カトリック百合ヶ丘教会の who's who


田山里子さん・・フラワーアレンジメント

百合ヶ丘教会の、いわゆるサークル活動では、いちばん参加者が多いのがフラワーアレンジメントのクラスです。先生の田山里子さんは、奈良県のご出身です。いやいや、生徒を教えているときの、ポンポンと勢い良く飛び出す関西なまりの言葉は実に小気味よく響きます。

もともとは草月流の師範でしたがフラワーアレンジメントのほうに変わられて20年だそうです。

田山さん

先生の趣味は「山」。「あんた、山はええよ!」と何回もおっしゃいます。もともと山に登るようになったのも「自然に咲いている花を見る」ことが目的でした。山の花の写真を撮りたくてカメラも習い、落ちている実を拾ってきて華材にしたり、クリスマスの飾りに使ったりもしていました。この頃ではかなりの「"やま"中毒」。最低でも月に2回は山へ行くそうです。

意外な話をひとつうかがいました。実は田山先生は、この教会にいらした当時、「なにをしたらええのかと考えて」、オルガンを弾く役を申し出たのだそうです。ところがやはり、専門のお花のほうが向いているということで、聖堂のお花を生けることになったということです。


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