カツミ 新幹線0系タイプ

通勤型(101系タイプ)、修学旅行型(155系タイプ)と同時に発売された、カツミブランド最後の三線式製品、短縮型電車シリーズの一つ。床板を鉄板とするなど、従来の箱もの製品に比べて堅牢に作られたせいかかなりの重量があり、2輌編成でも1モーターでは少々苦しかった。(これは動力台車側に若干の補充をすることで解決できた)
白眉は樹脂製の光前頭で、内蔵された白球と赤球が進行方向に合わせて点灯、実物さながらの雰囲気が味わえた。台車はDT23。写真の品はメッキ済みプレート車輪に交換されているが、発売当初は真鍮生地スポーク車輪付きが普通であった。
一番下の写真は、先頭車2輌のMTセット元箱。中間車は他の製品と同様の無地のダンボール箱であった。
【16/5/28掲載】


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