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心臓の患者力




■心臓

<心臓簡単予防>
心筋梗塞の予防法にはどういうものがあるのでしょうか?  まず勧められていたのが“悪い習慣の改善”です。

◇悪い習慣No1:飽和脂肪、コレステロールの多いもの、アルコールの頻繁摂取
◇悪い習慣No2:喫煙
◇悪い習慣No3:運動不足
◇悪い習慣No4:ストレス、睡眠障害

また心臓病と違うかもしれませんがエコノミー症候群。 この予防法はJALのサイトに載っています。

JALのページ

長時間動かないときは足の指をグー、パーし、水分を多く摂りましょう。


<参考サイト>
心臓のチェック、痛み
心臓の病気での症状
健康診断結果の見方
心臓に悪い習慣改善(日本心臓財団)
狭心症、心筋梗塞の予防
コレステロールとは
血液さらさら



<各種予防>
上に挙げたような習慣は少しずつ直していくとして。 もう少し医学的/栄養学的に予防を考えてみます。

◇対策1:コレステロール自体を減らす
◇対策2:コレステロールを悪者に変える活性酸素を除去する
◇対策3:血管の壁に“くっつきにくい”ようにする(血管壁を強くする)
◇対策4:善玉コレステロールが働きを鈍くする“中性脂肪”を適正化する
◇対策5:血栓をできにくくする

このようなアプローチがあるようです。 いずれにしても様々な要因が絡むようで、『これだけすれば良い!』というのは見つかりませんでした。

以下、それぞれの対策のざっとした内容です。 このあと更に1ヶずつ詰めていく必要がありそうですね。


◇対策1:コレストロール対策
・青魚を食べるのが一番良いようです(DHA、EPA成分の摂取)
・セサミン(=ゴマ/ 詳細 )も良いようで、また食物繊維もコレステロール値や血糖値を下げてくれます。
・コレステロールが全て悪いというわけではなく、ありすぎると困るという方が正解かな (詳細は こちら


◇対策2:活性酸素を除く、抗酸化成分を摂取する(コレステロールや血管壁を活性酸素から守る)
・活性酸素が悪さをするらしいので、それに強くなることを目的に摂取します。
・定番のビタミンCやE、また赤ワインも良いそうです。
・オレはワインが苦手なので、同じく効果のあるココアやチョコで成分を得ようかと。
・他にもファイトケミカル(野菜、果物)、豆類なども効果があるとのことでした。


◇対策3:ホモシステイン値(アミノ酸)を下げる。
・ホモシステイン値(アミノ酸)が高くなると、壁が傷つきやすくなるそうです。
・傷つくとそこに原因物質が積み重なっていきます
・ビタミンB6、12、葉酸が良いそうです(食べ物でいうと何でしょ?)


◇対策4:中性脂肪の適正化
・中性脂肪が高すぎると“善玉コレステロール”の働きが悪くなるそうです。
・DHA、EPA、 レシチン (大豆、卵黄に多い)、 ホスファチジルコリン卵黄コリン が効果を発揮します
・中性脂肪の詳細は こちら

◇対策5:血栓予防
・血栓はないに越したことはないでしょう。
・DHA、EPA、ナットウキナーゼが効果あり。


というわけで。最初のざっくり調査では。 青魚(いわし、さばなど)、ごま、納豆、食物繊維(野菜、こんにゃく)、ココアなどが良いようです。

より個別の詳しい情報は下記参考をどうぞ。 とても全部見るのはタイヘンですが、時間を見つけてまた詰めてみるかな。


<ご参考>
心臓の健康(狭心症、動脈硬化)
動脈硬化が気になる
やさしいコレステロールの話
身近な脅威、活性酸素
ホモシステインについて
ビタミン6、12、葉酸とは(栄養成分百貨)
中性脂肪ライブラリ(helthクリック)





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