2003年8月の欲望


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8/1

揖保乃糸「庵」銀座店(居酒屋/東京都中央区銀座8-8-5太陽ビルディング9F/03-3289-0200/http://r.gnavi.co.jp/g075300/)で飲む。手延素麺『揖保乃糸』のアンテナショップである。もちろん素麺以外の料理もあり、雰囲気のいい店内でお酒と料理を楽しむことができる。今回、コースを頼んだのだが、どの料理もなかなかおいしい。そして最高級品とされている『揖保乃糸特級品ひね物』を使っているという、締めの素麺はさすがの味。
おすすめです。
その後、もう一軒に流れ撤収。


8/2

情けない週末。


8/3

映画
『トレジャー・プラネット』を観る。スティーブンソンの冒険小説『宝島』を、舞台を宇宙に置き換えて映画化したディズニーアニメである。莫大な財宝が眠るという伝説の惑星“トレジャー・プラネット”の場所を記した宇宙地図を手に入れた主人公が、宇宙船に乗り込み冒険の旅に出かけるという物語。帆船をモチーフにした宇宙船は、宇宙戦艦ヤマトやキャプテンハ−ロックなどなど懐かしの日本アニメを思い起こさせるが、宇宙を航行する映像は格段にパワーアップしていて美しい。ひじょうにオーソドックスで、手堅い出来のスペースアドベンチャーだった。


8/4

欲望充たされず。


8/5

がっつりと飲む。


8/6

欲望充たされず。


8/7

CT
『Kurt Vonnegut, Jr. AUDIO COLLECTION』(Kurt Vonnegut, Jr)

カート・ヴォネガットのオーディオブック。『チャンピオンたちの朝食(Breakfast of Champions)』、『猫のゆりかご(Cat's Cradle)』、『スロ−タ−ハウス5(Slaughterhouse-Five)』の要約と、短編集『モンキー・ハウスへようこそ(Welcome to the Monkey House)』の3編を、作者自身が朗読したものが収録されている。英語の勉強の一環で購入。


8/8

CD
『DISCO FINE -PWL HITS and Super Euro Trax- 』(V.A./BVC2-31021)

リック・アストリー、カイリー・ミノーグ、バナナラマなどストック/エイトキン/ウォーターマンのPWLアーティストをメインに構成されたコンピレーションアルバム 同じ時期にリリースされた(80年代後半)マイケル・フォーチュナティなどイタリア・ユーロビートの曲も収録されている。やたらにアッパーなサウンドが懐かしくもいい感じ。

とんどん亭(焼肉/東京都渋谷区道玄坂2-6-6/03-3496-3109)で飲む。こってりと飲んで、カラオケに流れ終了。


8/9

台風のため予定が吹っ飛び、引きこもり。


8/10

ビデオ
『キラー・アイ 悪魔の巨大眼球モンスター』を観る。実験の失敗により急死した青年の眼球が巨大化し、人間を襲い始めるという設定のホラー映画である。エロ・グロ・ナンセンスのすべてを備えた完全なるB級作品で、くっだらない設定のくっだらない映画だが、その脱力感が逆に笑える。みなさまにおすすめできるわけではないけれど、ヘンテコな映画が好きな人には、ぜひ観ていただきたい作品。ちなみにDVDは11月19日に発売されます。


8/11

映画
『SSU』の試写に行く。韓国海軍海難救助隊(Ship Salvage Unit・略してSSU)をモチーフにした海洋アクション映画で、深海での重大事故に立ち向かう隊員たちの姿が描かれている。3人の士官(男2人・女1人)がストーリーの軸になっているのだが、男たちの友情、そして女性士官に対するふたりの想いが、ストーリーにドラマ性を持たせている。
全体に熱く骨太な内容で、なかなか楽しめることができた。


8/12

串家物語蒲田西口店(串揚/東京都大田区西蒲田7-2-3-4F/03-5744-9200/http://www.kushi-ya.com/)で飲む。セルフサービスで串揚げを作る食べ放題の串揚げ屋である。
なんといってもとにかく値段が安い。味もそこそこ。シューマイとかお好み焼きとか、変わったものを串揚げにできるのがおもしろい。がっつんがっつん飲んで、がっつんがっつん食べた。


8/13

マイシティ屋上ビアガーデン「新宿夜市」(Beerガーデン/東京都新宿区新宿3-38-1マイシティ屋上/03-5360-7144)で飲む。今年のマイシティ屋上ビアガーデンは、「台湾スタイルでアジアンフードが食べ放題」というのが売りのようだが、ごりごりの台湾風というわけではなく、台湾テイストを少量加味したビアガーデンといった風情。基本的にビールがうまけりゃそれでよしなので、十分に満足できた。とにかく天気がもってくれて本当によかったよ。
続けてもう一軒に流れる。ここも空いてて安かった。


8/14


『美味しんぼ・85』(雁屋哲・花咲アキラ/小学館/505円)

いつものお約束。


8/15

欲望充たされず。


8/16

友人宅のガレ−ジでバーベキュー。もうね、食べたよ&飲んだよ。そして眠ったよ(笑)。“家”というシチュエーションで飲むと安心しちゃうんだろうか、睡魔がすごいんですよねえ。いや、気持ちよかったですけど(笑)。
起きてからは、のんびり飲み諸々語り終了。


8/17

映画
『茄子 アンダルシアの夏』を観る。黒田硫黄のマンガ『茄子』の一編、『アンダルシアの夏』が原作のアニメである。自転車レースのレーサーを主人公に、スペインを一周する自転車レース“ブエルタ・ア・エスパーニャ”の模様が描かれている。レースで故郷の街を通過するのは、かつての恋人と実の兄の結婚式の当日。レースの途中でスポンサーにクビを宣告された主人公は、いろいろな想いを抱えながら、懐かしい風景の中をゴールへ向けてひた走っていくというストーリーである。
最近、クロスバイクに乗り始め、街乗りの楽しさを感じ始めた人間にとって、自転車レースのシーンはとても魅力的。ストーリーもコンパクトにまとめられ、小品の楽しさを味わうことができた。


8/18

欲望充たされず。


8/19

欲望充たされず。


8/20

欲望充たされず。


8/21

びすとろ屋神谷町店(居酒屋/東京都港区虎ノ門4-3-20/03-3578-1181)で飲む。飲み過ぎには気をつけよっと。


8/22

筑紫路(九州料理/東京都港区虎ノ門1-12-5/03-3504-3295)で飲む。九州料理を食べさせてくれるこじんまりとした居酒屋である。料理はどれもおいしく、満足できた。


8/23

欲望充たされず。


8/24

隠れ野新橋店(居酒屋/東京都港区新橋2-9-1-3F/03-3504-0039)で飲む。びっくりネタ満載でめちゃめちゃおもしろかった〜。
まちがいなくますいくんは来るべきだったね。


8/25

欲望充たされず。


8/26

神宮外苑で飲む。野外ということで天候が心配だったのだが、なんとか天気ももち、ビールが最高!! いやあ、いい感じで酔っぱらっちゃったよ。

……ええと、ちなみに神宮へは、中日v.s.ヤクルト戦を観に行ったのでした。惨敗だったので、現実逃避です。今回もラミレスにホームランを2本打たれちゃった……。

その後、Y's dining(ダイニングバー/東京都港区北青山2-7-28-B1F/03-5411-8832/http://www.yura-net.com/)で飲む。ひじょうに雰囲気のいい店で、料理も上々だった。


8/27

『The Power Play』を更新する。
夏も終わるのに“夏”がタイトルに入った楽曲が2曲ほどありますが、どちらも涼しげな曲で、過ぎ行く夏の日を惜しむには最適かと。今回の一押しは、Keycoの『月と太陽』。アッパーで華やかでソウルフルなナンバーです。二押しは倖田來未の『COME WITH ME』。これまた華やかな楽曲です。ホーンの使われ方がきもちいい。その次はスネオヘアーの『セイコウトウテイ』。ハイスピードのマイナーチューンロックナンバーです。続くaikoの『アンドロメダ』は、しみじみせつないメロディが心にしみいります。元ちとせの『いつか風になる日』は、風通しのいい木陰のようなのどかな楽曲です。


8/28

欲望充たされず。


8/29

欲望充たされず。


8/30

氣志團のライブ(at:かずさクローバーパーク)へ行く。“氣志團万博2003 木更津グローバル・コミュニケーション!!”と題された野外ライブである。絶景の東京湾アクアラインを抜け(初アクアライン)、降り立った木更津は納得の地方都市。公演用に用意された駐車場には丈高い夏草が繁っていた。
駐車場から会場まではけっこう距離があり、たどり着いたのは開演20分前。ちょっとくつろごうかと思ったら、いきなり前座のGLAYのライブが始まったのでした(笑)。噂では聞いていたけど、まさかほんとにやるとは。しかも前座で(笑)。驚きつつも、1999年7月31日に幕張で行なわれた20万人ライブを思い出しちゃって、なんだか感慨深かったですね(笑)。
GLAYの演奏は4曲。セットチェンジの間に、会場を少し散策する。会場はスタンディングゾーンとシートゾーンに分けられていて、シートゾーンは飲食OK。食べ物屋もいろいろ出店されている。とりあえずビール。そしてお好み焼き。なんかいい気分になってしまった(笑)。
ライブは聖火ランナーの入場でスタートした。野外ということで火薬もばんばん使われ、演出もひじょうに派手。飲みながらずっとシートゾーンで観ていたのだが、のんびりと寛げて観れていい感じだった。
アンコールはなんと3回。大ラスは『涙BOY涙GIRL』のサンババージョン(笑)。カーニバルチックな衣装に身を包んだ一般公募の女性たちを従えてメンバーが登場し、会場はおおいに盛り上がる(笑)。演奏が終わると、観客を巻き込んで翔やんがカウントダウン。カウントゼロで、夜空に花火が打ち上げられたのでした。
いやあ、すごかった〜。
普段のGIGとは違い、全体の雰囲気がなんだかゆるい感じで(いい意味で)、なかなかいいイベントだった。めでたしめでたし。
余談:実は大ラスの『涙BOY涙GIRL』には、後輩が出演していたのでした(笑)。


8/31

吉久二番店(屋形船/千葉県浦安市当代島1-23-42/047-353-4344)の屋形船に乗る。刺し盛りもうまく、揚げ立ての天麩羅は激しくうまく、ビールがどんどん進む。いやあ、飲んだ〜。
今回は和装の人が多くて、それを見てたらちょっと浴衣が欲しくなっちゃいましたね。



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