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社員研修旅行でオアフ島へ行ってきました

2004年10月10日から15日

このページはおもに道中記です。写真のページを別に3つUPしています。
街中で見かけた・サーフィンとフラダンス|ダイヤモンドヘッド

10月10日 岡山->関西空港->ホノルル->バスで市内観光

関西空港からオアフ島のホノルル国際空港までは8時間前後。時差はマイナス19時間。別な考え方をすると5時間すすんで1日遅くなる計算です。

飛行機は、海外便では初めてJAL。特段の印象はありませんでした。安く上げるためかどうか、客室乗務員が少なめで、食事などワゴン・サービスのときもひとりで1台のワゴンを動かしていました。

空港に着いたのは朝。特段問題なく入国。そうそう、やはり英語の聴き取りが苦しかったです。ワイキキやダイヤモンドヘッドを一望できるヌアヌ・パリは峠のような場所で、オアフ島では車で行くことができる最高所だそうです。吹き上げの風が強く、スカートの人はご用心!

お決まりのカメハマハ王の像や、パンチボウルの丘は車窓見物。昼食は植物園のなかのようなレストランで。DFSにも行ってお買い物の人はハートマークとドルマークが体からムンムンと出ているようでした。

TAKAは買い物なし。外に出て、ABCストア(コンビニ)で「オアフ・ディスカバリー・パス」を買いました。20ドル。

島内の公共交通機関「TheBUS」の4日間乗り放題切符です。中ほどの白い筋は折りたたんでいたためついたものです。青だけでなく何種類かの色があるようです。

左は、上のパスの裏面です。

使い始める年月日をスクラッチします。2004年10月10日から使用開始ですので、「OCT 04」の長方形の形と「10」の楕円形を削りました。

前方からバスに乗るとき、2ドルを料金自動収納機に入れるか、このようなパスを見せます。

TheBUSは1回の乗車が2ドルです。ということは、滞在中に少なくとも10回以上バスに乗るかもしれない人にはこのパスが便利、お得ということになりそうです。

現金支払いの乗客は、2時間以内だと使える乗り換え券(トランスファー・チケット)をドライバーにたのむとくれます。

特定のホテルからDFSまでだとタクシーの無料チケットなどもあるようです。そのほか、移動の手段としてはトロリー・バスも別料金で利用できます。

ホテルは、「ワイキキビーチ マリオット リゾート」でした。26階でした。部屋からの眺めは、パートリー・オーシャン・ビューというカテゴリーのようです。夕日はきれいでした。

夕食は隣のホテルでバイキング・スタイルでした。ここまでが、拘束される時間。あとは、帰国日の朝まで各自が思い思いに過ごします。

10月11日 ワイキキ->時計回りで->タートルベイ->ワイキキ

現地2日目は、バスを使って島内を一周しました。

ホテルからアラモアナSCへ。ここが多くのバスの発着地です。タートル・ベイまで約2時間。北海岸に出ると、左手に美しい海岸を見ながらのバス行です。サンセット・ビーチはその名前の通り夕日が美しいところだそうです。TAKAは午前中に早々と通り過ぎましたので夕日は見ていません。

バスの終点は、クイリマとなっていますが、実際には「タートル・ベイ・リゾ−ト・ホテル」です。主要道路から入り込み、公園の中のようなところが終点です。バスは、ここから別の便として同じ周り方向でホノルルまで運行されます。

つまり、ワケがわからなければバスから降りずにじっとしていればホノルルまで帰り着くことができるわけです。まあ、これはもったいないですけど。あわせて、ホノルル乗車時に乗換券をもらっておけば、島内一周が2ドルでできるということでもあります。

サーフィンの写真を撮るなど、当初予定していたことができてシアワセなTAKAは再びバスに乗ってホノルルへ。

時計回りのバスは、ヌアヌ・パリを通り島の中ほどを横断してホノルルに。
しかし、冷房がよく効いていて寒かったです。運転手によって冷房の強さは異なりますが、概してよく冷房してありますので、長時間の乗車時は長袖などの用意を忘れないようにされることをお勧めします。

チャイナタウン、ハワイ・タワーなども見物しアラモアナSCまでバスで移動。少しおなかを足してからぶらぶら。

アラモアナSCからホテル近くまでバスで帰り、ぶらぶらと歩いているとフラダンスが。

実は、このとき1日分を使い切った後でフィルムの手持ちなし。近くのコンビニでフィルムを買いました。7ドル近くしました。高いですねぇ。日本から用意していくのが良いです。

夕食は近くの「フード・コート」で済ませました。焼き飯か焼きソバをベースにおかず2品選んで、6ドル前後とお得です。もともと食べることにあまりがんばらないTAKAにはこれくらいでOK

12日 ワイキキ->パールハーバー->マカハ->ワイキキ

本日は、西北方向へのバス行。まず、ホテルからアラモアナSCへ8番のバス。そして、パールハーバーまで行こうとしました。ところがアラモアナSCのバス乗り場にはその案内がありません。方向が合っていそうなバスの運転手に尋ねると近くを通るということで、レッツゴー。

アリゾナ記念館は軍の施設ですのでチェックが厳しいです。バッグ類は持ち込めません。近くの保管場所へ2ドルで預けます。

荷物を預けた後、やおら館内へ。入場無料です。

TAKAは16ドルほどがどうももったいなくて、対岸には行きませんでした。対岸へのフェリーも2時間後くらいでないとチケットがないようでした。往復の運賃や乗換え、チケットの手配、時間の節約などから、どこぞの現地ツアーに混ぜてもらうほうが便利でしょう。なお、島へは橋をつかって渡ることができます。

そのあと、時計を見るとまだ午前中。道路まで出て来たバスに乗ろうと決めて待つと、西北部に海岸線沿いを行くバスが到着。マカハを往復しました。海岸線もきれいでしたが、北西に行くほどに山や谷の景色が綺麗でした。あまり観光客も行かないようです。バスで一緒になったご婦人は、20年以上この地に住んでいて、景色と静かさが好きだとキッパリと言い切っていました。バスは、終点で休むことなくそのまま折り返しでした。片道2時間半くらいかかりました。北端に行くのより時間がかかっていることになります。

これはホテルの部屋からの眺めです。三脚がありませんのでぶれました。画面の外、左手にはワイキキのビーチが見えていました。

10月13日 ワイキキ->ダイヤモンドヘッド->シーライフパーク->ワイキキ

本日は東方向へ。ダイヤモンドヘッドはぜひ登ってみたいと思っていました。バス停で降りてから山頂までは1時間あまりの行程です。詳しくは、ダイヤモンドヘッドのページをご覧下さい。

ダイヤモンドを降りて、バス停にもどり、最初に来たバスに乗りました。シーライフパーク行き。景色は良かったですね。

パークそのものは入場料27ドル近くの割には、という感じでした。TAKAにとってもっとも高額な出費でした。


パークの駐車場には団体のバス。北海道の帯広大谷高校のものでした。パークの係員いわく「お坊ちゃま、お嬢ちゃまの修学旅行かしら。高校生でハワイはねぇ」と流暢な日本語。

ここでは、広島・比治山にお住まいの二人連れに会いました。日本語のおおまかなパンフを片手に目的地をめざして、バス停で乗り換え待ちをしておりました。ホテルできいた番号のバスが来たとのことで乗り込む二人。TAKAは最初に来たバスということで結局ご一緒させていただきました。話をきくと逆方向にバスは走っています。結局、反時計回りで、ヌアヌ・パリ経由でホノルルまで一緒させていただきました。英語はあまりどうも、とのことでしたがなかなかの度胸と強運のお二人とお見受けしました。無事に日本に帰って来られたことと思います。お幸せに!


ホテルに帰り、一休みして外に出ようとすると、アメリカ本土からの人が「エクリプス」と外を指差します。日食でした。

日本では左上が欠けていたと思いますが、ハワイでは右上が欠けていました。日没までの20分ほど、だんだんオレンジ色が強くなっていく太陽は日食のまま海に落ちてゆきました。キレイでした。カメラそのときはすでにフィルムもなく、目に焼き付けるのみでした。

明日は帰る、とおもうと短かったハワイ滞在。しかし、荷造りという現実問題があります。鍵やダイヤルはかけないこと、との添乗員の指示。翌朝、われわれとは別便で空港に送られ、別段で検査をさっさとすませる手はずのようです。

10月14日 ホノルル->日付変更線->15日の関西空港->岡山

早朝、モーニングコール。荷物出し。朝飯。順調に済んで集合時間まで時間があるので海岸線沿いを散歩。突堤から砂浜を見ると波が白い筋をひいて朝日に光ります。ああ、これがハワイのイメージのひとつ、となにか昔見た写真を思い出したような光景でした。このときもカメラ無し。

公園内にはトンボの池もあり、赤とんぼと思しきトンボがスイスイと飛んでおりました。ジョギングする人、朝から駐車違反でポリさんに切符を切られている人、バス運転手の待合場所では談笑の声、などイロイロ目にしました。カメラがあればもう少し皆さんにお見せする写真が撮れたかもしれません。

出国、日本への入国とも順調。岡山まで無事帰ることができました。

以上にて、ハワイ「研修旅行」の道中はおわりです。来年はどこかな。

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街中で見かけた・サーフィンとフラダンス|ダイヤモンドヘッド

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