お問合せ
千葉市緑区あすみが丘
      4-37-11
TEL:043-295-1800
アクセスはこちら

診療時間
月・火・水・金・土
9:00~12:00/
15:00~18:00

9:00~13:00
木・日・祝・土曜日午後 休診

肺炎球菌ワクチンについて(小児用:プレベナー)

小児用肺炎球菌ワクチンとは?
A:肺炎球菌は小児の細菌性髄膜炎の原因菌の中でヘモフィルス・インフルエンザb菌(Hib)の次に頻度が高く、Hibによるものより重症です。肺炎球菌による髄膜炎は年間200人位、肺炎は12000人位発生しています。肺炎球菌はまた、中耳炎、菌血症などの原因となります。プレベナーは肺炎球菌による髄膜炎や菌血症、菌血症に伴う肺炎などの重い感染症を予防する小児用ワクチンです。
欧米では10年以上前より導入され、肺炎球菌による髄膜炎、菌血症などの重症感染は約8割減少し、肺炎、中耳炎などにかかる頻度も減少しております。

上へ

接種年齢・回数は?
A:生後2か月から接種できます。標準的なスケジュールでは4週間隔で3回、生後12~15か月齢に4回目を接種します。接種回数は開始時の年齢で異なります。他のワクチンとの同時接種も可能です。

初回接種の月齢・年齢  接種回数   接種スケジュール
 生後2か月~7か月未満  4回 1回目から27日以上の間隔で2回目
2回目から27日以上の間隔で3回目
生後12~15か月に4回目
 生後7か月~12か月未満   3回 1回目から27日以上の間隔で2回目
2回目から60日以上の間隔をあけ、1歳代(生後12か月~15か月)で3回目
 生後12ヶ月~24ヶ月未満  2回  1回目から60日以上の間隔で2回目
 2~9歳 1回   1回のみ
 10歳以上 接種不可  

公費助成の対象となる方は、生後2カ月~5歳未満の方です。

疾患を予防するためには
生後2か月からできるだけ早い時期の接種が必要です。



COPYRIGHT c 2010 KOSHIBU CLINIC ALL RIGHTS RESERVED.