資料が手に入ったので、RGBエンコーダ作ってみました。例のCXA1645使うヤツです。
我が家にはTVが無かったりするので（全部RGBモニタ）、ビデオに繋いで基板の映像の録画を試したり、ちょこちょこと遊んでみましたが、いろいろと使えそうです。
詳細は私のHPに載せましたので、よろしければご覧くださいませ。
ビデオアンプの方もクランプをもうちょっと強化したいなぁとか思っている今日この頃です。


● RGB信号のこと（やぐコタ様）：
　映像信号は数あるアナログ信号の中でも難しい方の部類に入るので、なかなか説明も難しいのですが・・・

　本来、映像信号は直流信号です。が、直流を流す場合の負荷や、ノイズ関連のことなど、いろいろな理由から、家庭用の世界では、交流成分のみを伝送する、というふうに決まっています。
　で、信号の直流成分をカットして交流成分のみ流すのがコンデンサであり、逆に、交流信号に直流成分を加えて本来の形に戻すのが、クランプ回路です。
　プレステなど、家庭用ゲーム機では、この「直流カット」をケーブルでも行なっています。そのため、中にコンデンサが入っているのです。
　ところが、基板の世界では、また話が異なり、映像信号は直流のまま伝送しています。そのため、業務用モニタにはクランプ回路は入っておらず、コンデンサをかませた状態で信号を入力すると、色がおかしくなる、という仕組みです。

　次にアンプのことですが、NJM2267は業務用モニタには微妙に適していません。
　映像信号は、器械を通る毎に、2倍に増幅されて出力されています。が、これもとりきめで、入力するときはそれを半分にすることになっています。倍にして半分にして、を繰り返しても結局は1倍、というわけですね。
　つまり、ほんとうに「増幅」しようと思ったら、2倍に増幅しただけでは足りないのです。で、なぜNJM2267が適していないかというと、NJM2267の増幅率は、2倍固定なのです。
　私がオペアンプを使って一生懸命アンプを組んでいるのは、この問題を解決するためです。

　ちなみに、NJM2267は全く使えないわけではありませんのでご安心を。NJM2267は入力にクランプ回路を持っていますので、とりあえず色調の安定化は行なうことができます。
　というわけで、参考にしていただければ幸いです。


● フェライトビーズのこと（あっくん）：
　なんと、私もフェライトビーズのことをフェライトコアと勘違いしてました（笑）。
　フェライトビーズはどうも信号線にかませるもののようですね。むむぅ。
　いずれにしろ興味深いので機会があったら調べてみようと思います。


● 直リンクのこと（あっくん）：
　ふと思ったのですが、「直リンクはダメ」というのは、<A HREF="xxxx">とかやった場合にダメなのでは？
　私のは正確に言うと「直ブックマーク」ですが、これで問題が起きたことはとりあえずありませんです。
　直ブックマークも本来はダメなんでしょうか？


● あやしいドリンクのこと（あっくん、やっぴい様）：
　ひやしあめ、思い出しました。はじめて見たときインパクトありました（笑）。結局飲んだこと無いのですが・・・

　味まで強烈なドリンクというとやはり長崎飲料を出さずにはいられないと思うのですが。あの「味噌汁ドリンク」とか。
　あと、ドリンクではないですが、自販機で売っている缶製品として、秋葉原にある「おでん缶」も有名ですね。


＃ なんだか長くなってしまって申し訳ありません・・・