その6
2002年6月8日(土)JFA秋ヶ瀬大会 秋ヶ瀬公園
2002年6月8日(土)JFA秋ヶ瀬大会 秋ヶ瀬公園
3月の終わりに避妊手術をしたんで、ずっと激しい運動は避けてたんだけど、もう完全に回復したみたいなんで、3ヶ月ぶりに大会に出ることにした。
秋ヶ瀬は家からも近いし、練習会やオフ会で数回来ているのでなんとなく気楽な雰囲気。
前回の富士川ではあまりの風の強さにまったく良いところが無かったんで、今回は投げ練もバッチリやったしちょっとは良い感じに出きるんじゃないかって淡い期待を胸に出かけたんだけどネ...。

いつも出遅れてあせって会場まで突っ走ることが多いHAL家だけど、拍子抜けするくらい環八が空いててスイスイ流れて時間より早く到着。

手近な会場なんで秋ヶ瀬はいつも関東勢が沢山が来るのに、今回はなんかちょっと寂しい感じ。そう言えば今年からスカイハウンズジャパンていうディスクドッグの団体が出来て、そっちへ流れている人も多いって聞いたけどその影響なのかも。

いつものとおりBコートの脇にタープを設定して、受付まで時間があったんでBコートでちょっと練習する。風も無いし、投げ練の成果なのかビュンビュン気持ち良くディスクは飛んで、40メートルのBコートだと半分くらい縦に突き抜けちゃう。こりゃ本番はちょっと手加減して投げないといけないかも、なぁ〜んてちょっとにんまりしたんだけど...。

いつもはチャレンジ大会に出るんだけど、今日はチャレンジトーナメントなんで負けちゃったら1Rで終わり。あんまり強い人と当たりませんようにってお祈りをする。HALママはトーナメントは嫌だって言うんで今回は出場無し。受付するとと〜ちゃんは出番が1番最初、なぁ〜んか嫌な予感。

チャレンジトーナメント開始のアナウンスと共にコートに入る。ちょっと気温が高いんで心配してたんだけど、HALのテンションはまあまあ。レディーゴーの合図でHALを後ろに回して一投目、思いっきり投げると突き抜けちゃうと思ってちょっと力を抜き気味で投げるとディスクはコートの真中を走るHALの頭上1メートルくらいをシュルシュル〜とスリ抜けて左右に曲がりもせずコート反対側のロープ際ギリギリのところに落ちていった。MCの「お〜、これとは最初からナイススローです」というアナウンスを聞きながら、内心、やったぁ〜最初から7Pだぁ〜と小躍りしたのもつかの間、なんとHALはディスクが落ちる場所の直前でストップし、ディスクが地面に落ちるのを見てから大急ぎでディスクを拾って戻って来た。ディスクが落ちたのは本当にコートロープの10cmくらい手前だった。

今まで大会に出て投げたスローの中でタイミング・距離・スピード・コースとも最高のスローって思ったのに、HALは取ってくれなかった。ガァ〜ン。
と〜ちゃんの顔色があまりに劇的に変わってしまったせいなのかは分からないが、気を取り直して投げた次のスローも、その次のスローもHALは取れなかった。なんか頭の中が真っ白状態だった。
結局まさかの(いつもどおりとも言う)0Pで、勿論1R敗退。今回はウチだけだったんで、チャレンジトーナメントだけ最後まで見て、ちょっと友達に挨拶してお昼過ぎに帰途ついた。

HALママの見たところでは、一投目のスローの時ディスクの落ちる場所があまりにもロープの側だったんで突っ込むのを止めちゃったみたいだったって言ってた。きっとロープが恐かったんだネ。「たとえと〜ちゃんの会心のスローを取ってくれなくっても、HALが宇宙一好きだよ」って言ってあげたんだけど、帰りの車の中で、HALはいつもとなんか様子が少し違ってオドオドしているように見えた。

富士川の時もそう思ったけど、犬が取れてナンボの世界なんだから、スローだけじゃなくって、犬の気持ちとかを考えなくっちゃいけないんだよネ。まだまだ課題は山積みだナ〜なんて思ったけど、だから面白いんだよネ。

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