なかのしまレポート

黙想会へ行こう 1/10
お食事会 1/18
バザーへ行こう 4/29

ボランティアへ行こう 8/29

夏休みももう少しで終わりという8月29日(土)、中野島地区のメンバー6名で多摩パル(多摩社会福祉協議会)で行われたボランティア研修会に参加しました。これは、11月7.8日に行われる「かながわゆめ国体身体障害者大会」に、案内介助ボランティアとして参加するための研修会です。朝9時40分から昼休みを挟んで夕方4時までの間、接遇マナー、聴覚障害者の方への理解と接し方、視覚障害者の方への誘導と介助の方法など、盛りだくさんの内容でした。
特に午後からのプログラムでは、実際に聴覚障害を持つ講師の先生が、御自身の経験もふまえて障害を持つ方への接し方や、役に立つ手話をいくつか披露して下さいました。なれない手話に参加者は四苦八苦。「手話の苦手な方は、口話(口の動きを読みとる)や筆記もありますから・・」との暖かいお言葉にほっとする場面もありました。
つづいて行われた視覚障害の方への誘導法では、二人一組になって片方がアイマスクをし、近くの多摩市民館まで案内するという実技が行われました。誘導する時は階段や横断歩道、車道と歩道のちょっとした段差など、普段気づかない小さな危険を発見、アイマスクをして誘導される時は、目を閉じて道を歩く恐ろしさを実感しました。
今回のボランティア参加募集は去年の12月にあり、中野島地区から9名が、所属団体はカトリック百合ヶ丘教会として応募しました。いずれもこのようなボランティアは初体験という方ばかりです。次回は10月24日に、等々力アリーナ(川崎市中原区)にて車椅子介助法などの現地研修会が行われます。
「ボランティアの基本は笑顔と元気」という講師の言葉通り、精一杯の笑顔で当日を迎えたいと思います。

ワンポイント手話 (研修より)

@手話 両方の人差し指をくるくる回す A何ですか(どこですか) 人差し指を横に振る

Bわかりました 手を胸もとから下へまっすぐ下ろす Cわかりません 肩口で手を下から上に2,3回振る

何か知りたい対象物を指して、「これは@手話でA何ですか?」とたずねます。

相手の教えてくれた手話がわかればB、わからなければCで、もう一度教えてもらいます。

どんどん話しかけて、手話を教えてもらいながらお友だちになりましょう。


中野島だよりにもどる

ゆりがおかトップページに戻る