2000年の話題



*00.7.26  CX直進性の修正


7/25日に、TAC@84CXさんより掲示板に投稿のあった直進性について:


ステアリング・カップリングのエキセントリック修正 簡単でしょうか?挑戦したいと思います。 いまいちどのボルトか解らないのですが・・・。


1. 下の各図のステアリング・カップリングの1番前方の赤1のナットまたは黒1のボルトを緩めます。
2. 赤2(黒2のエキセントリックのボルト動かし、フランジの上に刻んである目盛(青)とエキセントリック・アジャスターの頭の目盛(赤)を車の寄る方向と反対方向にずらします。
穏やかに車が片側に寄る程度なら、1目盛ズラスのが目安です。仮締めしながら何度かテスト走行とアジャストが必要です。
3. 修正が終わったら、緩めたボルト類をしっかり締めてください。


以下にこの作業についての、石塚@TRSさんからのアドバイスを引用させていただきます。

エキセントリック修正は場所が狭く作業がしにくいですが、 ステアリングを少し回して、カップリングを作業しやすい位置にしてからすると楽 です。(そうすれば上からの作業が出来るはずです)
ただステアリングはそのままだとセンターに戻ろうとしますので、運転席でステア リングが動かないように何かで押さえておく必要があります。
老婆心ながら、カップリングの2本のボルト(citro-papaの黒-1のボルト)を先 に緩め、その後にエキセントリックボルトを緩めながら調整します。
エキセントリックボルトを先に緩めると当然固いので、ついつい力を入れてしまい エキセントリックボルトのプレートをねじ曲げてしまいますので注意が必要です。
エキセントリックボルトを緩める前の目盛りの位置を正確に覚えておくと、修正の 目安になりますので、ぜひ実行してみてください。



*00.7.19  冷却ファンの手動制御

7/17日に、掲示板に投稿のあったよしだ@86GTIさん冷却ファンの手動制御は炎天下の急場シノギにはとても有効だと思います。
但し、オルタネターの発電量が不足している場合には、バッテリーの電力を消費しますので、バッテリーあがりに注意が必要です。


吉田さんの記事は: 

ファンの回転を手動制御できる様にしようと左ヘッドライト裏にあるリレー群を調べていたら ラジエター側にある2個の同じリレーを連結している細線から配線コネクターで行き場のない 線がでているのを発見しました。この線はオリジナルの配線とは思えなかったので「ひょっとし たら前オーナーがこの線でファンを制御していたのでは?」と思い色々と実験してみました。
ファンが停止中のときにこの線をアースすると--->右ファン停止、左ファン高速回転
ファンが低速回転中のときこの線をアースすると--->両方のファンが高速回転  (注:エアコン作動中
リレーを使えばもっと細かくファンを制御できるのでしょうが、簡単なこの方法はお勧めです。 この線を室内まで引き込んでスイッチをはさめば運転席から冷却ファンを手動制御できますので 渋滞も怖くないかな? 何かあっても責任はとれませんので試される方は自己責任でお願いします。


ファン部の電気回路は下図の様になっており、記事では赤回路の終わりにスイッチのバイパスが設けられています。
スイッチをオンにすると、水温センサーの一方の回路がオン状態になったのと同じになり、773と772のファンリレーが働き左ファン青回路を通って12Vの電流が流れ、左ファンだけが高速回転します。
エアコンを入れた状態では、制御回路(AC)の働きで733リレーがオンになり773リレーは働いていないので左右ファンが直列(6V状態)で低速回転しており、この状態でバイパススイッチがオンになり773と772のリレーが働くと、左ファンには青回路で右ファンには緑回路で12Vが流れて高速回転します。


このバイパス回路はラジエターの水温センサー(W.T.S)のカプラーから下写真の様に取出すと簡単です。
カプラーの茶色の細い線がファンリレーへの配線です。
取出した配線にスイッチをかませ、先をアースさせます。
[注: 青の太線同士もリレーを介して直結させるといつでも左右高速回転します=WTSオン状態]





*00.7.19  インジェクター・ホース の交換 

ンジェクター・ホースの交換作業は簡単です。
根元のカシメはあまりあてになりませんので外し、ホースバンドで止めた方が良さそうです。
ホースを外すにはニッパーでホース根元付近に切込を入れた後、カッターでカシメ金具ギリギリまで縦に切込み、ニッパーでこの部分を広げる様に引張って引っこ抜くと簡単に抜けます。
ホースはヨコハマ製のインジェクション車用燃料ホース(8 0.2MPa HA)を使いました。
自動車部品屋にあります。



*00.7.15 タイヤをTRXに換装

ミシェランタイヤは減らないことで定評がありますが、私の87CXもこの12年間10万キロに1度しかタイヤを換えませんでした。
新車から付いてきた純正のミシェランMXVを4年後4万キロ程でミシェランXM+S100に交換しました。
スタッドレスタイヤにしたのは、スキー場の下りの雪道でお尻の振れが押さえられず怖い思いをした後に交換したためですが、とりあえずのつもりが乾燥路での思わぬ具合の良さについつい元に戻せませんでした。
もちろんスタッドレスタイヤですから極限状態ではMXVに劣りますが、音が多少うるさいことを除けばハイドロの弱点であるハーシュネスが柔らかいゴム質と溝深さで格段に良くなり、一般使用状態ではMXVよりずっと優れていたと思います。夏の高速道路でも雨の中でもMAX・・・・に挑戦して東京―名古屋を往復し続けましたが、直進安定性などはとてもオールシーズンタイヤとは思えませんでした。それに持ちもよかった。
さすがにこんなに長期間・長距離を使い続けたので、スタッドレス性能がなくなったのを機に同じ物に交換しようと思ったのですが、このオールシーズンモデルはカタログから消えていました。

次の候補にといろいろ物色しましたが、過去に試した他銘柄も含めハーシュネスに満足できる物がなかったので、特殊タイヤですが評判の良かったミシェランTRXにすることにしました。
ところが既に限定生産品となっていたため入手に2年近く待たされました。

・・・しかし待った甲斐がありました・・・・

第一印象はMXVとXM+Sの良いとこをより高めた感じです。
タイヤにはエアーの代わりに窒素ガスを奢りました。
しかもターボ仕様のアルミホイールです。

これからが楽しみだー!!!



[NEW]
*00.7.15 エアーフィルターの洗濯

夏に向けてエアーフィルターの掃除をしました。
フィルターは中のスポンジを写真の様に取出して洗濯できます。
あまり汚れて傷まないうちに洗いましょう。
純正新品を買うと目玉が飛び出ます。




*00.5.27 CXの stretcher

先の記事にあるCXの救急車を良く見ると、ワゴンベースではなく特殊車のようです。
そこでカスタムカー・メーカーであるTissierの記事を見つけてみると同じものがありました。
そこにはシトロエン社の広報誌でも見かけたストレッチャー・タイプもあります。ナンと14座席です。



でも一番興味深いのは、その大胆な改造方法でした。
Citropolis誌の記事から引用してみます。


如何ですか?

でもこんなに長くして本当に使い物になるのかしら (・・? 。



日本ではこの程度までですよね。






*00.5.24 CXの救急車

先日来、掲示板でCXの救急車の話題が出ましたが、海外では結構手ごろな値段で入手可能な様です。
最新のCitropolis誌の売買い欄のCXの救急車の例をご紹介します。DSもあります。
ご興味のある方は如何でしょう。


CX
DS



この他、DSファンの垂涎のHPにも売り物が出ています。

      http://www.losson.com/en/home.html



*00.5.7  5/6 環八お茶会

5/6日に恒例の環八お茶会が催されました。
連休の最後にもかかわらず、埼玉からBX軍団が大挙参加し球圧測定やスフェアーの窒素ガスリチャージを行い注目を集めていました。
夜8時からの開催ですので昼間の様には行きませんが、CXも4台参加しボンネットを開けていました。
目に付いた点をご紹介します。

(1)インジェクターのホース交換
    


 交換したホースは内部もひび割れが進行していたそうです。 シトロ・パパ号も早く交換しなくては!!

(2) 水温センサー
   

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*00.4.15 ライトスイッチの焼付き

3/26日に行われた農林公園ハイドロOFF会に参加した際、CXSrTを最近購入された方が途中から参加されるなり、その辺にたむろしていたCX乗りに「ライトスイッチが突然死んだがどうしてでしょう」と相談されました。そろそろ飽きてきた面々には正にネギ鴨、早速車に群がりました。

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オーナーの心配などどこ吹く風、早速分解修理が始まりました。

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原因はオーバーサイズのハロゲン球使用による過電流で、接点が加熱されて廻りのプラスチックが溶けて分解した為の導通不良でした。
接点の掃除は簡単でしたが、無理矢理の分解・応急修理となったため再組立てに四苦八苦。
急激な気温低下で手もかじかんでの作業となりましたが、何とか時間内に修理完了、うまく点灯したときはギャラリーから盛大な拍手が沸きました。
イヤー・・・・、充実した1日だった (^^; 。

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*00.1.4 CXトランクのロック

相模原の加藤さんの84CXのトランクがストライカー・ロックからリンクロッドが抜けて開かず、困っていらっしゃいます。ロック部は写真の様にアクセスし難いので何方かうまい解決法をご存知の方は掲示板までお教えください。

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*00.1.1 謹賀新年 

皆さん、明けましておめでとうございます。
今年もご愛顧の程お願いします。

12年前の年賀葉書ですが・・・・・・

nennga



  
さあ今年も頑張って車をいじり壊すぞ・・・・   (^^;ゝ






以前の記事が貯まりましたので、各月毎に分割しました。 以下をご覧下さい。

 99.7月の話題 夏の準備編


  99.8月の話題 夏対策


  99.9・10月の話題 いよいよ秋


  

  99.11・12月の話題 CX25th