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Aprile サントラ盤
1998 virgin music italy 8 45679 2
曲目:
- Campanitas de cristal
(R.Hernandez) - NORO MORALES
P.1992 BMG Musik
- Canzone popolare
(L.Einaudi) - LUDOVICO EINAUDI
ED.Casa Ricordi
P.1996 BMG Ricordi S.p.A.
- Le onde
(L.Einaudi) - LUDOVICO EINAUDI
ED.Casa Ricordi
P.1996 BMG Ricordi S.p.A.
- Ombre
(L.Einaudi) - LUDOVICO EINAUDI
ED.Casa Ricordi
P.1996 BMG Ricordi S.p.A.
- Hata
(M.Kongo - R.De Rosa) - Edizioni Officina - P.1996 Il Manifesto-Officina
- Merengue cachita
(R.Hernandez) RENE GRANDE - Ed.Southern Music - P.1965 Charly Licensing Aps
- Ragazzo Fortunato
(Jovanotti - Centonze) JOVANOTTI - Ed.DJ's Gang S.r.l./Soleluna S.r.l./
Sony Music Publ. Srl/Canale 5 Music - P.1992 Marton Corporation S.r.l.
- Bo Manbo
(M.Vivance - B.may) YMA SUMAC
Edizioni Songs Of Polygram Int'l,Inc.BMI - P.1955 Capitol Records,Inc.
- Gopher mambo
(C.Gozzo - B.May) YMA SUMAC
Edizioni Songs Of Polygram Int'l,Inc.BMI - P.1955 Capitol Records,Inc.
- Yaad-e-nabi gulshan
(N.Fateh Ali Kahn) - NUSRAT FATEH ALI KAHN
Ed.Womad Music Ltd - P.1988 Oriental Star Agencies Ltd
- Mambo jambo
(Damaso Perez Prado) PEREZPRADO E LA SUA ORCHESTRA
Edizioni Southern Music Srl - P.1959 BMG Music
- Why wait
(Damaso Perez Prado) PEREZPRADO E LA SUA ORCHESTRA
Edizioni Peersongs Italy Srl - P.1967 BMG Music
Produzione:Piero Colasanti
(サントラ盤曲目リストより引用しています)
曲目(日本語):
- 水晶のベル(ノロ・モラレス楽団)
オープニング&エンディングテーマ
ラファエル・エルナンデスのスタンダード
- ポピュラーソング(ルドヴィコ・エイナウディ)
- 波(ルドヴィコ・エイナウディ)
- 影(ルドヴィコ・エイナウディ)
"イタリア映画界注目の作曲家にしてピアニスト”ルドヴィコ・エイナウディの
ソロアルバム「Le onde」からモレッティが選んだ3曲。
- ハタ(ハタ)
"アフリカ系の正体不明な代物"
- カチータ(ルネ・グランド)
1曲目とおなじくラファエル・エルナンデス作
- 幸運な男の子(ジョバノッティ)
息子の面倒を見ながらモレッティが歌う歌。
ジョバノッティはイタリアの人気ラッパー
- ボ・マンボ(イマ・スマック)
- ゴファー(イマ・スマック)
イマ・スマックの55年発表のアルバム「the mambo」からの2曲
- 預言者ムハンマドを想うと(ヌスラット・ファテ・アリ・ハーン&パーティ)
"パキスタンが誇る最も偉大な音楽家ヌスラット・ファテ・アリ・ハーンの名曲"
- マンボ・ジャンボ(ペレス・プラード楽団)
- ロカンボNo.1(ペレス・プラード楽団)
"日本でも一世を風靡したキューバ出身の"マンボの神様"ペレス・プラード"
参考文献:「Aprile」公開時パンフレット
引用文は"で囲ってありますが日本語部分に関しての情報はほとんどパンフレットからです。
なお、ここでのCDジャケットおよび番号は、パンフレットのものと若干違います。
コメント
テーマ曲になっている「水晶のベル」はスタンダードらしく聞いていて心地よい。
1曲1曲いい曲ばかりではあるが、
このアルバムのみを聴きながすと少し面白みに欠けるかもしれない。
ピアノ曲はメランコリックでうつくしい。まさに映画中のモレッティの心情を表すのにぴったりである。
しかもなぜかマンボ曲が4曲も入っている。これもシーンを盛り上げるのにいいリズムである。
ゴファーなどいっしょに掛け声をかけたくなる。(こういうのは子供受けもいい)
イタリアンポップスのあたらしどころ、ジョバノッティ「幸運な男の子」もリズムよく、
モレッティの選曲はタイトルにもこだわったと見える。息子ピエトロは「幸運な男の子」なのである。
素人でモレッティファンの私は、ジョバノッティの歌でも覚えるのを課題にでもしようかと思っている。
(彼が映画で歌うたびそう思う浅はかさではあるが)
それにしても、クラシックなところをもってくるのが彼のおもしろいところである。
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