2002年1月の欲望


前月へ  画面の最下部へ バックナンバーへ トップページ(最新情報)へ

1/1

昼間からのんびりと酒を飲んで過ごす。


1/2

またまた昼間から酒を飲んで過ごす。今年は久しぶりに早稲田大学がラグビー大学選手権の準決勝に残ったので、箱根駅伝とあわせてTV三昧。
ラグビーは慶應大学に快勝! 決勝進出決定!! 
駅伝の往路は4位!! 
新年早々いいことばかりだねえ。酒も進むってものである(笑)。


1/3

箱根駅伝は早稲田大学が総合3位。大健闘でしたね。めでたしめでたし。


1/4

仕事始め。あいさつまわりに行って、そのまま飲みに突入。軽く飲んで撤収。


1/5


『ヒカルの碁・15』(ほったゆみ・小畑健/集英社/390円)
『未来形J』(大沢在昌/角川文庫/381円)

『ヒカルの碁』はお約束。おお、激動の展開に!!
『未来形J』はJ-フォンの「スカイパビリオン」を通して携帯に配信・連載された小説を文庫化したもの。帯の“大沢在昌初のウェブ・ミステリー”という文字に引かれて購入。


1/6

Hello! Projectのコンサート(at:中野サンプラザ)へ行く。Hello! Projectとはモーニング娘。を中心としたタレント群のことで、松浦亜弥、平家みちよ、カントリー娘。などもそのメンバー。それぞれのユニットが代表曲を歌うという構成となっており、好物ばかりの入った幕の内弁当のような内容である。たくさんの女の子が歌い踊るステージはとても華やかで、ひじょうに楽しめた。


1/7

欲望充たされず。


1/8

『有限と微小のパン』(森博嗣/講談社文庫/1143円)を読み終える。犀川・萌絵シリーズの10作目・最終巻である。1作目の『すべてがFになる』に登場した天才科学者・真賀田四季が再登場する。ストーリーはコンピュータソフト会社・ナノクラフト社が作ったテーマパーク(ハウステンボスを思わせる)を舞台に展開する。テーマパークという“街”、コンピュータゲームといったモチーフを使い、虚構と現実の境界、人間という存在のあやふやさなどがクールなタッチで描かれている。
少々変な読み方をしてしまいかなりドキドキしてしまったが(それも作者の意図かも)、読みごたえのあるひじょうにおもしろい作品だった。


1/9

ADSLが開通する。eAccess8M・ASAHIネットのコンビである。今までiBookSEの内蔵56Kモデムだったのだが、さすがADSL、いやあ速いねぇ〜。ただ接続が安定しないのが困りもの。どうすりゃいいんだろ?


1/10

欲望充たされず。


1/11

仙台出張。喜助エスパル店(牛タン/宮城県仙台市青葉区中央1-1-1/022-268-2560/http://www.kisuke.co.jp/)でランチ。駅ビルにあるので、時間がない時にも行きやすいね。
仙台から東京に戻り、そのままGLAYのライブ(at:東京ドーム)へ。アルバム『ONE LOVE』の楽曲を中心としたライブである。アルバム同様、ロック色の強い内容で、ひじょうに盛り上がった。
終了後、飯田橋まで歩き、三州屋(居酒屋/新宿区下宮比町1-7/03-3267-2465)で飲む。親父系の渋い居酒屋である。刺身がうまく、日本酒が進む進む。いい感じで酔っぱらって終了。


1/12

国立競技場へラグビー大学選手権決勝・早稲田v.s関東学院大学戦を観に行く。関東学院の評価は高く不安はいっぱいだったが、早稲田はひさしぶりの決勝進出、期待を胸に秘めながら国立競技場へ行ったわけである。
ゲームの内容は、両チームともディフェンスがよく、なかなか点を取れない展開。しかし関東学院が少しずつ得点を重ねていく。後半、早稲田はWTB山岡のトライで一旦は同点に追いつくものの、すぐに突き放されてしまう。最後の最後にゲームの流れが早稲田に来て、トライで同点、ゴールを決めたら逆転という状況になるも、ゴールラインは遠く、ノーサイド。
結果は残念だったが、熱い内容の試合ですごくよかった。昨年度は観戦した3試合全敗だっただけに、今年度はほんとに楽しめたシーズンだった。心からありがとうと言いたいですよ、ほんと。
でも決勝、勝ってほしかったな……。勝てなくはない内容だっただけに……。

その後、ビア・デ・バンチェット(Beerレストラン/新宿区新宿3-18-4/03-3350-9399)で飲み、雀の叔父さん(焼鳥店/新宿区新宿3-17-13/03-3352-4931)に流れる。雀の叔父さんは紀伊国屋書店近くの親父系居酒屋で、店の前を通ることは多いものの、入るのは初めて。味はまずまず内装は典型的居酒屋だが、店のおっさんがいい味を出していてなかなかナイスだった。


1/13

地味な一日を過ごす。


1/14

映画
『ハリー・ポッターと賢者の石』を観る。原作を読んでいないのでいろいろとわからないところ、?なところがあったが、ブリティッシュテイスト満載の雰囲気のいい作品で、けっこう楽しめた。


1/15

GLAYのライブ(at:東京ドーム)へ行く。ツアーの最終日ということで、金曜日以上に盛り上がった。個人的には、アンコール一曲目の卒業をモチーフにした楽曲にぐっときましたね。


1/16

新潟出張。鮭の焼漬弁当を食べる。鮭の焼き漬けは新潟の郷土料理で、焼き鮭を醤油ベースの漬け汁に漬けたもの。この弁当が現状、新潟でもっとも好きな駅弁なのである。満足満足。


1/17

欲望充たされず。


1/18

大宮で飲む。和民で飲んでカラオケへ。狂乱のカラオケでけっこう笑えた。くずの『ムーンライト』はかなりの盛り上がりで、めでたしめでたし。


1/19

TATOU TOKYO(レストランクラブ/港区六本木7-6-2/03-5411-4433)で行なわれた、会社で隣の席に座る同期の結婚披露パーティーに出席する。会社を辞めた人間など久しぶりに見る顔も多数出席し、なんだか懐かしさを感じさせられた。
パーティーのイベントでお金総取りじゃんけん大会を行なう。優勝賞金は糸に千円札をくくりつけたレイ(6万円相当)!! 気合い充分で望んだのだが、一撃負けしてしまった。残念。


1/20

秩父宮ラグビー場へラグビー日本選手権大会を観に行く。早稲田v.sトヨタ自動車戦である。最近、大学チームと社会人チームの実力差は拡がっており、早稲田には勝ち目はないとは思ったが、今シーズンを楽しませてくれた左京組(ラグビーではその年のチームを、キャプテンの名を冠して〜組と呼ぶ)の、おそらく最後の試合を見届けるために秩父宮へ足を運んだわけである。
試合は社会人の実力を感じさせられる内容だった。早稲田は積極的に攻め見せ場をたくさん作ってくれたが、力の差はいかんともしがたく前半35v.s.0、後半42v.s.12、計77v.s.12で敗北。だが試合には負けたものの、後半の2トライはほんとにうれしかった。最後にいいものを見せてもらった。
今シーズンの公式戦はこれで終了だが、清宮監督(面識はないが同級生)、左京主将、チームのみんなにはほんとに感謝の気持ちでいっぱいである。


1/21

欲望充たされず。


1/22

『ダンスアンダルシア』を観に行く。新しいタイプのフラメンコパフォーマンスである。一般的にフラメンコの伴奏はギターとカンテ(歌)だが、このショーではマノロ・カラスコのピアノがメインとなる。音楽、ダンスとも熱さを感じさせるもので、特にダンスのスピードとキレには心の底をわきたたせられた。ひじょうにおもしろい舞台で、生で観るダンスの魅力を強く感じた。


1/23

『スターガール』(ジェリー・スピネッリ/理論社/1380円)を読み終える。毎年、前の年に読んだ本のベスト10を年賀状に書いてくる同期がおり、その2001年のトップ1がこの小説。ヘンテコなキャラクターの転校生、スターガールを同じ高校の男の子の視点から描いた物語である。彼女独特の博愛主義からの突飛な行動はなかなか周囲に理解されず、一度は支持を集めたものの、あるきっかけから再び疎外されてしまうことになる。ストーリーを通して自分らしく生きることの難しさが描かれてはいるが、スターガールのピュアな姿は静かに暖かく心に残った。


1/24

欲望充たされず。


1/25


『森博嗣のミステリィ工作室』(森博嗣/講談社文庫/714円)

森博嗣が、ミステリを書く上で影響を受けた100冊をセレクトした「ルーツ・ミステリィ100」、犀川&萌絵シリーズの自作解説「いまさら自作を語る」などが収録された個人読本である。森博嗣がどんなミステリに影響を受けたか、興味があって購入。


1/26

えん渋谷店(居酒屋/渋谷区渋谷1-24-12/03-5468-6196)で飲む。わりとさっくりと飲み終了。


1/27

地味に過ごす。


1/28

鳥良横浜西口店(居酒屋/横浜市西区北幸1-1-13-7F/045-322-3833)で飲む。鳥良といえば手羽先の唐揚だが、味噌ベースの鍋もすっごくおいしい。締めのうどんも絶品で、鳥良のよさをあらためて感じさせられた。


1/29

欲望充たされず。


1/30

『The Power Play』を更新する。
一押しは、中村一義の『キャノンボール』。超ストレートなロックナンバーです。世界に対峙する強い姿勢が、ことばと音から伝わってきます。名曲。二押しは堂島孝平の『冬が飛び散った』。冬らしく、冷たい疾走感のあるポップミュージックです。その次はキンモクセイの『二人のアカボシ』。古きよきニューミュージックを彷佛させる、美しいメロディーの楽曲です。続く京田未歩の『きれいな片想いの結末はいつだってHAPPYEND』はホーンセクションの音が華やかなポップソング。神山さやかの『月とハーモニカ』は、さわやかなメロディと歌のアコースティックナンバーです。


1/31

仕事を途中で切り上げ、成田へ向かう。社員旅行でグアムに行くのである。グアムには2000年5月以来、2度目。前回、かなり楽しく過ごせたので、めちゃめちゃ楽しみである。成田エクスプレスの車中から飲み始め、飛行機の中でもがんがん飲み、いい気分は赤丸急上昇していく。
グアムには深夜1:00に到着。ホテルに着いて、即寝。



次月へ 画面の最上部へ バックナンバーへ トップページ(最新情報)へ

2002年1月の欲望