土方巽・大野一雄らが暗黒舞踏を立ち上げたのが1950年代、それからすでに70年以上が経過しました。海外ではそれぞれの国のダンサー達が自らをButoh dancerと名乗り、様々なスタイルのbutohが展開され、日本発の舞踏には束縛されない、それぞれのbutohが展開してきました。その間、土方巽、元藤Y子、大野一雄・慶人…、和栗由紀夫、そして山海塾・天児牛大も天上に向かってしまいました。
そうした中で、偶成天は自らの生まれ・身体・感性・思いに即して、それぞれの人にとっての「舞踏」を長年追求してきました。これまでの舞踏家・舞踏グループによる舞踏の歴史を踏まえながらも、あらためて一人一人の「舞踏」を探り続けています。
35年余の舞踏活動を通じて、アメリカ・ヨーロッパの各地域50余都市で公演・ワークショップを行ってきた偶成天は、毎年夏、国内および海外からの参加者とのワークショップを実施して今日に至っています。
偶成天 森田一踏
- 日 時:希望する日時をお知らせ下さい。
1日「6時間」のプログラムです (一例: 14時〜20時)
- 内 容:体験したい事柄や希望するレッスンをお知らせ下さい。
舞踏的な身体訓練、舞踏の踊り・ビデオ視聴…
「偶成天 舞踏芸術と心身療法」・「偶成天 舞踏セラピー」の「解説」をご覧下さい。
- 料 金:一式 二万円
- 年齢経験不問: レッスンは体験者のペースで進みます。
- 会 場: 竹内実花BUTOH研究所 スタジオ「ぐう」
スタジオは三階、エレベーターはありません。床は畳敷きで靴は不要。
詳細についてお問い合わせください→
〇偶成天では2025年にプライベート・ワークショップを開始し、さまざまな領域の方々を受け入れてきました。例えば、異なるスタイルのダンサー、アーティストや芸術関係者、心身や野口体操に関心をもつ実践者、そして、海外からは、例えば西田の「矛盾」の思想や「生きがい」などの日本的概念に関心をもつ方々も含まれます。
- 明治時代の日本の哲学者、西田幾多郎は、「絶対矛盾的自己同一」という考えを提唱しました。これは、対立する要素が互いに打ち消し合うのではなく、一つの統一体として共存する現実を表しています。この見方では、矛盾は解決すべき問題ではなく、現実や自己認識そのものを成り立たせる動的な構造です。そして、自己とは、「有と無、主体と客体、身体と心、美と醜」などの対立が互いに浸透し合い、より深い統一を形成する場となる―。
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古流武術には「矛盾を矛盾のまま、矛楯なく取り扱う」―という考え方があります。これは西田の思想を身体的・実践的に理解する方法とも考えられます。偶成天の舞踏エクササイズには、動きや美醜に関連してそうした内容が含まれています。
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