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決算書の怪(ファンタメンタルズ分析の謎)
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テクニカル分析のほうが簡単な方法だということはわかる。そのため、会計に無縁の人には、さっぱりわからないファンタメンタルズ分析を敬遠する人が多い。(^^;;;
PERやPBRといった投資指標も最近は株式投資サイトで見ることができるので、それを判断材料に使えば簡単といえるが、PERが○倍だから株価は割高とか割安いう程度しか判断しない投資家は多い。
なぜ複雑に思えるのだろう??
たしかにわかりにくいのは認める。でも、ファンタメンタルズ分析で使われる指標だって株式投資の書籍や株式投資サイトで解説されているのに・・・
そこで、代表的な「Yahoo!ファイナンス」を見ていて気が付いたことがある。それは、辞書のようにひとつひとつ用語の解説や計算式は掲載されているが、企業から提出される決算書の数値欄とのつながりがわからないから難しく感じるのではないか?という推測が。。。
ボクは学生時代に初歩的な簿記を勉強した経験があるので馴染みのある単語も多く、それほど戸惑うことがなかったが、そっち方面にまったく知識が無ければ敬遠したくなる気持ちもわからないわけではない。
しかし、せっかく企業が決算書という貴重な情報を投資家に提供しているのに、まったく無視では勿体無い。しかも、最近では上場企業の多くが企業IRとして自社のサイトで四半期決算まで発表してくれるというのに・・
ぜひ一度、決算書に目を通してみることをお薦めする。
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