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A 文書番号・日付
 文書をテンプレートとして使用するときには、ミスを防ぐため数字部分は空白にして保存します。
宛名
 所属・役職は省略せず記載します。会社宛てなら「御中」、個人宛てなら「様」。「○山(役職)様」ではなく「(役職)○山様」。
社名・所属・役職・氏名
 住所や連絡先を併記することも可能。連名で出す際には、役職の高い順に。
D タイトル
 何を伝えたい文書なのか、できるだけ簡潔に付けます。「○○について」や「○○の件」などといった形が多く使われます。
E 前文(頭語+時候の挨拶+謝意)
 前文は、三つの要素それぞれのバリエーションを組み合わせた形で構成します。文書内容等によっては、謝意を省略します。
F 主文(用件+説明)
 用件は、文書のテーマとなる部分で、タイトルに連動した内容が入ります。説明では、用件の理由や背景を述べます。
G 末文(結び+結語)
 文書の趣旨を重ねて締めくくります。依頼状や案内状などで、相手のリアクションが必要なケースでは、ここで念を押します。
H その他
 簡単な内容なら、文中に「下記要領にて」と付加し、「記」以下にデータを記載。また、他に添付するものがあれば、ここに名称と数量などを書きます。
◇ 社内文書の場合には
 ここでは、社外文書を例に示しましたが、社内文書の場合は社名は省き、Eの部分は「平素よりお世話になっております」、「毎々の業務、誠にご苦労様です」など、Gの部分は「お忙しい中恐縮ですがよろしくお願いいたします」などの文を用います。また、社内行事のお知らせといった文書では、柔らかい印象の文字やイラストを活用しても良いでしょう。
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