魅華:聞いたわよ、ちとせ♪
今の客、金持ちなんでしょ!?

嬌子:上手くやって巻き上げなさいね♪
苺:お断り♪
魅華:なんですって!?
嬌子:私達に逆らう気?
苺:お客として来て貰う分には構わないけどさ、
それ以上の事は・・・イ・ヤ♪

魅華:アンタ・・・いい気になってると・・・(ーーメ
苺:クビにするかい?指名率NO.1の私をさ( ̄ー ̄☆
嬌子:ふん・・・まあいいわ、そのうち解らせてあげるから。
魅華:覚えてなさいよ!(ーーメ
苺:へいへい(^^;
コツコツコツ・・・
苺:ふぁ〜・・・疲れた・・・
・・・ったく、あのクソ姉妹は!(ーーメ
長い事この業界やってると、ああなっちまうのかねぇ?
あ〜ヤダヤダ(ーー

・・・もっとも前の生活を考えたら
他人の事は言えないか・・・(^^;
やっぱ仕事換えようかな・・・(ーー
ぎぃ〜・・・
苺:ただいま〜・・・
ばふっ
苺:む〜・・・日向の匂いがする・・・
初子が干してくれたのか・・・
よく気がつくコだね♪
それに比べて彩狐のヤツは・・・(ーーメ
初子の爪の垢でも飲ませてやりたいねぇ・・・(^^;
ころん・・・
苺:そ〜いえば・・・あの幽霊娘・・・
雰囲気がちょっと初子に似てたね・・・
そんなのが人に・・・まして自分の父親に祟る?
・・・・・・
ありえないね・・・
少なくとも悪意はまったく感じなかった・・・
・・・・・・
・・・・・・
今度、あの男が店に来たら・・・もう一度・・・
・・・・・・
・・・・・・
すぴ〜・・・・・・・・
穣:俺だ。
いつになったらアレをなんとか出来るんだ!?

何?そいつなら・・・

ああ・・・解った。
必要なら金は用意する。

え?
そうか・・・その時は連絡を・・・
よろしく頼む(ピッ)

あははっ!時間は掛かったが、いよいよ・・・♪
プルルルル・・・カチャッ
男:誰だ?

おお・・・おぬしか。
そう急くな・・・一人、強力な退魔師を見つけた。

うむ・・・しかし協力を得るには・・・

すまんな・・・しかし一両日中にはなんとか出来よう。
その時は立ち会っても構わんぞ?

うむ!期待して居れ!!

ふん・・・若僧が!!(ーーメ
沙津姫:我の血において汝の魂を此処に治めん・・・
・・・ふう・・・終わりです。

ここに居た霊は鎮めました。
時が経てば自然に成仏する筈です(^^

主水:すまねぇな、毎度毎度。
香蘭:いや〜、大したもんやわ〜♪
沙津姫:そんな・・・(#^^#)
女将さんに比べたら全然・・・
香蘭:あの人は比較にしたらあかんて!(^^;
主水:ありゃオメェ、正真正銘のアレだぜ?
沙津姫:う〜ん・・・でも目標なんですよねぇ・・・

僧侶:素晴らしい!
香蘭:うわぁ!・・・なんや、いきなり?
主水:坊さん、何か用かい?
僧侶:そこの娘さん、犬神の方とお見受けするが?
沙津姫:はい、そうですが・・・何か?
僧侶:拙僧も退魔業を生業とする者だが、
少々手におえない難物に苦労していてな。
そなた、若いのに中々の術者と見た・・・
助っ人を頼まれて下さらんか?

沙津姫:私でよろしかったら・・・(#^^#)

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