松代の探索

 10月8日朝・・・せっかく松代に来たのだから、お祭りのメインイベントが始まる前に、街中を探索することにした。前日夜、こたつ城主様ご夫婦と飲んだ時に、松代に詳しいお二人にいろいろな話を聞くことが出来たので、9時頃から早速街中に繰り出してみた。
 まだ駐車場は空いていた。ここで、折り畳み自転車を出そうかどうしようか、と迷ったのだが・・・
とりあえず徒歩で回ることにした。しかし、この選択が後に梵天丸亭主の腰に異変をきたす事になるのだが・・・

【真田宝物館】

 ほとんど開館と同時に入る。
 お祭り当日とはいえ、時間が早くすいていたので、
 思わずスタンプ帳を頂き、スタンプを押してみた。

 そして、何と外には人力車が・・・

     


【旧真田邸】

 江戸幕府が参勤交代の制度を1862年に緩めたので、
 9代藩主幸教が母お貞の方の帰国後の住居として
 急ぎ建てたもの。

 敷地7,973平方m、建物床面積858平方m、部屋数53室

 1981年松代城(海津城)と一体のものとして
 国の史跡に指定される

       

【旧松代藩文武学校】

 1853年建物完成、1855年開校式
 明治4年廃藩閉鎖
 文学所・御役所・教室2棟(東序・西序)・剣術所・柔術所・
 弓術所・槍術所・文庫蔵・番所・門に分かれている。

 何と、今も使われていて、当日槍術所では、
 剣道の試合が行われていた。
 梵天丸亭主は、妙に懐かしがっていた。
 そして、弓術所でも試合が・・・

  ←ここは剣術所

 途中、真田公園では、木遣をやっていた。また、この公園は、童謡公園でもあるらしく、童謡に関する石碑が至る所にあった。ある物は歌詞、ある物は楽譜付きで。

【旧横田家住宅】

 主屋は、1794年の建築。
 奥の隠居屋は、1820年頃の建築。

 1989〜1992年にかけて、建物をすべて解体し、
 保存修理工事を行う。
 絵図、古文書を参考に、出来る限り昔の材を使用、
 取り替えまたは新しくした材は、昔の工法に習って復元。

 そして、かかった費用は
 約277,275,000円だとか・・・


                    第46回 信州松代真田祭りへ