| 万理:けれど・・・そんな幸せは長く続かなかったんです。 芥:失恋したのかの? 香蘭:芥はん、デリカシー無いで!(ーーメ 万理:そんな事では無いんです。 例の二人が私達の事を知って・・・ すずめ:生意気だねぇ・・・ 雪枝:身の程って奴を教えなくちゃね♪ |
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万理:あの方を呼び出して、私と別れろって・・・ それを断ると酷い暴力を振るったんです! 雪枝:お〜っほっほ! 万理に近づくと、こうなるのよ!! すずめ:ケッ、ピーッ野郎が! 家へ帰ってブツッでもしてろや!! 芥:愚連隊か・・・アイツ等は!?(^^; |
| 初子:着替えて楽にして下さいな♪(しゅるる・・・) 雪枝:あら、ありがとぉ♪ 初子:い〜え〜♪ 彩狐:その彼氏って無関係な人なんじゃ・・・ すずめ:ソイツがマトモな奴ならね。 彩狐:マトモじゃ無かったの? すずめ:まあね。 表向きは真面目な生徒会長様だったけど、 裏では他校の女生徒を 何人も泣かせているナンパ野郎でさ・・・ 彩狐:だったら万理さんが泣くだけでしょ。 二人にとっては嬉しい事なんじゃないの? |
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| すずめ:あのな・・・あたし等そんなにワルじゃないよ(^^; あたしは万理っぺの事、嫌いじゃ無かったしね。 世間知らずの彼女が泣くのを見るのは忍びなかったし・・・ 雪枝:アンタはお人好しなのよ!(ーーメ すずめ:ナニ言ってやがる! ヤツをシメようって言い始めたのは、ユキじゃねえか!! 雪枝:・・・忘れたわ(ーー; すずめ:素直じゃないねぇ(^^; 初子:くすくす・・・お二人とも友達思いなんですよネ(^^ 格好良いですヨ、とっても♪ 雪枝:ちょ、ちょっと!着る物、早くしてよ!!(ーーメ 彩狐:あ〜!ユキ姉、照れてるぅ〜♪ 雪枝:うっさい!(#^^# |
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| 美影:話は聞かせて貰いましぞ、万理殿。 美里:先輩、彼女達は許して置けませんね! 万理:あの・・・いつから居たんです?(^^; 芥:今まで何処に逃げとったんじゃい!!(ーーメ 美影:逃げた、などとは聞き捨てなりませんな! 痛い目に遭いたく無いから、一時非難したまで!! 芥:それを逃げたとは言わずになんと言えと?(ーーメ 美影:それはともかく! 芥:ともかくすなっ!(ーーメメメ 美影:万理殿、続きをお聞かせ願いたい。 芥:ワシの言う事を聞けよ!! 万理:そして・・・次の日・・・ 芥:ま、万理クンまで・・・しくしくしく・・・(;_;) |
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万理:次の日、まだ何も知らなかった私は いつものように二人に話し掛けました。 けれど・・・ ぱあぁ〜ん! 万理:きゃあ!?な、何をするの!! 雪枝:アンタの彼氏に聞きな! ・・・もっともアンタが会えれば、の話だけどね! 万理:その後、私は何があったのかを知ったんです・・・ 美里:ひどぉい! 美影:ぬうぅ!なんと無体な・・・(ーーメ 香蘭:ホンマ、許せん連中やな! |
| すずめ:・・・でさ、ナンパ野郎を半殺しにしたワケ。 雪枝:アイツ、終いには泣き出してねぇ(^^ 彩狐:そりゃあ、二人に暴行されれば 大抵の人は泣くと思ふ・・・(^^; 初子:んふ♪ユキさんの髪、さらさら〜♪♪ 彩狐:そう言えば、初子ちゃんは全然驚いて無いけど・・・ 初子:えへへ〜♪わたし、前に聞いてますから・・・ そのあとユキさんがお友達をぶったんですよね? 彩狐:ぶった?何で何でぇ〜? すずめ:大した事じゃ無いんだけどさ・・・ 雪枝:ドコがよ!? あの馬鹿女、事もあろうに・・・(ーーメ |
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