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- 右側ドライブシャフト・ユニットを完全に外すと、その空間は左写真のようにがら空きとなるので、ここからロア・エンジンマウントを出し入れします。エンジンを外さない限り、他には取り出すスペースがありません。
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- エンジンをマウントに固定するボルト(黄矢)をフレーム下面の作業穴からソッケトレンチで緩めて外す。事前にCRCを吹いておく。
- マウントをフレームに固定するボルト〈赤矢)2本も緩めて外す。
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- エンジン背面にあるオイルフィルター・ハウジング〈青矢)は、エンジンを押し上げる時にサブフレームに当たって充分なストロークが取れなくなるので、3本のボルトを外して下にずらしホースで支えます。オイル穴(赤矢)のハウジング側のOリング2本を傷めたり、落とさない様に注意。
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- マウントに近いエンジンオイルパンの位置〈赤矢)にジャッキを当て、少しずつ様子を見ながらエンジンを押し上げる。
- 特にエンジン各部とエンジン後方のサブフレームとの干渉に注意。
- 青矢は取外したエンジン固定ボルト。
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- 左写真はエンジンが押し上げられて浮いた状態。
- 取付部は40mm以上浮かす必要がある。
- マウントはフレームの穴に下半分が埋まっているので、底がクリヤーするまで少しずつエンジンを押し上げる。
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- マウントはギリギリで出るので、CRCを底に吹き赤矢印方向に滑らして外す。スムーズにはなかなか出ない。
- 写真では解り難いが、赤矢印下の塊がオイルまみれの外れたマウント。
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- 左写真はエンジン・マウントが抜けた状態。
- 赤矢印はマウントの下半分が埋まっていた穴。
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- 外されたエンジン・マウントは取付部後方のフレームとエンジンとの隙間から、ドライブシャフトのあったスペースに押し出し、ここから取り出す。
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- 左側が12年目のマウント。右側の新品と較べ、押しつぶされているのが解る。
- 上部のゴムがグズグズになっているが、亀裂等は無かった。
- マウントの下半分の円筒部の高さだけエンジンを押し上げる必要がある。
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