T.Bockle's シスアド受験体験記

ただいま鋭意作成中!

はじめに-シスアド育成カリキュラムから

第1章 仕事とコンピュータ

第2章 基幹システムの開発と運用

第3章 エンドユーザコンピューティング

第4章 システム環境整備と運用管理

第5章 表現能力

第1章について

仕事のすすめ方-学生さんでしたら、仕事の流れなどはわかりにくいかもしれません。午後の問題でもなかなか細かく出てくるようです。今までの流れと改良したあと、などの問題があります。この辺が二種と違うところらしいです。今、コンビニなどで使われているPOSなど、身近なところもよく見ておくといいかもね。私も分かりづらいところなどがありました。

コンピュータの使い方-制御装置などという用語とそれぞれの機能のつながりから、コンピュータ装置の中身に注意。私の場合は、コンピュータに詳しい友達がいることでだいぶ助かりました。みなさん、ありがとう。ネットワークが肝です。

考え方を整理するための方法-ともかく、QC7つ道具やKJ法などの用語やそのやり方、グラフなどの見方。試験対策としては計算問題が要点です。かなり悩まされました。ブレーンストーミングなどは、最近の会社の研修でよくやりますよね。

第2章について

基幹システムの開発と運用

エンドユーザコンピューティングとは何か。今までは情報システム部門や企業外の専門家によって、一方的で専門的な状況で情報化が進められてきました。しかし、パーソナルコンピュータの高性能化などにより、業務にたずさわる部門でも情報化が進められるようになってきました。よく会社で前に作られたシステムに「こんなに使い勝手が悪いにはなぜ?」って思うことありません?それは開発側にうまく、どのようなシステムを作って欲しいか説明し、相手に理解させることが出来なかったからです。そこで、我々シスアドが仲介に入り、そういう問題が起こらないようにするのです。そのためにこの章ではシステム開発の流れなどを勉強するわけです。肝は、やはり計算問題ですね。MTBF、MTTRなどはしっかり押さえましょう。

第3章 エンドユーザコンピューティング

これぞコンピュータの資格、という感じの章です。コンピュータのことに興味があれば耐えられる!私は友達に助けれらたようなものです。パーソナルコンピュータの部分に関しては、雑誌などを参考にするのもいいですね。重要なところとして、午後対策の表計算とデータベース。IF文(表計算の関数)とSELECT文(データベースのSQL)には悩まされました。みいさんのページで紹介されたもので、「午後問題の重点対策(ITEC)」はなかなかのものです。自分としては終わらなかったけど。最近の対策として、ネットワークは重要です。OSIの7階層やルータなどの接続機器も重要ですが、クラーアントサーバを理解しておくことも必要です。

第4章 システム環境整備と運用管理

セキュリティに関する問題です。ウイルス対策やバックアップ。障害対策などです。あと、暗号技術(公開鍵、秘密鍵)はちょっと前までの傾向対策ではありませんでしたが、今は出る可能性があります。

第5章 表現能力

グラフの種類とその目的を覚える必要があります。あとは国語の問題です。

午後は、かなり考える問題が出ます。仕事の改善や管理システムの流れの見方。ネットワーク、テスト。でもやっぱり表計算とデータベースですね。


使用した参考書など

初級シスアド午後問題の重点対策(ITEC

お世話になりましたみいさんの「シスアド合格体験記」に載っていた本です。実際に業務の知識などやデーターベースなど、午後の問題のみを重点的に勉強できます。学生さんには特に、社会人でもすべての業種に理解があるわけではないんで、これは結構おすすめです。

初級シスアド予想問題集(ITEC

問題集としても当然。でも、その解説は参考書としても十分に使えます。

シスアド塾(Ohmsha

月刊誌です。シスアド試験に特化したものはこれだけです。最新の情報や傾向、特集でかなり使わしてもらいました。

合格情報処理(学研

シスアドばかりではなく二種も載っています。模擬試験問題は何度かやってみました。この先も勉強していきたい人は是非。シスアドのみを知りたい人にはよけいなことも多いかも知れませんが、二種の問題からシスアドの問題に持ってくる傾向がありますので(平成10年秋などはそうでした。)、押さえておく必要もあります。

情報処理用語辞典(新星出版社

わかりにくい用語を調べるときに使いました。参考書としても使えます。ふと分からない用語が出たときに、テキストから探すのは結構大変ですから。

あとは自分にあった参考書、過去問題集を探していきましょう。ビジュアル的なものがよい人は「初級シスアド図解教本(日本経済新聞社)」などもあります。しかし、あまり薄いテキストはどうかなって思います。重点とか書いてありますが、抜けていたり、内容が古かったり、解説が少なかったりですから。過去問は「シスアド短期征服(学研)」などありますが、5年分ある「徹底解説初級シスアド本試験問題集(ITEC)」もあります。過去問は出題傾向などを体感できますし、何をやればいいかも見えてきますので、是非やりましょう。

直前になると、あれもしなきゃこれもしなきゃで焦ります。自分としても結構買いまくってましたが、見ないものも多かったです。結局は、あまり手を広げてもやるものは決まってましたけどね。

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