リトル比良・・ 個人ウォーク

日時:9月26日(日) JR大阪駅 7:45発 近江高島着 8:55 

工程:5時間10分 (ガイドブックによれば・・・)
大炊神社〜石灯籠〜白坂〜弁慶の切石〜岳観音堂跡〜石作り観音三尊〜岳山山頂〜オーム岩(ランチタイム)〜岩阿沙利山(いわじゃり山)〜仏岩〜寒風峠〜涼峠〜楊梅の滝〜(雄滝)〜雌滝〜JR北小松駅

 

大炊神社

JR近江高島駅からチョット歩いて大炊神社へ到着。工程が長いし、私はゆっくり歩くので時間を気にして・・ごめんなさい。鳥居前でご挨拶。

 

登山口

観音堂への参道でしょう、結構立派で広い道を歩き、途中からお別れして登山口を歩き出す。ほとんどを羊歯で隠れた道を歩く。険しくは無いが狭い道でうねうねと距離がある。

 

石灯籠

石灯篭がすっきりと立ち、眼下に琵琶湖の美しい風景が!思わず歓声!しばしたたずんでから歩き出す。

 

白坂

”白坂”のサインがあり、右手を見るとちょっと異様な風景が。緑深い山に何故急にこんなところがチョコッと現れるのかしら?名前の通り全くの白く凸凹の坂だ。

 

 

 

石作り観音三尊
この付近で急坂、岩だらけになり、あるところでは岩が切り立って道路をさえぎっていたため方向が右かしら???と思い、くるりと一回り。おかしいな・・と思っていたらラッキーにも男性が一人ひょっこりとその岩から頭を出した。もうびっくり!ちょっと恐ろしそうな道じゃない?と聞いたところにっこり笑って、”そんなこと無いですよ”と、のたまう。勇気を出しての祖入てみるとなんてことは無い。ちゃんと足がかりはあったのです。
 孔雀の木

 尾根歩きの平らな道を楽しんでいたら右  下のこの木の根がパット目に付いた。よ く見ると・・なんとま〜、くじゃくではないです か!はじめは何ともうまい具合にこんな形 になったものだと、感心したけど目などは 余りにもりあるだし、これは絶対誰かが手 を加えて仕上げたのだと確信。でも面白く て暫し眺めていた。

 

オーム岩

オーム岩からの絶景です。巨大なつるつるの岩がせり出しています。たって眺めて感嘆の声を出し、落ち着くとその絶景の場所柄尾怖くて、恐怖でお尻がぞくぞくしてくる。たまらなく怖いけど、風景も見たいし・・で、しゃがみこんで満足するまで眺めていた。そしてちょっと早めのランチを楽しむ。ここの絶景の凄さ・・全くリトル比良に来た甲斐あった〜。これを見ないなんてなんともったいないこと!

この場所はコースの半分に満たないところだけど、余りに長居してしまい、時間は迫るし、悪路が多いしで写真を撮るドコロではなく全神経を集中して歩いた。でも見所は一杯あるのでサラッと楽しみました。

 

楊梅の滝(雄滝)

ここまでの距離はとても長く、短いが急でアップダウンがチョコチョコ現れるし、集中しなければ怪我につながる悪路、そして水の流れ湿地、V字に切れた〔どうやって歩けというの?〕道を下る。前般で時間を取りすぎたし、疲れたし、トロトロし始めたのでこれは危ないと思い、ちょうど通りがかった男性二人にお願いして後を必死でくっついて行った。チョコチョコおしゃべりも出来て、気もまぎらったし。やっと楊梅の雄滝に。ここで男性二人とお別れして滝をゆっくり見物。

ガイドブックのコースでは雄滝の滝つぼまで下りて急坂を雌滝にむかうのだが、もう体力は無く雌滝は次回の釈迦岳登山に見ることにして一般下山道を下ることに。これが又急で石ころだらけの悪路。集中しないと大怪我の元。ああ、疲れる〜!で・トイレがあったので着替えをしてのんびりお茶を飲み、さ〜、一路駅に向かって・・・。
これが悪かった。10分の差で予定の電車を乗り損ない、今日と乗り換えもしんどいし・・で・後の電車で一気に大阪到着
帰宅時間は7時でした。
疲れに疲れたけど面白い山だった。でも北小松のホームから見た釈迦岳の容姿の美しいこと。感激した。

                                     

11月3日(水・祝) リトル比良に2度目の挑戦・・楊梅の滝まで完歩するぞ!

前回は時間切れと疲れで楊梅の滝(雄滝・雌滝)を断念して帰宅。今回は強力な助っ人をお願いして滝を見るためにお出かけ。天気は思ったより良くなり視界は良好だったがオーム岩で寒さと強風に見舞われる。岩阿砂利山頂上でランチタイムだったが大粒の雨がポツポツ。指も寒さでかじかんできたのでさっさと歩き始める。時間はガイドブックの時間通り。助っ人にお尻を叩かれながら歩いた甲斐有り。

湿地帯のコケ?は枯れて見るべくも無いが変わりに紅葉を楽しんだ。目的の滝にたどり着くが、滝つぼに下りるまではらくちん。それから雌滝までの道が、道ではなくがけを滑り落ちる感じ。後に続く8人ほどのグループの一人が水に落ちてずぶぬれ。流されるような危険は無いけど、ちょっと冷たすぎるよね!雌滝の神様に無事下山のお礼を申し上げて予定通りの電車で帰宅。6時でした。もっと早く帰宅できたが直通電車を待った時間が40分くらい。

楊梅の滝:40mの落差。水量豊富で勇壮、見に来た甲斐あり。雌滝は可愛らしく、大人しい。これなら雄滝の滝つぼまでの道を引き返し、登山口から180m上がって雌滝をみても十分でしょう。車で来るならこの滝を見るだけでも価値があるかも!

 

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