叙階とは

カトリック信者が神から特別の使命を与えられ、生涯司祭として働くことを誓う儀式(秘蹟)を叙階と言います。

叙階の秘跡を受けるのは、神の召し出しをうけて、こころから司祭になることを望み、司教から適格者と認められた者です。なお、教会の規定によって、高校卒業後に神学校に入り、ここで約8年間の祈りと勉学によって準備をします。

叙階の秘跡は、司教によってミサの中であんしゅ(按手=聖職の権威と恩恵を与える式)され、祈りが唱えられて授けられます。

カトリックの司祭たちは、イエス・キリストの模範にならい、一身を神の栄光と人を助けるためにささげ、
一生独身生活を守ります。司祭は信徒にたいして精神的な父としての責任を持つので、神父と呼ばれます。

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