地震前兆現象観測 YACHIMATA 千葉県八街市観測点

地磁気観測

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■地磁気観測センサ■(自作)

磁気方位センサチップ:日立金属 HM55B
チップ内にMR素子構成のホイートストンブリッジを2ヶ配置。地磁気はX軸成分、Y軸成分として各ブリッジの電位差Vx、Vyとして出力され、その比を取ることでX軸Y軸に対する地磁気ベクトルの方位を検出する。
最小分解能:1μT = 1LSB

信号処理部:汎用マイコン搭載USB通信ボード
動作シーケンスは内部EEPROM内に記録。

ケーブル:汎用100BaseTX LANケーブル
(センサ−信号処理部間ケーブル)

地磁気観測センサからのデータ出力は、Vx値(南北成分)、Vy値(東西成分)、方位角(北からの西回り角度)が出力される。
方位角誤差の精度向上のため、Vx値とVy値のみ使用。


■極性定義■

センサX軸+を北に向け(その時Y軸+は東を向いている。)センサを時計回りに回転させた角度θを+として定義している。
実運用ではセンサは固定であり、Vx/Vy値より方位角θを求め、磁北が西よりの場合は+、東よりの場合は−として北方向を中心に+/−で偏角を表記している。
 θ=arctan(-Vy/Vx)

また、Vx/Vyそれぞれの出力より水平強度を算出している。
 Fh=sqrt(Vx^2 + Vy^2)


■取付方向■

センサX軸+方向を方位磁針を用いて磁北に向けて(Y軸+方向が東となる)天井に取付け。2005/12/24


■その他■

サンプリング間隔 : 1分間隔
グラフ表示 : サンプリング時の測定値並びに、30分ごとの移動平均を記載

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