釈迦岳   標高 1060m   歩程 4時間45分

日時:10月11日(月・祝) 大阪駅 7:45発〜北小松駅 8:50着 
コース:北小松駅〜滝見台〜ヤケ山〜ヤケオ山〜釈迦岳〜旧リフト駅〜イン谷口〜比良駅

 

ヤケ山山頂
前回はリトル比良を登ったので、滝見台までは2度目。涼峠からヤケ山へ。視界は開けないが問題なく歩く。と・突然の急坂となり、驚く間もなく足の長さの問題となる岩だらけの道!里山派の私には大変なコースだが、ま・登山とはこんなものでしょう・・と言い聞かせて?頑張りました。
ヤケ山までは近いけどヤケオ山までが長い。気がついたけど、木々のほとんどが横ばいに生えている。風が強いのでしょうね。それに高さも低いし、面白い風景だけど私の美観からは外れるな〜!

 

やっと視界は開けて気分はすっきりだが、とにかく道は狭く、ガラガラで足元に集中するため余裕はない。
でもお陰で可愛い花が目に付いた。りんどうでしょうね。とっても小さく可憐に見えてかつ、凛としている。

3組の登山者が挨拶をしてトットコ抜いていく。私もへたっていないで頑張らなくちゃ・・とお陰様でいつもより速いペース?(途中で余りにも多く休む、道草を食う・・のをやめただけです)で山頂に到着。

 

ヤケオ山山頂
やっと着いた〜!と座り込んで一息。琵琶湖も見えるし、ちょっとだけ長居して・・・と想ったがガイドブックを見ると釈迦岳まであと30分と書いてある。よし、このままの勢いでのぼろう・・と。

ここから釈迦岳までは楽だし、随所に絶景があるので気分はまぎれる。

 

釈迦岳山頂
私の疲れた足でも40分掛からず。到着早々撮影を頼まれたので、私もお願いした。初めての1000m独力越えだもの!

ゆっくりとランチを・・と想ったけど駅到着時間が気になって20分の休憩。
いくらお天気でも山の10月はね〜。楽しく登っていないので胸が使えて食欲なし。下りが大変なので無理に押し込んだが、半分も食べれなかった。

 

下りはリフトに沿う道だったが間違って急斜面のコースを取ったようだ。岩、瓦礫の急坂を下る。時々足の長さが足りなくてお尻も使用。全神経を集中した。驚いたのは登りの斜面と下りの斜面が山頂を境にして全く様子が異なる木々の美しさ!カラ岳への分岐に着くと道は緩やかになる。出会った家族と話をして、小さい女の子が頑張って歩いたこと、岩だらけで女の子とお母さんはお尻を沢山使ったこと、私もおんなじ・・などと話して大笑い。車で来たので比良駅まで送ってくれるとの事、ありがたくお受けした。途中で出会った沢の水の綺麗だったこと。沢山お喋りをして楽しく駅到着。3時10分。歩いたとしても3時40分。我ながら上出来の歩き。でも、もう一度来たい山ではない。私の趣味から外れ、技量としても過ぎた山だと想う。足の使い方が上手になったのか、筋肉痛はぜんぜんなし、これは大収穫でした。

 

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