子ブレーカーに。それでは意味が無いのではないかという結論に。というわけで、オーディオの繋がってる子ブレーカーから来ているコンセントで空きを探すと、D/Aコンバータのステップアップ・トランスが刺さっているコンセントが一つ空いてた。元はと言えば電源ケーブルのMPCを刺す予定だったのが、117Vで取った方が良さそうということでステップアップ・トランスから取ることになったので、空いた状態になっていたのだ。というわけで、その空いたコンセントにQS-1装着。その後、すぐにテニスに帰ってきてその効能を確かめようという算段。で、帰ってきて聴いてみると…よいではないか。くるくるくる、あ〜れ〜…ではなく。音の質感が生々しく、かつ勢いがあっていい。逆に言えば、ここしばらくこいつ(Quantum)はきちんとお仕事してなかったということか。音もさることながら、D/Aコンバータのトランスの唸りが減少したのが嬉しい。これだけでも効果は十分。ということは、結局、電源に問題があるということか?

2月22日 その2
ついに例のブツを…おもむろに取り出すと、何かが違う。コネクタがBNCで、反対側にはRCAのメス端子が…おやぁ?これは変換ケーブルですな。失礼。気を取り直して、もう一本を取り出す。細いなぁ…。気を付けて差し込むと、トランスポート側はいいとして、D/AコンバータのRCA端子が若干埋もれているため、Neutrikの端子では最後まで刺さらないという事態に。困ったなぁ、と思いつつD/Aコンバータの入力をIECに切り替えると、ロックはしたので音は一応出せることに。そんな状態での試聴なので、とても正当な評価とは言えない。その上で、だが、一聴して低音がぐんと伸びる。伸びすぎて、ちょっと飽和してるのはご愛嬌か。音の質感の生々しさ、立ち上がりのよさは素晴らしいものがある。一方で、高音が今一つ立たない。高音の一番上の方が切れてるように感じる。その分、逆にシンバルなどは厚みが出ているのだけど、どこかダンプされているように響く。また、全体的に付帯音というか共鳴というか、もわもわとした感じがついてまわる。きちんと接続できていない弊害なのかもしれない。美味しいところはちょっと得難いように思うが、ちゃんと刺さらないってのはちょっと怖い。高音の最後の一抜けともわもわはセッティングでどうにかなるものだろうか?吸音材の量の関係で高音が抜けなくなりやすい状態ではあるのだけれど…。もう一品は出張の後かな?

2月22日
ふと電卓を手に取ったのついでで現在のオーディオの総額を計算してみたり…ちょっとひいてみたり。RepinとGergievのTchaikovskyのVn. Con.はソロ・ヴァイオリンが極端にクローズアップされてるような。それ以前にこの曲、好きでないのだな。とりあえず、で買うのを止めれば未開封CDもちっとは減るような気も。さて、これからあれを試すとしますか…。

2月21日
久し振りに未開封CDを開けてみる。ものはMravinskyの日本公演のBrahms。NHKには無いはずの音源…と思ったら、膝録りだった。をいをい。堂々としかもえらい値段で売っている根性の座り具合にも驚き。そして、当時は優秀だったかも知れないレコーダで録音し、経年劣化の後にどうにかこうにかリマスターした結果…健闘してはいるが、お世辞にも音が良いとは言えまいよ。文化会館の音響のひどさだけはよく分かるけど。演奏は納得のいくところといかないところと。生で聴いたら感動…するかな?微妙なところ。

2月20日
先日、ネットで注文しようかと思っていたCDがCCCDであることを知った。それでも仕方が無いから買うというのはまさに馬鹿レーベルの思うつぼで、絶対に買ってはいけない。そうやって、強引に押し切ってCCCDを標準化させてしまうつもりなのだから。そして、そうなってからそんなことで売上が回復したりはしないことを思い知る。SMEが大規模なリストラを行うとかいう話だが、いい傾向だ。いい加減、CDなんていつまでもばんばん売れるものでないということに気付け。気付かないでCCCDで一時凌ぎしているようなレーベルは先が見えてるんじゃあないだろうか。てか、潰れていいよ。

2月19日
どうも今月は東京に出られそうにない。ということは、CDも殆ど買えそうにないということに。やっぱり、実際に見て歩いて、「あ、これ買おう」と籠に放り込んでいくのがいい。ピンポイントな買い物はネットでもいいのだが、問題はそういう買い物を殆どしないってこと。逆に言えば当座、そこまで差し迫って買いたいCDが無いということに…なるんでいいんだったかな?とりあえず、未開封CDがちっとも開封されていない状況からどうにかすべきだと思われる。

2月18日
システムを眺めてはふと思いついたところを少しだけいじる。音は少しだけ変わったり、がらりと変わったり。とは言え、寝不足の耳は当てにならないので、ブツの試聴はやっぱり週末になってからだな。

2月17日
某氏がアンプの200V駆動を始めたと聞くに及び、ならば我もと思い、D/Aコンバータの220V駆動の切り替え方を取扱説明書で調べてみたら、240Vまで対応しているが、115Vに最適化してあるとのこと。計画は一気に収束。メーカーの推奨とあってはいたしかたがない。素直に115V駆動を継続するとしよう。200Vに変更するのが面倒なだけだろうなんて言ってるのは誰ですか?

2月16日
キックドラムに腹の底をどつかれる。思わず吐き気をもよおしたりしたが、これでいいのだ。宇多田ヒカルの声がやけに厚くて充実してるのは本意ではないが、これはこれでいいような。Power Portを某t氏が好むというのも分かるような気がしてきた。ただ、機会があればこちらもWATTGATE 381にしてみたいかも。自分の好みにはその方が合うような気がする。とは言え、現状でもかなり満足の行くところまで行けそうなので、当分いじる予定は無いけど。交換するのは大変だし、まだ控えているブツがあるし…。試すのは今週末かな?

2月15日 その2
ようやく本来の音になってきた。というわけで、ようやくブツその2を試すことに。早い話がM8ノーマル仕様。M10ノーマル仕様との比較。ソースはお馴染み(?)のLewenthalのAlkan: Solo Sym.。これまでのM10の状態でも低音の深い響きやスピード感はよい感じ。M8にすると少し重心が上がってしまうかと思いつつ換装。ずどーーん!…へ?こっちの方が低音出るですよ?他のCDも聴いてみたが、低音が伸び、かつ輪郭がくっきり。どうやら足元はこれで決着かな?足元と言えば、こんなことになっていたりもしたり。ことのついでにこんなことにもなっていたり。へ、美的感覚?…それって美味しいの?

2月15日
何やらメキシコからメールが…パワー・アンプについて教えてくれってさ。…サブで使ってる方の。幸い、取扱説明書を残していたので、スペックはその通りに教えてみる。買った当時の値段なんていい加減覚えていないぞ。このくらいだったかなぁ?と適当に答えたり。何でも友達が売ると言っているのだそうな。私なら買わないなぁ。すぐに返事が来て、どうやら喜んでもらえた様子。お安い御用だが、やっぱり「買わない方がええで」と言ってあげるべきなのかもしれないと思いつつ、面倒なのでほったらかす自分に若干良心の呵責を…覚えるようなタマじゃないしなぁ。

2月13日
未だに音が抜けてこない。一方、低音のもこもこは解消されつつあるので、まだBreak-inを進める必要がありそう。さしあたって、現状では音のスピードがちぐはぐで落ち着いて聴いていられない。「来る」片鱗が見え隠れするも、困った音だ。

2月12日 その2
さて、肝心の音だが…なんか音が抜けない…。低音がもこもこするよぅ。替える前の方がよかったんじゃないか?これは困ったなぁ。とはいえ、ポテンシャルは上がっていると思えるので、うまくまとめあげれば前よりいい音になる…はず。ならなかったらそのときはそのときだ。でもって、とりあえずの現状。さしあたって、D/Aコンバータの電源ケーブルを付属品からWireWorldのElectra Reference(50cm!)に替えるため、ステップアップ・トランスがあらぬ位置に移動させられてたり。窓から外に出ようとか考えてはいけません。

2月12日
ブツその2も到着。まずはブツその1、PS Audio Power Port。30A化を果たした分電盤の子ブレーカーから2.6mm VVFをえっちらおっちら引き回し、Power Portを中身を取り外した千曲のタップに取り付ける。取り付けは大した手間じゃないのだが、とにかく屋内配線の引き回しが大変。今回は長さがぎりぎりかもしれないという足枷付き。しかし、いざ引いてみればもう少し余裕をもって引いても大丈夫であったことが判明。というか、最初にひもか何かで測っておけよ。どうにかこうにか配線完了。そこでぐったり。音は知らない。

2月11日
ブツその1到着。諸事情により着工は明日に延期。

2月10日 その2
3mmの魔術…それだけでもないとは思うが、何かがかっちりと噛み合った。椅子に座り、PLAYを押したその瞬間、さっと空気が入れ替わる。寝る前に少しだけ、のつもりがあれもこれもと聴きだして、気が付いてみれば朝の6時半。高音から低音まではらたいらさんに全部出す。The Glass Prisonの初めの方、ベースが低い音で小さく刻むその様子に始まり、LeinsdorfのMahler 1での大太鼓の空気を揺るがす様子、SoltiのMahler 8での空間の広がり、Szellの火の鳥の金管大暴走、最強サイボーグと化す宇多田ヒカル(おやぁ?)、唸りをあげて迫るKoganのヴァイオリン、弾け飛ぶ伴奏のオケのピチカート(しかもRussian Disc!)、爆走するAcid Rain…。夢中になって聴きまくったという感覚は久し振りかもしれない。そして、この音は今日限りの音かもしれない。そう思うと、ますます聴いていたくなり、そんなこんなで朝方に。明日届くブツでまた一からやり直しかな?でも、最終的に前に進めるのはそっちのはず。

2月10日
ようやく音がまとまってきたところに荷物が。某所に注文したボード。60cm×60cm×1.5cmのシナランバーコア合板。使用目的…椅子の下に敷く(笑)。これまで45cm×45cm×1.2cmの合板を2枚(1枚だと幅が足りない)のを、ここへ来てようやく合理化(?)。厚み3mmアップでアイソレーションも強化?それより、現状の至適高度に耳を合わせやすいという方が実は重要なのだが。ところで、1枚注文したのに何故か手許には2枚…誰か欲しい人がいたらお譲りしますぞ。というわけで、45cm×45cm×1.2cmの合板3枚ともども押入れに放り込んだり。日の目を見ることは多分無いような気がする。…捨てろという話もあるが。さて、明日は荷物がいくつか届くはず。楽しみだ。

2月9日 その2
そんなこんなでようやく届いた荷物(詳しくは本日付の事故紹介参照)。とは言え、壁コンセントの到着を前に全ての作業をしても二度手間になることは目に見えている。というわけで、子ブレーカーの30A化のみ実行。当然、自己責任で。プリアンプの電源まで落としたのは久し振り。1時間弱の作業の後、電源を入れに行くと、パワー・アンプはいつものほのかな温かみが消え、静かな冷ややかさをヒートシンクから放っていた。その僅かな威圧感にひるむことなく電源を再び投入。D/AコンバータのSelf Calibrationが始まり、位相反転スイッチを入れ(3番Hotのため)、CDをかけてみるもさすがに音が貧相。しばらく鳴らしこんでいくと、全体の音の見通しの良さと低音の深さに無視できない向上が認められる。若干音が固く感じるのはこなれていないせいかもしれないが、嫌いな感じではないのでこの調子で全体的に洗練されればこれだけでも十分かも知れない。が、近々届くブツはそれをさらに推し進めてくれるはず。作業はより一層面倒なものになりそうだが…前回も大変だったし。

2月9日
ふとThielのサイトへ行ったら、CS2.4が出ていた。見た目は2.3の方がいいかなぁと思わないでもないが、ネットをつけてれば、まぁ、同じようなもんか。Outrigger Baseはこのプロポーションのスピーカーにはよいかもしれない。ピアノ・ブラック仕上げは格好いいなぁ。スピーカーをAvalon以外で、ということになればやっぱりThielがいいなぁと思う今日この頃。そろそろCS6もヴァージョン・アップかな?眼鏡を新調しようと思いつつもはや○年。コンタクト中心の生活ではなかなか買おうという気にならないなぁ。

2月8日 その3
システムをじっと眺めていて、ふと思いつき、M8BDをステップアップ・トランスの下に。床に直置きを配慮して、j1の青丸をM8BDの下に。3点支持ではかなり不安定という話もあるが、とりあえず、こけなければいいことにする。DACに直接使ったときの重苦しさはどこへやら。切れのよさが光る。調子に乗ってRE9とかにも使ってみようかと思ってみたり。今の状態なら結構満足。ノーマル仕様のM8が来たらどうなるのか、その辺りも見もの。

2月8日 その2
Bob JamesのObsessionを聴いてみたり。現状がいいかどうかはともかく、こういうのをさらりとかけられたらいいなぁ、と思ったり。そういうお洒落さと無縁な我が家はどうなのか、とも思ったり。

2月8日
足元がちっとも決まらない中、Gladiatorのサントラが届いたり。映画は見てないのに…。というわけで、ゲームやる前からサントラ聴いちゃう某氏を笑えない今日この頃。とりあえず、こないだ聴かせてもらったのはどのトラックだったかな?

2月6日
この遅さはやはり許せない。というわけでM10に戻した。…低音の解像度ががた落ち。音の質感も…う〜ん。ここは一つ、直置きに戻してみるというのも手かもしれない。

2月5日
質感は確かに正しいと思える。でも、遅い。そして、重苦しい。合ってるけど、何かが違う。どうしたものか。

2月4日
インシュレータ換装大作戦…大袈裟なのにも程があるな。単純に乗せ替えただけ。M10から台形ベース仕様のM8BDに。ちょっと音が重く、遅くなったかなぁ、と思いつつそのまま聴き続けていると、ふとある瞬間、空気が入れ替わったような感覚が。そこから、音があるべきであるという説得力をこれでもかと誇示するように。これはこれでいいようにも思う。しばらくこのままで聴いてみるつもり。

2月3日
なんとなく音が冴えないのは気のせいだろうか?睡眠不足のせいという説もあり、D/Aコンバータの電源を落としたせいという説もあり。気分的問題という説もあるな…。

2月2日 その2
週末ずっと電源を入れっぱなしにしていたD/Aコンバータだが、やはり電源を落とすことに。シリーズ・レギュレータの、恐らくは放熱板も兼ねている取り付け板が接している筐体右側面がかなり熱くなっていて、ちょっと心配になったので。音も行き過ぎな印象が強くなっていたので、ここらで一旦休憩。まだまだ現状を完全に把握しきれていない。でも、そろそろインシュレータの比較をしてみようかと思ったり。

2月2日
低音の暴走が止まらない。膨れ上がって殆ど制御不能の領域。それでいて唖然とするほどの解像度を維持しているから信じ難い。量感と解像度の極限のバランス。いつまで保てるやら分かったものではないが、これが崩れるときはさらに前に進むとき…そうありたいもの。

2月1日
原点に立ち戻ってみる。Solti/CSOのMahler 6。…結局、ここになる。今の音がそれまでのどの音よりも確実に進んだ位置にある、そのことは分かりきっていてもやはり実際に確認できると嬉しいもの。…と思ってCDを取り出してみると、何故か国内盤…おやぁ?とりあえず、盤の違いを軽く乗り越えてしまえたということか。

1月31日
というわけで、再びセッティング。細かくちょろちょろと動かし、合わせてみる。ようやく、まともに低音が…例によって若干溢れ気味だが。それでも、ようやくピントの合ってきた。左右にさっと音空間が開けて、音像にフォーカスが定まってきた。とりあえず、セッティングをいじる前の状態よりは良くなったようなので、ひとまずよしとしておこう。週末はD/Aコンバータの電源を切らないでおこうと思う。そういえば、さる方には「ハチャメチャ」なんてお言葉をいただいてしまいましたな…。そんなに誉めないでください(←間違ってるし)。

1月30日 その2
確かに、低音があふれて大変だった。しかし、だ。何も今度はすっかり無くなってしまうってのはどうなのさ?…明日、セッティングやり直しだぁ。

1月30日
音に振り回されている場合じゃない。意を決してスピーカーのセッティングを変更。0.9度ほど内振りを強めて、リスニング・ポジションに完全に焦点を合わせた。もう、妥協は本当に無い。余裕も無い。さて、音はどうなることやら。

1月29日
ついに低音が限界を突破。やり過ぎだよ、あんた。腹の底を蹴り付けるようなキックドラム、部屋の空気を揺るがす大太鼓、弾け飛ぶシンバル、猛り狂う低弦。それでいて、例えばThe Glass Prisonの頭、ノイズの中から鳴り響く鐘が打ち鳴らされた後も震える様子があまりに鮮やかでそれだけでもうやられっぱなし。もはや私の手に負えないところまで行ってしまっているとさえ思える。音が意識をもって暴れまわっている。暴れまわる音に身を任せるのもまた一興。いつだったか、某氏がチャットで「情報量の洪水にもみくちゃにされながら一人で笑って立っていそう」と私の好みを指して言っていたっけ。目下、もみくちゃどころか押し流されっぱなしだ。

1月28日
このD/Aコンバータの使い勝手の悪いところ…極性反転スイッチが電源を入れるたびにオフになってしまうこと。という以前に、何故に3番ホットかな?それはさておき、低音が制御しきれるぎりぎりのところまで来ている。このスリムな筐体のどこにそんな力があるのか?音像へのフォーカスはさらに緻密になってきて、これはまだBreak-inが進行中ということか。それはともかく、ふと足元を見やれば、送られてきたインシュレータはM10だ。おやぁ?というわけで、M8もお願いしてみたり。お手数をおかけします。それはさておき、相変わらずお気に入りなDream Theater。A Change of Seasonsもやっぱり好きだなぁ。特に警報(?)から先にめろめろ。他のバンドも聴いてみたいと思いつつ、この辺が一段落しないとなかなか他に手が伸びない。

1月27日
帰ってきて早々にD/Aコンバータの解体作業。…えぇっ!?唸りの原因を解明しようと画策したが、結局、唸るものであるという前提で作られていることが天板のトランスの真上にあたる部分にゴムが貼り付けられていたことから明らかに。そして、トランスはケース内でも音を発しており、唸りの音の大部分はこれが原因で、外からではどうにもしようがない。というわけで、諦めて蓋をしてみたり。天板が若干共振しているので、ブチルゴム・インシュレータにVRDS-25xのスパイク足を乗せて置いてみたりしたが、どうもゴムっぽい音になるような…。

1月26日
こんなサイトをリンク。とりあえず、チャットからうちに飛んできた人はチェックすべし。もらった言葉の重みを感じる今日この頃。

1月25日 その2
某氏作のインシュレータを試してみたり。まずはM8。寝る直前にちょろりと比較しただけだが、どうもピアノの中高域に妙な響きがつく。で、置く位置をあれこれ変えると、唸り具合が変化することが判明。どうやら、筐体が共振しているようだ。ダンプ系のインシュレータを組み合わせた方がよいのかもしれない。ロックはシンバル音頭になってしまい、ちょっと効き過ぎかもしれない。位置を変えつつ、2、3日使って、直置きに戻したり、別のを試したりしてみようと思う。スピード感は上がるので、この響きをうまく制御できれば、結構面白いことになりそうなんだよなぁ。

1月25日
Lavry日記とか言われてしまいましたよ。それはともかく、タイロッドを買ってきて、SMオーディオ化推進。タップが乗っかってるのは以前使っていたスピーカー台なのだが、そいつに長いタイロッドでタップをくくりつける。もともと紐でくくりつけていたのだが(そうしないとケーブルの重みでタップが倒れてしまう)、これでがっちり固定。タップとスピーカー台の間にはj1の青四角。で、タップに電源ケーブルをタイロッドでがっちり固定。低音の具合がよくなったのは気のせいかも。さて、肝心のDACの音だが、まず驚くのがその解像度。とにかく、音の見通し、抜けが素晴らしい。重量はVRDS-25xのトランスポート部と底板を除いた程度だろうか。EsotericのD70あたりと比べたら、それこそおもちゃみたいな重さ。低音が期待できないかと思いきや、しっかり出る。それも解像度を伴って。そして、マルチビットDAC(non sigma-delta)の恩恵か、ダイナミクスへの追従が素晴らしい。それ故か、音楽のノリがよく、冷めた感じにはならない。この数日鳴らす間に柔軟性も出てきたが、これはケーブルのBreak-inも関係しているのかも知れない。温度感については若干低めかもしれない。空間の広さはケーブルによるところかもしれないが、それはまた後日検証。

1月24日
電源環境改善計画発動。とりあえず、屋内配線とコンセント、小ブレーカーを注文して、現在使っている千曲のタップの壁から電源を取っている方も小ブレーカーから直にしてしまおうという企画。この部屋に入ったら上を見てはいけません。

1月23日 その2
いいことばかりで済めば事は簡単なのだが、そうはなかなか問屋が卸してはくれないのが世の常なのか。D/Aコンバーターから若干の唸りが聴こえる。う〜ん。アメリカ製だからなぁ。トランスのネジでも緩んでるんだろうか?と思い、おもむろに天板を外してみようとするも、一本だけフロントパネルと繋がっているネジが小さい六角で、手持ちの六角レンチでは自転車用も含めて合うサイズのものが無い。先々のことも考えると、一セット用意しておくべきだろうな。それはともかく、肝心要の音はその凄みを着実に提示しつつある。とりあえず、異常なまでの解像度には目を見張るばかり。Ormandyの「オルガン付き」やde WaalのPassacagliaなど、残響もまとめて強引に放り込んだ録音を、それをさらに上回るかの如き解像度を剣に、その曖昧でうやむやにされていた音同士の境界を明確に切り分けていく。それは情報量を制限することでまとわりつくものをこそぎ落とすことは一線を画す。そして、ここに情報量という名の落とし穴を見る思いがした。中途半端な情報量は結局未整理でしかなく、それゆえにときとして見通しの悪さに繋がる。つい数日前までの我が家がそうであったように。可能な限り情報を引き出そうという努力は仇になることもあるということか。それにしても、シールド用ケーブルの毎踊り状態はどうにか改善したいところ。かと言って、線同士が交差しないようにするには立体配線は必須。悩ましいものだ。

1月23日
テスターでパワー・アンプの出力を計測しながらD/Aコンバーターの出力を調節する。…アンプのメーター、全く信用できないことが判明。とにもかくにも出力をプリアンプぎりぎり絞り込めるまで上げてみた。ヴォリュームの挙動が位置で若干違うため、どの位置でも完全に以前と同じ音量とならないのが難しいところだが、とりあえず、もっとも頻繁に使う位置を中心に合わせてみた。やれやれ。

1月22日 その2
とりあえずの調整ではあるのだが、そのポテンシャルを如何なく発揮するD/Aコンバーター。ああ、音の数が違う。シンバルをはじめ、高音の分解能が特に顕著。そこが以前との比較で目立つだけで、実は全域で解像度が高いので素晴らしく見通しがいいのだが。音の立ち上がりも良好で、それまでのスピード感を損なわず、それでいて余韻がぶつ切れになることもない。一方で、女声、といっても宇多田ヒカルだが、はやや突き放したような冷ややかさを感じる。先日訪問した某S氏なら「温度感が下がってる」と言いそう。とりあえず、素性の素晴らしさを確認することだけはできたので、これからが勝負。どう鳴らしてやろうかしらん?

1月22日
仕事もそこそこにとっとと定時帰宅。駄目社員ぶり大爆発。…ご不在連絡票って何ですか?大慌てで電話。管理人は何をやっていがやがる?とりあえず、今日中の到着は確定したので、一安心。待つこと30分あまり。というわけで、こんなページ(別窓)を作ってみたり。ろくでもないな。というわけで、どうにかこうにか無事に接続完了。問題は、最大出力をどうするか。連続可変のくせに一切目安になるものが無い。をいをい。さすが業務用だな。仕方が無いので、久方ぶりにパワー・アンプのメーターを入れ、Audio Check Diskの基準信号を入れて合わせるという恐るべきマニュアル作業。どうにかこうにか合わせて、テスト信号で中心があっていることを確認。やれやれ。とりあえず、音量は以前と同じヴォリューム位置で今のところ使えるが、どうせならD/Aコンバータからの出力をプリアンプで絞れるぎりぎりまで上げて使いたいところ。というわけで、現在のシステム全景。ケーブルが狂ってるのは気のせいです。とりあえず、現時点で音をとやかく言うのは野暮というもの。

1月21日
まだ来ないんですけど…。と思ったら、留守電にFedexから伝言が。「住所が分からないため〜」…は?とりあえず、問い合わせてみる。どうやら、住所の中でKがRになっていて不明な住所になってしまっていたらしい。をいをい。そんなわけで、今日一日ちっとも仕事に身が入らなかったと言うのに、明日も輪をかけて身が入らない予感。まあ、明日は一日の殆どが検討会だからいいって言えばいいんだけど。

1月20日
Fedexからの電話はやはり税金に関してだった。というわけで、消費税は免れない模様。それはともかく、早ければ明日、到着とか。来るよ、来るよ。遂に来ますよ。それはさておき、友人お薦めのOrmandyのSaint-Saens、残響を拾いすぎていて直接音の鮮明さという点でワンポイントらしい曇り具合。大太鼓はよく録れてるが、オルガンに関してはう〜ん。そら、普通のオルガン曲の方がよく録れてるのは当たり前か。

1月19日
現在、私のD/AコンバータはAnchorageにいるらしい。Fedexの追跡は詳細で驚き。しかし、ルートが謎。さしあたって、留守電にFedexから伝言が残ってたので、おそらく消費税の関係じゃないかと(オーディオは関税はかからないはず)。給料日前、最後の一踏ん張りか?

1月17日
メーカーから返事が。本日発送とのこと。遂に来るぞ!

1月16日
というわけで、メーカーに問い合わせのメールを出してみたり。ここへ来て放置はやめてくれぃ。

1月15日 その2
何故かBob JamesのObsessionとThe Genieも届いたり。到着ラッシュ。でも、肝心なものはいずこ?

1月15日
さらに届いた。Synergistic ResearchのResolution Reference MkII Digital RCA。これで、一通り役者は揃った…主役以外は。まだかなぁ?

1月14日
色々届いた。まずはノグチのステップアップ・トランス。もっと無骨なものかと思ったら、案外そうでもなかったり。中の配線を繋ぎかえることで1:1にもできるのだとか。ふむ。でも、ステップアップ以外の用途では使わないんだろうなぁ。もう一つは某氏から。今回は箱が小さいので、とんでもないものは入っていないはず…がそうでもなかったり。この細ーいのは何かなぁ?取り扱い注意だ。

1月12日 その3
蕎麦屋で流れてた宇多田ヒカルのFinal Distanceを聴いて、「遅いな〜」とか思ってるのはどうなのか?

1月12日 その2
というわけで、某S氏宅へ。以前に訪問したときからは部屋のレイアウトがすっかり変わり、前段機器も入れ替わり、ケーブルも違う。となれば、当然、音も違うわけで、大魔王降臨の折に詰めたというセッティングの効果もあるのだろう。さて、試聴したディスクの順に感想を挙げていくと、まずは「これを聴いてみて」ということでGladiatorのサントラから。典型的なサントラのマルチマイク録音だと思うが、これが某怪鳥宅では凄い広がりが出るという。う〜ん。さしあたって、素材としては面白いのでそのうち購入してみようと思う。じゃ、ということでまずはオーケストラから。Leinsdorf/BSOのMahler 1。セッティングの変更もあってか、以前よりかなり左右の拡がりが出る。一方で、ヴァイオリンは引っ掻く音というよりは響いている音が主体、金管の金っぽさも少なめ。ふ〜むと思い、ShahamのDevil's Danceでその確信をより深める。これが、目指されてる方向なのだな。自分が目指している方向とは確かに違うが、こういうのもありで、それを許容するのがEidolonというスピーカーであって、Avalonというメーカーなのだろう。Lewenthalのピアノは高音のがっつんという感じは確かに無いが、一方でスピード感は十分にある。Dream TheaterのThe Glass Prisonはさすがに方向がまるで違うので厳しかった模様。ベースが見通せなくなるところがあったが、部屋の特性で500Hzが落ちてるとのこと。部屋は難しいからなぁ。その後、ケーブルをとっかえひっかえしてみたり。旧シリーズのResolution Reference MkIIが気になったところだが、自分に合うかどうか、微妙な様相。う〜む。当然、夜の部もあるわけで、新加入メンバーの活躍(?)で大いに盛り上がる。うちも頑張らねば。

1月12日
S氏宅へ向かう前に新宿で軽く散策。今日はCD3枚までと心に決めていたのに、店を出てみれば何故か手許には5枚。おやぁ?それというのも、どういうわけかMravinskyの来日公演が法外な値段で2枚も出ていて、でも買わなければいけない気がしたから。というわけで、今更出てきたMravinskyの来日BrahmsとTchaikovsky、聴けと言われたOrmandyのSaint-Saens、RUSHの2112、Dream TheaterのA Chage of Seasons。何の工夫も見られない買い方だが気にしないように。

1月11日
ついに、メーカーから連絡が。…住所教えろって。そら、分からなきゃ届けようがないわな。もうすぐ、もうすぐだ。

1月10日
着々と進んでいるかも知れない受け入れ準備。某氏にブツも頼んでしまったし。何やら恐ろしいことを書いてきたような気もするが、あまり気にしないことに。アンプなんて手が出せませんから。そろそろ発送の連絡が来てもいい頃だけどなぁ。

1月9日
結局、ノグチに決定。他にも候補があったり、薦めてもらったりもしたのだけど、とりあえずプラグその他、何も考えなくていいということが決め手に。薦めていただいたものもそのうち余裕ができたら試してみたいが、本命はやはりPS Audio P300か。

1月8日
途方も無い金欠状態のため、給料日まで購入見合わせのはずだったステップアップ・トランス。ところが、今日、先日同期の子供が産まれたお祝いに私が購入したデジタル・カメラの代金を集金したのが今頃やって来たりして、…とりあえず、ノグチにしようかな?今、注文すれば間に合うかしらん?

1月7日
HMVからSadeのLove Deluxeが届いたり。何でこんなものが届くのかとか、そもそも何で注文したのかとか、色々疑問が残ったり残らなかったりだが、とりあえず、支払いはカードだったり。本気で金が無いな。そして、まだあと2枚届くという罠。それはさておき、メーカーに「送金したよ」とメールを送ったら、「了解。受け取り次第出荷する」とのお返事。いつもながら素早い対応に感心。一方、某氏より依頼されて問い合わせた某メーカーからは何の音沙汰も無し。ご〜ん<諸行無常の鐘。ところで、昨日書き忘れたのだけど、下のやり取りには一部脚色が施されております。…私はそこまで無礼者な物言いはしませんって。

1月6日
片田舎の小さな郵便局に突如として放り込まれる脅迫電話。「電信扱いで海外へ送金したいのだけど、そちらで扱ってますか?」、『海外への送金は提携の銀行でないと…』、「はぁ?嘘をつけ。こっちは調べがついてるんだ。できないはずがない」、 『ですが、郵便局では…』、「そんなはずはない。何正月早々寝言を言っていやがる」、『では、こちらで調べますので、折り返しお電話いたします』…10数分後。『すいませんでした。仰る通り、銀行口座でしたら送金は出来ます』、「だから言っただろうが。昼に送金しに行くから首を洗って待ってろ」…昼休み。猛然と郵便局へ向かう一台の自転車。駆け込むように郵便局に押し入る一人の男。「先ほど電話した者だ」、『はい、用紙はこちらになります』…用紙に書き込み。『身分証明書を拝見できますでしょうか?』…運転免許証を見せる。『それでは、カードをお預かりします』…待つこと数分。『すいません、身分証明書と口座に登録された住所が違うのですが…』、「それが何か?」、『通帳をお持ちでしたら、住所変更ができるんですが』、「そんなもの、持って来てない」、『分かりました、少々お待ちください』…またされることおよそ20分。どこかに問い合わせているようだが、結局よく分からないといった様子。そして、散々待たせた挙げ句、『すいません、やはり、住所が違うと送金に支障が出るかもしれません…』…遥かなる高みより見下ろす男。『ですので…』と繰り返そうとする女性局員。「いや、ちゃんと聴いてるから」と有無を言わさず遮る。「それで?」…殆ど仁王立ち。半泣きの女子局員。『現金で送金することはできますので、こちらの用紙に再度記入をしていただけますでしょうか?』、「ハァ?内容は同じでしょうが?そのまま打ち込めばいいじゃないですか」、『ですが、手続きで書類を本局へ回したりしますので…』、「それを写したらいいじゃないですか」…局長登場。『私どもが記入するわけにはいかないのです。』…用紙をふんだくり、暴風のように書き込み、他の客の相手で気が緩んだ女子局員につきつける。再び手続きに入る女子局員。窓口脇に立って睨みを利かせてみたり。何やら不穏な動きは当然見逃さない。待つことまた20分ほど、局長が隣の窓口から声をかける。『大変お待たせしました。こちらの手違いで電信でない方で手続きをしてしまい、キャンセルしましたので、こちらで用紙に写させていただきました。ご確認いただけますか?』…ちょっと待て、写したってどういうことだ?と思いつつも時間が惜しいし、何より当初の目的である送金を果たさねばならない。「はい、確認しました」、『ではこれで手続きしますので、もう少しだけお待ちください』…待つこと数分。『お待たせして申し訳ありません。こちらが領収書になります』と妙な粗品と一緒に渡された。粗品なんていらないし。とりあえず、送金はできたのでよしとするが、昼休みを40分以上オーバーしてるんですけど。…当然、上司様には昼休みが終わりそうな頃に報告してあるので、一時外出扱いだけど。さあ、来い!

1月4日 その2
出かけてる間にパイプオルガンを鳴らしっぱなしにするなど、強引な手法にうって出てみた。ようやく、まともにウーファーが動き出した模様。The Glass Prisonも最初の方のドラムからして全然鳴り方が違うじゃないか。それでも、まだまだ本来の調子からは遠い。う〜む。

1月4日
届いていたSRX-BXをパワー・アンプ下に挿入。これで、再びSRX-1bが休眠状態に。大丈夫、君には2週間としないうちに再就職してもらうから。とりあえず、いくら音が安定するのに時間がかかるから早く入れ替えたかったとは言え、寝巻き姿でパワー・アンプを持ち上げたりしてるのはかなり滑稽なのではないかと。最近、30kgくらいじゃへっちゃらになってるが、さすがに60kgを越えるとやっぱり厳しい気がする今日この頃。というか、このボード、50kgまでってなってるし。BDRの耐過重が気になったりするが、とりあえず考えないことに。円高が進んでいていい感じだが、さしあたってそれでも予算はぎりぎり。ぎりぎりすぎて給料日まではステップアップ・トランスすら買えない。とりあえずは100Vの音から楽しむとしよう。何もかもいっぺんにやることはないし、落ち着かないうちにあれこれやっても何が何だか分からない。それはさておき、SRX-BXは元箱に入って送られてきたので、てっきり例の発泡スチロール板に挟まれて梱包されてるのかと思いきや、ウレタン製の緩衝材だった。自作Skyline再び、を目論んでいたりしなかったりしないこともなかったりするので、微妙に複雑な心境。とりあえず、適当に置いておくことにする。音を吸い過ぎるような捨てよう。

1月3日 その2
「そうそう」とか言ってる場合じゃやっぱりなかった。Liquid Tension ExperimentのAcid Rainが遅いのなんのって。ウーファーが寝惚けてるなこりゃ。オルガンかけたりして目を覚ましてやらんといかん模様。やれやれ。

1月3日
部屋に帰還。別にアンプが火を吹いていたりすることはなく、何事も無かったかのように音が鳴り出す。そうそう、これがうちの音だ。とりあえず、SR Composites SRX-BXは無事に届いていた。明日、入れ替えるとするか。

1月2日
何か、他のサイトでは一年の総括とかしてるのに、ここはほったらかしでいいんだろうか?と疑問に思わないでも無いんだが、去年一年色々あり過ぎて総括すると結局一年分のログを見直した方が早いという説も。とりあえず、今年一年、相変わらずの調子でやっていく所存ですので、よろしくお願いいたします。

1月1日
そんなこんなでメーカーからは既に連絡が来ていて、後は送金するだけなのだが、折りしも年明けで郵便局は6日までやっていない。何とももどかしいことこの上ないが、それももう少しの辛抱。…今のうちに言っておくと、土壇場で急激な円安とか、そういうネタはいらないから。

最新版