光のメッセージ


以下は、光のメッセージ事務局発行の絵葉書に書かれた説明です。

「光のメッセージ」とは

 当時、国交の無かったクナシリ島住民と私達メンバーが、地球環境の末來のために、国境や民族を超え、互いに信じ合い、愛することにより生まれました。
1990年4月1日、根釧台地の母な丘「開陽台」から発信した一筋の光は『LOVE AND PEACE』のモールス信号となって、霧の根室海峡を飛び越え、クナシリの闇の中へ吸い込まれていきました。
 やがて、その光は、対岸の青年達のハートに届き、光が返信され、ついには、洋上へ進み出ての交流も始まったのです。
 古来この地は、アイヌの人々に「メナシの邦」と呼ぱれてきました。この地にあってアイヌの人々は大自然からの恵みに支えられて、心豊かな生活を営いでいました。
 日本の中でも豊かな自然が残っているといわれる根室地域。けれど、生命の積層する真の大自然は、もう、ほとんど残されていません。私達は地球にとって、かけがえのない、あの緑の島を失なう事なく、国境や民族の違いを超えて地球人として、新たな21世紀の価値を実現したいと、壮大な試みに挑んでいます。
 地球の丸く見える丘から発信された光は、海峡を越え、「メナシの邦」を包み始めました。

人類の未来は、あなたが、地球人として目覚めることに、かかっています。
私達の「光のメッセージ」が、あなたのハートに届くことを祈っています。

LOVE AND PEACE 光は霧の海峡を超えて……
  LOVE AND PEACE 21せいきの子供たちの未来が光で満たされ 地球が愛で抱かれますように……。

                                       
光のメッセージ
 




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