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7/1
『ガチャピンチャレンジシリーズ』(PCBE-50822)を観る。ガチャピンが、フリークライミング、スキューバダイビング、ウェイクボード、サンドバギー、モトクロス、スノーボード、スキージャンプにチャレンジしている模様を映像化した商品である。ガチャピンのスポーツマンっぷりがひじょうによくわかる。
ウェイクボードで宙を舞ったり、モトクロスで激しくインを差して先行するバイクを抜いたり、スキージャンプでV字ジャンプをしていたり、とにかくすごい映像のオンパレード。素直に感心してしまうのだが、同時に、知らず知らず頬がゆるんできてしまう(笑)のがこの商品のナイスなところだろう。おすすめです。
7/2
月島もんじゃ協会(もんじゃ焼き/東京都中央区月島1-3-16/03-3533-6699/http://www.east-heaven.com/kyokai.html)が運営しているもんじゃ屋形船に乗る。屋形船に乗って、2時間もんじゃ食べ放題、ドリンク飲み放題で5,145円(税込)となかなかリーズナブルである。焼き手が上手で、食べ放題もんじゃにもかかわらず、なかなかおいしかった。酒がすすみました。
その後、新宿のバーに流れ撤収。
7/3
映画
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を観る。『ハリー・ポッター』シリーズの3作目で、アズカバン牢獄を脱獄したシリウス・ブラックというキャラクターとハリー・ポッターとの関わりが描かれている。ストーリーはともかく(ともかくなのかよ)、とにかくハーマイオニーが美しく育っていて、めでたいかぎりである。いや別にストーリーはつまんないわけではなくて、手堅い作りで、あの世界観を楽しめましたよ。念のため。
古酒工房(沖縄料理/東京都新宿区歌舞伎町2−24−2ニューギンザビル1F/03-5272-1922)で飲む。フーチャンプルー、こんがりと焼いたスパム、タコスライスなどなどを食べる。激うま。内装もきれいで、ひじょうにいい感じだった。おすすめです。
7/4
上井草の早大グラウンドで行なわれた早稲田大学ラグビー蹴球部のイベント『北風祭』に顔を出す。「おもしろ部員紹介」では、ラグビー部員の芸で大笑い。たまにスベることもあったものの、体育会ならではの勢いで押し切っていた(笑)。MVPは松井、勝田の司会陣。巧みなステージコントロールが光った(笑)。個人賞はマネジャー・青木理美さんの小倉優子。やや萌え(笑)。
7/5
欲望充たされず。
7/6
まりたん(焼肉/世田谷区代田6-7-24-B1F/03-5453-2984)で焼肉。ひさしぶりの焼肉で、すっごくおいしかった〜。ハラミ最高。締めの冷しクッパにも大満足。
7/7
欲望充たされず。
7/8
『ニシノユキヒコの恋と冒険』(川上弘美/新潮社/1400円)を読み終える。ニシノユキヒコという男の恋愛を描いた連作短編集で、彼を愛した10人の女性が彼との思い出を回想していく、という形で綴られている。タイトルから華やかな恋愛遍歴ものを想像していたのだが、女性を本当に愛することのできない(故に本当に愛されることのない)男を描いているせいか、穏やかな文体なんだけど、底には痛みを生じさせるクールさが感じられる。時折イテテと思いつつ、10人の女性たちのキャラクター造型の巧みさで、さらっと楽しく読むことができた。
7/9
rest(鉄板焼/東京都渋谷区桜丘町24-3-B1F/03-5784-2786)で飲む。カフェっぽい雰囲気の鉄板焼料理屋である。またまたチリビーンズ、スパムステーキを食べる。めちゃうま。いろいろ食べてがっつり飲んで撤収。
7/10
欲望充たされず。
7/11
映画
『ウォルター少年と、夏の休日』を観る。主人公は、母親の企みで、大金持ちだという噂のある2人の大伯父に預けられた14歳の少年・ウォルター。若い頃、フランスの外人部隊に所属するなど様々な冒険を繰り広げてきた老人たちと、いい加減な母親に振り回されてきた少年との交流が描かれている。
隠退生活に入っているものの、今なお剛直さを残している老人たちの姿はひじょうに男前。時折インサートされる若い頃の荒唐無稽な冒険譚により、キャラクターとしての魅力が、観るものに、そしてウォルターに伝わっていく。
ゆかいなエピソードが積み重なっていくことで、老人たちと少年がそれぞれお互いを必要と思うようになっていく様子に、心の奥が次第に温かくなっていった。
地味な作品だが、ひじょうにいい作品だった。おすすめ。
世界の山ちゃん新大久保2号店で飲む。7/12現在、山ちゃんのサイトでもその存在が明らかにされていない秘密の店である(笑)。日曜日ということもあり、並ぶことなくさっくりと入ることができた。今回、とり皮の唐揚げ、海老ふりゃ〜を初めて食べたが、さすがに美味。大満足。※もちろん手羽先の唐揚げ、どて煮は基本です(笑)。
そういえば山ちゃん、西武新宿にもできたんだねえ。ちょっと行ってみなくちゃ。
7/12
『阿修羅ガール』(舞城王太郎/新潮社/1400円)を読み終える。 第16回三島由紀夫賞受賞作である。主人公はちょっぴりヤンチャな女子高生・アイコ。トラブルに巻き込まれてしまった彼女の、あっちへこっちへの暴走の物語である。
この作品でも、舞城王太郎のスピード感ある文章は炸裂。女子高生のマシンガントークというスタイルを用いて、“現実世界”や、ネット(2ちゃんがモチーフか?)・心の中といった“現実世界でないもの”への関わりを描いている。まさに舞城王太郎が純文学書いたらこうなるだろうという作品で、おもしろく読むことができた。
個人的には、ジェイ・マキナニーの『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』を思い出しましたね、なんとなく。
7/13
欲望充たされず。
7/14
欲望充たされず。
7/15
本
『奇術師』(クリストファー・プリースト/ハヤカワ文庫/940円)
『モンキーターン・28』(河合克敏/小学館/390円)
『School rumble・5』(小林尽/講談社/390円)
『奇術師』は、ファンタジーというジャンルで、奇術師というモチーフを扱っていることに惹かれ入手。
『モンキーターン』『School rumble』はお約束。『School rumble』は初回版がなくてへこむ。
7/16
渋谷で激安焼肉。たまにであれば、ジャンクな食べものも悪くないんだよな(笑)。
で、4日ぶりの酒を満喫したわけだけど、だめな酔っぱらいっぷりをしてしまい……。
7/17
もう酒は控えようと思いつつも、同期の結婚パーティーでシュビア(パーティースペース/東京都港区赤坂2-14-5プラザミカドビルB1F/03-3586-9008/http://www.subir.co.jp/)へ行く。ローストポークうめえ。昼間っからがっつりと飲んでしまい、賞品に八海山をもらい、もう一軒流れて撤収。
7/18
『ガチャピン チャレンジシリーズ 2ndステージ』(PCBE-50968)を観る。ガチャピンがさまざまなスポーツにチャレンジするシリーズの第2弾で、今回はウィンドサーフィン、カヌー、ランドヨット、エアリアル、パラセーリング、2時間耐久バイクレースにチャレンジしている。
前作同様、ガチャピンの奮闘ぶりはすごいのだが、特にエアリアルは期待以上の仕上がり(笑)。なんつったってガチャピンが空中でくるんて回るんだよ、くるんて(笑)。夢のような光景でした(笑)。あとヤバかったのが、2時間耐久バイクレースのアグレッシブなライディング。スラロームの切り返しがイカしてました(笑)。
もうね、実際に観て、そのおかしさを感じていただきたいっすよ、ほんと。
お・す・す・め・です。
小田急ビアガーデン(Beerガーデン/東京都新宿区西新宿1-1-3/03-3342-1111(代)/http://www.odakyu-dept.co.jp/shinjuku/index.htm)で飲む。今シーズン初ビアガーデンは、天気もよく、まさにビアガーデン日和。
オープンエアで飲むのは、やっぱ気分がいいねえ。
7/19
三浦の三戸でバーベキュー。食った〜。飲んだ〜。肉うめえ、ビール最高!!
で、家に帰ってバタンキュー。
7/20
欲望充たされず。
7/21
欲望充たされず。
7/22
『好き好き大好き超愛してる。』(舞城王太郎/群像2004年1月号掲載)を読み終える。第131回芥川賞候補となった作品である(受賞せず)。癌で恋人を亡くした若手作家の話をメインに、4つの愛と生と死のエピソードが描かれている。
舞城王太郎らしいマシンガントークな文章はやや抑えめなのだが、他の作品での暴走する文章を知っているだけに、その抑制が愛の美しさと死のカナシミをより強く感じさせる。けっこう思索的ではあるものの、でも心をキュッとさせるような、リリシズムやセンチメンタリズムあふれるひじょうに魅力的な作品だった。おすすめ。
7/23
欲望充たさず。
7/24
氣志團のライブ(at:代々木競技場第一体育館)へ行く。今回のライブではステージ中央に花道を設置していたのだが、席がその突端近くで、團の姿を至近距離でバリバリ観れて超ラッキー。いやあ、それにしても氣志團、ロックバンドとして着々とかっこよくなっているねえ。しびれた〜。なのにトークはあいかわらず(笑)。爆笑連発、あっという間の3時間半!!だった。
※微熱DANJIの小芝居にも笑った〜。『甘い眩暈』のジャニーズアレンジにやられ、衝撃の結末に驚愕(笑)。このレベルに来てもああいうのをやっちゃう氣志團は、ほんと、すばらしい(笑)。
ライブの後、酒を求めてしばらく表参道を漂流し、ようやく八丈島料理はっとり(居酒屋/東京都渋谷区神宮前6-4-1原宿八角館4F/03-5469-2211)にたどり着く。渇きに渇いていたので、ビールがしみこんだ〜(笑)。料理はどれもうまくて、満足満足。せっかくの八丈島料理屋なんだから、くさやも頼めばよかったかなあ。
7/25
青年海外協力隊でカンボジアに行ってた友人が、任期を終えて帰ってきたのでその歓迎会。webで日記を読んでいたせいか、2年も会ってなかったという感じがしないね。で、ODAの諸々の話を聞き、かな〜りびっくり。素晴らしきはそのシステム(痛笑)。
年齢層の高目な4人で少し残って、東京麺通団(讃岐うどん/東京都新宿区西新宿7-9-15ダイカンプラザビジネス清田ビル1F/03-5389-1077/http://www.mentsu-dan.com/index.html/)でうどんを食べながら、銀河高原生ビールを飲みながら話す。コミュニティの色恋の話から、日本という国のシステムの話まで、酔った頭はミクロとマクロをふらふらと彷徨するのでした(笑)。
ちなみにカラオケでは、川口大輔の『Sun Shower』、堂島孝平の『ハジメテのハジマリ』、w-inds.の『キレイだ』を、引き続き重点課題曲として歌った。
7/26
ひもの場沙門空海(シャモンクウカイ)(居酒屋/東京都港区虎ノ門1-8-5河野虎ノ門ビル1F/03-3591-1400/http://r.gnavi.co.jp/a010502/)で飲む。魚の干物をメインにした居酒屋で、一度行ってかなり気に入ったのである。今回、魚の干物だけでなく、貝の干物の串焼きも食べたのだが、これがまた激うま。酒が進みマクリスティ。満足満足。
7/27
欲望充たされず。
7/28
映画
『ラブドガン』を観る。赤い拳銃を重要なモチーフに、組織のトップを殺した殺し屋・葉山田の逃亡生活と、彼を追う2人の殺し屋・丸山、種田の追跡を描いている。追跡する丸山が、逃げる葉山田の父親代わりだったということがストーリーのキー。人を殺すことを職業とした人間たち、その心情の描写が興味深かった。
7/29
ホルモンマーケット亜細亜食堂目黒川店(焼肉/東京都目黒区上目黒1-5-7-1F/03-3794-2915/http://www.asiashokudo.com/)で飲む。名前の通りホルモンのおいしい焼肉屋である。がっっつりと肉食って、がっっつりと飲みましたよ。おいしかった〜。
で、もう一軒に流れ、撤収。
7/30
欲望充たさず。
7/31
映画
『キング・アーサー』を観る。剣と魔法の“アーサー王伝説”を映画化したものではなく、ローマ支配下の5世紀のブリテンを舞台とした西洋時代劇(not歴史映画)である。きっちりと作られた活劇で、アーサー王をはじめとする騎士たちの活躍を楽しむことができた。
個人的には、ランスロット役の人がポール・オースターに似てることとか、ランスロットの刀の二本差しがガンダムっぽいとか、終盤のグウィネヴィア(キーラ・ナイトレイ)の衣装がやばいとか、そんなところが印象に残った。
世界の山ちゃん西武新宿店(手羽先居酒屋/東京都新宿区歌舞伎町2-45-2トキワビル2・3・4F/03-3232-1035/http://www.yamachan.co.jp/index.html)で飲む。東京地区・3店めのやまちゃんである。7/7オープンの西武新宿店で飲むのは初めてで、これで今ある3店を制覇(笑)。
西武新宿店は3フロアの大型店なのだが、大久保の2店も繁盛してるので、満を持しての新宿進出という感じである。やまちゃんって、味がいいのに加え、なんといっても安い。このあたりが繁盛してる理由だろう。
ちなみにぼくとしては銀河高原生ビールが飲めるのもうれしい。ビバどて煮。ビバ銀河高原。
※次は南池袋店が、8/11にオープン予定とのことです。
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2004年7月の欲望