北方領土館(標津町)


北方領土館は、昭和50年、北方同盟(社団法人 北方領土復帰期成同盟)が国費で建設した
(床面積330平方メートル)

運営は標津町に委託されている




建物の全景。写真をクリックすると拡大します。

住所:〒086-1616 北海道標津郡標津町北2条東1丁目1番14号
電話:01538-2-2422


1F

 1Fは野生動物の剥製が展示されています

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2F

北方領土問題啓発資料や四島交流のパネル展示、展望台(双眼鏡が設置されている)、雑誌・図書の展示があります

2F展示室(写真をクリックすると拡大します)

北方領土問題関連の雑誌や図書が
展示されています。北方同盟かそれに
近い団体が発行したものが中心です
展望台からは国後島が間近に見えます



館外



建物外観 北方四島の地図 国後島は、外の海岸のほうが、良く見えます。
展望台は必要ないようです。


信じがたい展示  (注:現在この本は撤去されています)

 北方領土返還運動を標榜して、会社などに電話をかけてきて、5万円くらいで、ろくでもない本をむりやり売りつける「高額図書販売」が横行しています。断ると、いろいろなことを言って、おどしをかけるが、一度、おどしに負けて、金を出してしまうと、何度も売りつけにくるので、絶対に金を出さないこと、また、このような被害にあった場合は、警察署または暴力追放運動推進センターに相談してください。高額で売りつけられる北方領土問題関連の本は『北方領土問題審議会』が出版したものが有名です。ここは、多数の本を出版していますが、その多くは『竹内春雄』の監修によるものです。

 北方領土館には、『北方領土問題審議会』発行の本、『竹内春雄』編著の本が展示されています。政府関連の公共機関が発行した本と並んで展示されており、見る人に、優れた本であるかのような印象を与える展示になっています。

 「公共施設に展示してある立派な本だぞ!買わないおまえは非国民だ!街宣車で押しかけるぞ!」このような、おどしを受けた人も多いと思いますが、一度、おどしに負けて、金を出してしまうと、何度も売りつけにくるので、絶対に金を出さないように

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注)『北方領土問題審議会』発行の本、『竹内春雄』編著の本は、北方領土館の展示から撤去されているそうです。ヤクザ者が、「公共施設に展示してある立派な本だぞ!」とおどしを言っても、無視するようにしましょう。


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