中国環境問題の現状
ミミズ(蚯蚓)の日誌

2005.04.30

久しぶりに中国の環境問題関連のことをほんの少し記載します。

今にはじまったことでなく、日清戦争後から続いている中国と日本のちょっとした

すれ違いのことです。最近、主に戦後に愛国教育を受けた都市部の人達がデモを

行いました。どんな教育を受けているのか、参考になる記事がありました。

一度ご覧下さい。教育の悪い面?の一例だと思います。

話がそれましたが、中国の教育のいい面?として環境教育があります。現在進行中の

ものに下記のプロジェクトがあります。日本よりも先をいっているかもしれません。

教育部のエコ教育プロジェクト 第3段階がスタート―人民網日本語版(2005.04.29)

デモに参加した人達も高学歴が多く、環境問題に関心が高いです。

これからはビジネスだけでなく環境問題を切り口とした議論が遠回りかもしれませんが

食い違いを解くきっかけになるかもしれません。

2005.04.26

通勤時に通る河川敷の自転車道から見るセイヨウカラシナやセイヨウアブラナの

黄色い花が満開です。そろそろ初夏ですね。

ミミズが活発になる時期になりました。

自転車道の路面に若いヒトツモンミミズが大量に出現している場所が数カ所あり、

そこを通るときはなるべく踏みつけないように注意して、少しでも多くのミミズが

大きくなれたらいいなと思いつつ、通勤しています。

2005.04.23

本日、午前1時ごろ、就寝前にミミズ床のザルの網目から下のボールへミミズが

逃げ出してないかどうか確認するとミミズの出産?の場面に立ち会うことができました。

ザルの外で交接(交尾)していました。終盤の段階で光を感じたため、網目から出た

身体を戻すときにミミズの白い帯が移動していくように産み落としました。

産みたての卵包の色は透きとおるように淡い黄色でした。時間にすればほんの数分の

出来事でしたが、終わった後に世話してきてよかったなと実感しました。

今朝、卵包をミミズ床に戻すため見てみると色はすっかり赤茶色を増した琥珀のような

色に変化し、両端にまるでへその緒のような体内(体外?)を通ったあとの管が

できていました。見慣れた姿になり、無事に生まれてくるのを願っています。

2005.04.22

備忘録というか、書籍の紹介です。

デザインのデザイン』 ― 原 研哉 著

「愛・地球博」が今一つ人気がない原因を示唆しています。

他にも間接的に環境問題を意識させる個所があります。“読む”デザインの著書としては

いい本です。


トップページへ戻る  目次へ戻る  次へ