<できれば15000マイル以上>
『思ったようにマイルが貯まらない…』
ANAカードを持ったにしてもこのような方がいるかと思います。
ANAカードはマイルが貯まるカードとして人気のカードですが、
実際はカードをバンバン利用しないとマイルもなかなか貯まりません。
そして他のカードよりも“交換に必要な最低条件”が高メに設定されていますので、
気長に貯める必要があります。
例えばマイルを貯めて生かすには10000マイルが必要になります。
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ANAマイルで交換できるもの
ただ1万マイルの使い道は他ポイントへの移行などで、そんなにオトクな使い方ではありません。
できれば国内航空券に交換できる11000マイル、もしくは15000マイルほど貯めたいところです。
ちなみに。08年4月から多少マイルのルールが変わり、
下記のマイルで国内航空券と交換することができます。
◇東京−大阪は11000マイルから
◇東京−北海道は12000マイルから
◇東京−沖縄は14000マイルから
詳細はこちら
ANA国内線の必要マイル数で確認してみてください。マイルの有効期間は3年です。
<だいたい100万円の利用が必要>
それでは1万マイル貯めるにはどのくらいカード利用が必要でしょか。
ANAカードにはいくつか種類がありますが、
その中で一番マイルが貯まるのはANAカード(eLIO)です。
ANAカード(eLIO)ではリボ払いにすることで通常の倍マイルが貯まります。
またANAカード(JCB)ではカードの利用額に応じて×1.2、×1.5となるしくみがあり、
それらを利用することで早くマイルが貯まります。
項目
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ANAカード (eLIO) リボ払い
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ANAカード (JCB) スターα
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ANAカード (JCB) スターβ
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通常のANAカード
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ボーナス
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1000マイル
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1000マイル
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1000マイル
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1000マイル
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50万円利用
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10000マイル
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7500マイル
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6000マイル
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5000マイル
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100万円利用
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20000マイル
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15000マイル
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12000マイル
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10000マイル
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10000マイル 貯めるには?
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45万円
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60万円
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75万円弱
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90万円
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年会費/移行料
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2100円/2100円
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2100円/2100円
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2100円/2100円
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2100円/2100円
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このように見てみると、最低でも90万円利用すれば10000マイル貯まります。
ANAカードでは年に1回“ボーナスマイル”として1000マイルが支給されますので、
それと合わせた前提です。10000マイルでは国内航空券に交換できませんので実際にはもう少し利用が必要になります。
また表にも挙げましたが、ANAカードでは年会費およびマイル移行時に手数料が掛かります。
実際これらを加味すると…100万円の利用ではオトクかどうかは微妙です。
詳しくはこちら
年間100万円利する方の高還元カードで確認してみてください。