富山便りvol-31           


前回は妄想が暴走しました。

きっといつも見て下さっている方々にはわからなかったことでしょう。

私の頭の中はあんな状態だったのです。

Java、それは私にとってあーゆう世界だったのです。

そしてJavaのカリキュラムは修了し、数字から開放されてほっとしたのもつかの間、

今度はタグを使って、HTMLを作成などというものをやっています。

タグで表を作る・・・・・どれくらいの大きさ考えたらいいの〜?

私は機械が好きで、パソコンもただ機械が動くことが楽しくて、好きだったのですが、

こうして実際勉強してみると、なんと私に向いていない世界なのでしょうか。

natural enemy(天敵)と言っても過言ではないのかもしれない。

数字を何よりも不得意な分野とする私にとって、コンピュータの世界は、まさに数字との闘いである。

ピクセルって、どのくらいの大きさをいうのですか?

パーセントって、どれに対して使うのですか?

座標ってなんですか?

XとYの長さはどうやって決めるんですか?

だいたい、何を基準にすればいいの?

シリアにいた時、シリアでは物を買うのは大抵計り売りだった。

例えば、八百屋で野菜を買う時はキロ単位である。

手に持った感覚で重さを当てるのは得意であった。

しかし、あくまでも、だいたいこれくらいって感じである。

そもそも洋裁をする時でさえこれくらいかなぁ〜と目分量で生地を裁断し、

セーターを編む時でさえ目数を数えたことがほとんどなく、編んだものを身体に当ててみて

これくらいだなと作っていたくらいである。

料理を作る時も材用から調味料まですべて目分量である。

私が材料を計るのは、お菓子を作る時だけである。(さすがに計らないと失敗する)

こんないい加減な性格の私にコンピュータは不向きである。

まったく融通が利かないし、全てきっちり指定しないとまったくダメだからだ。

今日も私とパソコンの闘いは続く・・・・・・

 

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