-こいばな第1話-
GXマザーの恐怖
コナミ「ツインビーヤッホー」のGXサブボードだけを入手し、1年間眺めて
いるだけだった身内のJ/S君、やっと念願のマザーボードを入手し、早速
自分の部屋でプレーすることに。
… … … … …
セッティングが完了しリセットボタンを押しながらイニシャライズパワーオン!
(注:GXボードはROMボードを交換した際、初めの電源ON時にのみEEP-ROM内データ
をイニシャライズする作業が必要なのです。J/S君、後にこれをすっかり忘れてしまって
とある事件を起こしましたが…これは後のコンテンツにでも…)
すると…
「おはようございます!今日も
一日、一生懸命頑張ります!」
と、前触れも無くパステルちゃんのキュートで明るいアニメ声優調のでかい声。
イニシャライズにより音量もデフォルト設定されたらしく、部屋中に実に大きく
こだまする…
狼狽したJ/S君、ステレオのボリュームを下げようとしていたその時。
隣の部屋から妹さんがやって来て、
「ちょっとお兄ちゃん、うるさいわよ!!」
バタン!(部屋のドアが閉まる音)
… … …
…国府田○り子さんのオープニングVGMが軽やかに鳴り響く中、しばし呆然の
兄貴は面目丸潰れ。 ち、違うんだああああ…!!
… … … … …
「いやあ、あっくんサン、当分は一緒にご飯を食べられないです…」
とは本人の後日談。
もうほとぼりは冷めたのかしらん…?
-1999年2月25日補足-
実は本人から連絡が入りまして、「音量がデフォルト設定されたらしい」では
なくて、実際には「直前にレイフォをボリューム上げて遊んでいたから」
だったとの事です。
ここはあくまで事実をアップするコーナーですので、ちょい付け加えさせて
頂きます。
いずれにしても自業自得な出来事であることに変わりは無い気がしますが…
何とも運が悪かったJ/S君に再び合掌。
−館主コメント−
「ときメモ対戦ぱずるだま」で同じ過ちを繰り返さないことを、ひたすら願う
ばかりでございます。
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