香蘭:芥はん!
万理:代官様!
芥:このままでも埒が開かんか・・・
よっしゃ!騙されてみるか!!
総員戦闘準備!今度こそケリを着けるぞ!!
万理:香蘭:了解!
ばたばたばた・・・・
芥:ふん・・・あの小娘達、どういうつもりじゃ?(^^
こなこ:朝早うから呼び出してすまんの。
主水:まだ夜が明けてねえって!(^^;
まったく、やっと帰れると思ったのによ・・・

なこ:すみません、「仕事」の依頼なんです。
主水:「仕事」?
随分と久し振りだな?

ナコ:しばらく平和だったからね・・・
腕は鈍ってない?(^^
主水:馬鹿にしてんのかい(^^;
なこ:くすくす♪
こなこ:さて・・・今回の「仕事」ぢゃが・・・
梶原:ちょっと待った。
こなこ:ん?
梶原:俺はまだ戻ると言った覚えは無いんだがね?
ナコ:アンタまだあの娘の事を引き摺ってるの?
梶原:・・・・・
ナコ:あれは仕方の無かった事なんだからさぁ・・・
梶原:・・・もう一度言ってみな?(ぼそっ)
なこ:ナコちゃん!
ナコ:(はっ!)・・・ゴメン・・・悪かったよ・・・
梶原:ふん、別に気にして無ぇさ・・・
こなこ:無理に、とは言わん。
ぢゃが御主が居てくれたら心強いのう・・・(うるうる)
梶原:ちっ・・・一応聞いてやるよ(^^;
こなこ:すまんの♪(にぱっ)
ナコ:相手は例の通り魔とその一味よ。
主水:あん?誰からの依頼だ?
こなこ:元々は通り魔の被害者の遺族からぢゃ。
あやつは異常者だと思われておったからの。
法では裁けぬと思ったのでな、依頼を受けた。

主水:それが何で今頃?
こなこ:裏がありそうだったから様子を見ておったのぢゃ。
主水:裏が取れたのか?
なこ:あの通り魔を使っていた人物が確定されました。
「聖仏平紀研究所」所長 聖仏 平紀です。
彼は自分で造った擬似妖怪の実験をしていた様です。
ナコ:「的」はソイツと通り魔、それと・・・謎の兵士ね。
こなこ:連中は今日の午後、ある場所に現れる筈ぢゃ。
そこを狙ってくれ。
主水:待った!謎の兵士ってのは昨夜のアレか!?
こなこ:ソレぢゃ♪
主水:俺は降りるぜ・・・
あんな化け物相手に「仕事」なんか出来ねぇ!
こなこ:何かあったのかの?(ひそひそ)
ナコ:昨晩、殺され掛かったみたいよ(ひそひそ)
梶原:八丁堀・・・
主水:うるせぇ!割に合わねぇ事はしない主義でな!
梶原:・・・そいつは俺が殺るよ。
こなこ:巌、受けてくれるのか?
梶原:つまんねえ事で凄んじまった詫びだよ。
ナコ:巌・・・(#^^#)
主水:奴の力と速さは化け物並みだぜ、大丈夫か?
梶原:掴んじまえば一緒だな。
主水:オメェも化け物に見えてきたよ(^^;


こなこ:・・・・と、ゆ〜訳ぢゃ。
よろしく頼むぞ♪

主水:芥の野郎も来るのか・・・
梶原:見つからねえ様にしねえとな・・・
なこ&ナコ:それではお願い致します(深々)
こなこ:頑張れよ〜♪
すうっ・・・
初音:受けてくれたのね。
こなこ:アイツ等には苦労を掛けるが・・・
人は人の手で裁かねばならぬのでな。

初音:私は気にしないけれど・・・
こなこ:あのな・・・(ーーメ
なこ:初音さん、私達は必要ありませんか?
ナコ:遠慮無く言ってよね(^^
初音:嬉しい事言ってくれるのね♪
そうねぇ・・・それじゃ、一つお願いするわ。
それと・・・こなこ、アンタにもね(^^
梶原:おい、嬢ちゃん居るかい?
沙津姫:あ、はい・・・ちょっと・・・待・・・
梶原:邪魔するぜ。
がらっ
沙津姫:きゃああああああ!!(><)
梶原:うわたっ!?わ、悪ぃ!
沙津姫:なななな何ですか!?もう!(#^^#)

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