アメリカン・フライヤー　バーリントンゼファー5輌編成

プリントでディテールを表現した車体、大きな豆球のヘッドライトと、この時代の手法の典型がよく出た製品。完全な連接構造ではなく、連結部のヒンジが前の車輌に言わばおんぶするように乗っており、連接車というよりユニバーサルジョイントを連想させる。動力装置はスパー駆動によるトラクションモーター式で、扇状ギヤにより走行中間欠的に汽笛を鳴らす機能がついている。最終段のスパーギヤは車輪と一体に鋳込まれ、フランジと同直径なので、現行のポイントでは乗り上げ・脱線してしまう危険がある。

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