その1
2001年4月14日(土)JFA横須賀大会 横須賀うみかぜ公園
 ず〜っと大会に出たいと思ってたんだけど、2000年はHALママがプースケ@次男の野球チームの世話役になってたんで週末は丸つぶれ、おまけにボースケ@長男の受験でとてもフリスビー大会どころじゃ〜なかった。今年はボースケ@長男がなんとか高校に入り、野球の世話役も終わったんで、やっと大会に出ようという気分になってきた。でも、まだ小学生がいるので泊まりは無理なノダ。だから今年は近場の大会にボツボツでてみようってことになった。

 近所のボーダー仲間の間でもにわかに大会熱が高まって、ちょうど距離的に手ごろな横須賀大会にエントリーしよう言うことになったんだ。コメント書きにさんざん悩んで、嬉し恥ずかし初出場なのジャ。夜の公園の投げ練にも力が入っちゃうもんネ。

 当日朝は6時半に東名港北Pでクリ家と待ち合わせしてコンボイで会場までかっ飛ばした。途中ちょっと渋滞してたけど、7時半過ぎに無事現地到着。朝の海辺の公園は雲一つない快晴で、緑の芝生がとっても綺麗。悪名高い海風も無く無風状態。「なぁ〜んだ、全然風吹いてないじゃん、ラッキー!」と思ったんだけど.....。やがてふぶき家が到着してタープの設営も終わり、まずは緊張をほぐすために軽くビールっと。

 今回はコートが1コートということで、エントリーも先着順で人数制限ありのこじんまりした大会だった。おかげで公式戦も目の前で見られてフリスビー大会の迫力を肌で感じることができてラッキー。みっきー&ミク、シーラ家、クリス家をはじめいつもネットでお話をするいろんな友達とも会えて、と〜ちゃん大はしゃぎ状態。

 最初はレディース大会。この頃から徐々に風が吹き始め、タープがちょっとパタパタいいはじめた。でも、この程度の風はなんのその、みんな女性とは思えないほどパワフルなスローで着々とポイントを積み重ねていク。タンタンと簡単そうにやってるんで、なんか自分でも同じようにできるような気がしてきた。ちなみに、クリスママが1Rに37Pも取るという圧倒的な強さで、決勝を投げる前に勝ちを決めるというダントツブッチギリの勝利だった。この人には風は関係ナインダネ。

 次はいよいよチャレンジ大会。結構上手な人もいるけど、やっぱりチャレンジなんで、みんなたいしたことないや。(実は自分が一番たいしたこと無いんだけど) クリままが8番目でと〜ちゃんは11番目。この頃から結構風がビュンビュン吹き始めて、驚いたことにぶっ飛んだりしてるタープが出始めた。なんとなくわきの下に冷や汗がタラ〜リ、こんな風の中で投げたことないモン。おまけに、シーズン直後でお騒がせ犬になることを心配して、一回トイレに出した後は競技直前までバリケンに入れといたんでグレたのか、異様にテンションの低いHAL。嫌な予感はますます高まってくるノデアッタ....。

 強風の中、クリス&クリままチームはなんとかワンキャッチの6Pで1R終了。すぐに自分の番がやってくる。風が強いので上げたら海に持ってかれちゃうから、低めにスルル〜っと狙って投げたつもりが、いきなり地面直撃スロー。こんなの、もぐらでもなきゃ取れないジャン。次はもうチョット高目に狙ったつもりがかなり高目にあがっちゃって、なんとか場外にはならなかったもんの風にあおられて大きく右に曲がりながら落ちるバナナスロー。いつものHALなら追いついたかもしれないけど、なんだかちょっと様子のおかしい今日のHAL。次も似たようなコースだったけど、ディスクにスピードがあった分流され方が少なくってナンとかキャッチ。良かったァ〜、0Pは免れたァ〜、と安心したのもつかの間、次のスローもやっぱり右に大曲でHAL取れず。結局1キャッチ6Pでゲーム終了。

 30何番目で出たふぶき&ふぶきのおじさんは風が一瞬止んだ幸運も味方につけて、落ち着いて着実にスローを決め1R目4キャッチ24ポイントとダントツで終了。みんな自分のことのように喜んで、乾杯にも気合が入る。(何杯飲んでるんだ)

 しかし、風はさらに強くなり、2R目は苦手な向かい風の中でのスロー。なんとか1キャッチを目指してコートに入ったものの、1投目が風にあおられて海側に流され、後はなんだか良く思い出せない。帰ってからビデオを見てみると、回転の足りないディスクはほとんど風に持ってかれて左に(海側に)流され、いつも右に曲がるディスクに慣れているHALは上手くタイミングが合わずノーキャッチ。(とーちゃーん、いつもと曲がる方向が逆だヨ〜)と言うHALのクレームが聞こえてくるようだった。
 しかし、さらに良くビデオを見るとスローの度に赤旗があがっているではあ〜りませんか。MCが「おっとフットフォールトです....」としゃべっている合間から、クリままの「HALパパーッ、フットフォールト気つけてェ〜」という叫び声(笑)が聞こえてるヤン。こんなん全然聞こえなかったもんネ。
 結局4投したけどノーキャッチの0ポイント、もっともHALが取ってても全部フットフォールトだったから0Pに変わりは無かったんだけどネ。
 
 ふぶき&ふぶきのおじさんは強風の中なんとか1キャッチ。本部で確認するとトップとのこと。またまた乾杯の嵐。最初は、自分の競技が終わったら撤収して、帰りにラリカンでも寄って帰るか、とHALママと話してたんだけど折角仲間がお立ち台に上がるんだからと最後まで見ていった。公式の決勝ラウンドは流石に迫力万点で、風があったらお休みという怠惰な練習ではとっても良い成績は残せないとつくづく感じた一日だった。
ビデオの切りだしなんでちょっとボケてる。なんで人差し指が立ってるんだろう??

JFA長野大会 Frisbee Top