苺:あ〜ふ・・・うみゅ〜・・・ねむ〜・・・(;_;)
おはよ〜・・・

彩狐:「おひゃよ〜・・・」じゃないでしょ!
もう昼の2時過ぎてるよ!(ーーメ

苺:はふ・・・しゃ〜ないだろ・・・朝まで仕事なんだから・・・
彩狐:んもう!そんな仕事ばっかり探してきて!!
さっさと食べちゃってよね!片付かないんだから!!

苺:あれ・・・彩狐が家事してる・・・寝ぼけてんのカナ・・・?
彩狐:私が家事しちゃいけないワケ!?
苺:だって、昔 私が教えた時は
癇癪起こして暴れたじゃんよ(^^;

彩狐:そんなのはアンタの教え方が
悪かったに決まってるじゃん!( ̄ー ̄☆

苺:・・・むかぁっ!!(ーーメメメ
初子:くすくす♪ 
彩ちゃんは苺さんが彩ちゃんの事を気にして
働いてるからって聞いて
お手伝いして下さってるんですヨ。

苺:へ?
初子:以前からお二人の分のお洗濯と布団干しは
彩ちゃんにして頂いてましたけどネ(^^

彩狐:オスカーには世話になりっ放しで
飛び出して来ちゃったからさ、少しくらいは・・・ね(^^;

初子:彩ちゃんね、ホントは苺さんの事、
だ〜い好きなんですって♪

苺:彩狐・・・(#^^#)
彩狐:ちちちち違うもん!(汗)
そ〜じゃなっくって!んと・・・そう、そうだよ!
オスカーの下着とか布団は
ヘンな体液が付いてそうだからさ、
初子ちゃんに触らせらんないじゃん!(^^

初子:彩ちゃ〜ん・・・(^^;
苺:感動した私が馬鹿だったよ・・・(ーーメ
彩狐:ば〜か♪
苺:ぶちっ!!オマエの体液搾り出してやるぅ!!!
どたばたどたばた
彩狐:ふぎゃ〜!?ヘンなトコ触んな〜!!(><)
苺:ほらほら♪ココがイイんだろ?
うにうにうにうに・・・
彩狐:や〜っ!やめてよぉ〜!!(><)
苺:あはは♪昔した折檻を思い出すねぇ♪♪♪
初子:(おろおろ・・・)あの・・・そんな・・・
ああ・・・でも・・・あんなコトまで・・・きゃん♪(#^^#)

彩狐:喜んでないで助けてぇぇぇ!!!(><)
僧侶:・・・と、まあ、こんな次第でな。
可哀想だが父親に祟るようでは祓わなくてはならん。
除霊自体はワシが行なうでな、
オヌシはヤツの力を封じてくれるだけでよい。

沙津姫:でも・・・自分の父親に祟るなんて・・・
他に理由があるのでは?

僧侶:ふん、一刻を争う時に邪霊ごときの都合など
気にしていられぬわい!

沙津姫:そんな・・・!
それでは祓われた霊は成仏出来ません!
未来永劫 闇の中で苦しむ事になるんですよ!

僧侶:それがどうした?
沙津姫:むっ・・・!(ーーメ
この話、お断りします!!
僧侶:それは困るな・・・(ーー
沙津姫:私だってその方と娘さんの魂を
救いたいと思います。
だけど、思いを残したままで
強制的な除霊はしたくありません!

僧侶:う〜む・・・負けたわい(^^;
オヌシの言う通りにしようではないか!

沙津姫:解っていただけたんですね(^^
僧侶:そこで相談なんじゃが・・・
沙津姫:はい?
僧侶:ワシの目を見ろ・・・
ざわり・・・
沙津姫:あ・・・・・・
僧侶:よいか・・・オヌシはこれから
凶悪な邪霊を退治するのだ・・・
そやつは可憐な少女の姿をしておるが悪霊じゃ・・・
僅かな迷いが父親の命までも奪う事になる・・・
そうなったら魂を救うどころではないぞ・・・

沙津姫:・・・はい・・・
僧侶:滅殺してやるのも慈悲というものじゃ・・・解るな?
沙津姫:・・・はい・・・
僧侶:よろしい・・・喝!
沙津姫:はうっ・・・
どさ・・・
僧侶:ふん、手間を掛けさせおって・・・
まあいい、コマは揃った・・・行くか・・・
苺:う〜ん☆
久しぶりに彩狐を泣かしちゃったねぇ(^^
あ〜、面白かった♪
・・・ちょっとやり過ぎたよ〜な気が
しないでも無いけどサ(^^;
帰りに何か買ってってやろうかね(#^^#)
よっしゃ!今日の同伴相手に買わせちゃろ♪

じゃりじゃりじゃり・・・
苺:それにしてもイイ季節になってきたよ(^^
昼間寝てるのが惜しいな・・・って、ありゃ?
苺:ちょっと!昨夜のお客さんじゃない!?大丈夫?
客:う〜っぷ・・・ああ・・・貴女は・・・・ひっく・・・
苺:わぷ・・・酒クサ〜(^^;
こんな所で何やってるんです?
見たトコ、花見ってワケでも無いみたいだし・・・

客:ははは・・・
昨夜も夢枕に娘が立ちましてね・・・
何も言わずに私の事を睨んでいるんですよ・・・
死ぬほど酔ってしまえば眠れるかと思ったんですが、
今度は家族の思い出の詰った
家の中にいるのが怖くなって・・・(TへT)

苺:重症だね・・・こいつは(^^;
ねえ・・・昨夜の話、続きを聞いてもいい?

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