カツミ レールバス

昭和31年に発売された、記念すべきカツミ・エンドウ初のプラ製品。側板・妻板・屋根の3種類の部品を接着組み立てしたもの。床板は木製で、床下から貫通させた2本の長ネジを屋根裏に埋めこまれたナットにねじ込んで上下を組みたてる構造。ベンチレーターは別パーツを接着したようだ。側板のナンバーとカプラーはオリジナルではない。鉄道模型趣味誌100号(31年10月号)の広告写真には、二段リンク式軸受をつけた製品写真が掲載されているので、いくつかのバージョン違いがあったものと推察される。
(『元単身赴任』様所蔵)
【16/6/26掲載】

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