2001年7月の欲望


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7/1

欲望充たされず。


7/2

ぷらっときいに(居酒屋/港区新橋5-22-3/03-3435-7099)で飲む。中華とイタリアンがメインという居酒屋である。内装がきれいで料理がおいしく値段もお手頃という、ひじょうにナイスな店だった。肉たっぷりの餃子がナイス。


7/3

欲望充たされず。


7/4

羽田健太郎のコンサート(at:オーチャードホール)に行く。ゲストにソプラノ歌手とバイオリン奏者を迎え、古今の名曲を気軽に楽しめる構成となっている。羽健さんのトークも軽妙で、普段、音楽を聴かない人にも十分お薦めできるコンサートだった。

その後、アジア系多国籍料理の店で飲み終了。


7/5

欲望充たされず。


7/6

杉の子(串やき/品川区西五反田2-10-8/03-5496-8866)で飲む。串やきのおいしい店である。たっぷりと飲んでたっぷりと食べる。その後、渋谷に拉致られ、またこってりと飲んで終了。


7/7

映画
『ジャニスのOL日記』を観る。虚言癖・妄想癖のある契約社員のOLが主人公の英国映画である。内容はひじょうにアホっぽいが、そのアホっぽさがいい味を出している作品だった。

その後、まないたや(居酒屋/新宿区新宿3-7-3-2F/03-3351-0079)で飲む。初めての店だが、内装、味とも合格点。座席を入れ過ぎていて、ちょっと狭いのが気になったが。


7/8

欲望充たされず。


7/9

欲望充たされず。


7/10

欲望充たされず。


7/11

欲望充たされず。


7/12

仙台出張。おーぱす(居酒屋/仙台市青葉区一番町1-1-31-B1F/022-713-5788)でランチ。得意先へ行く途中にある店だが、毎回“仙台牛のさがり肉”という看板が気になっていたのである。さがり肉とはなんなのかお店で聞いたところ、ハラミの焼肉とのことでした。ちなみに牛さがり定食は780円。肉もなかなかだが、味噌汁がよかった。


7/13

めんそーれ(沖縄料理/港区新橋3-6-3-2F/03-3580-8078)で飲む。ゴーヤチャンプルーなどを食べ、オリオンビールを飲み、ソーキソバを食べ終了。沖縄料理で飲む時は食べて締めるので、酒が翌日ひどく残らない感じがある。とはいえ、体重には影響がありそうだけど(笑)。


7/14

欲望充たさず。


7/15

おとなしく過ごす。


7/16

ウクレレを購入してしまいました(笑)。日本でも有数の夏の似合わない男と言われるぼくですが、このアイテムを使って、少しは夏に歩み寄ろうかななんて考えています。


7/17

新潟に出張したにもかかわらず、欲望充たされず(涙)。


7/18

浜町亭(居酒屋/中央区銀座5-9-1/03-3573-5084)で飲む。銀座にあるわりには、リーズナブルな店である。料理もそこそこ。
日本映画にまつわる熱血トークを肴に、がっつり飲んだのであった。


7/19

麦房家(南欧料理店/港区虎ノ門3-2-3/03-5472-5541)で軽く飲む。ここの料理はけっこういいんですよね。


7/20

Dope HEADzのライブイベント(at:タワーレコード渋谷屋上スペース)へ行く。元X-JAPANのメンバーを中心に作られたバンドである。おなじみの黒ずくめの娘たちも多いが、男性客の姿もちらほら見かける。ライブが始まるとみんながぴょんぴょんと飛び跳ね、床が揺れること揺れること。その時、タワーレコード渋谷店全体が揺れていたらしい(実話)。
つつがなくイベントが終わった後、南蛮亭で飲む。かなり飲み、トークバトルがあり、会計時にちょっと高いんじゃないかと思ったもののそういや高そうな日本酒を頼んでいたなあなんてことを思い出したりしながら、夜は更けていったのだった。


7/21

東京スタジアムへサッカーを観に行く。名古屋v.s東京V戦。ストイコビッチの引退ゲームとあっては、行かねばなるまいというわけである。
サッカーを観に行くのはひさしぶりで、東京スタジアムは初めての体験。わりと油断していて、試合開始の1時間半前に新宿駅についたのだが、京王線の新宿駅からもう大混雑。最寄り駅である飛田給駅の近所のコンビニも大行列になっていた。スタジアムに着いたのは試合開始20分前。アウェイの名古屋サイドはすでに満員になっていたが、スタジアムの大半は名古屋ファンだったようで、ホーム側のごく一部を除いて客席のほとんどが名古屋のチームカラーの赤に染まっている。入場者数は満員の43000人とのこと。
試合は開始早々、東京Vのパスミスから名古屋が先制。内容も名古屋が押しぎみに進め、前半に2点めもゲット。東京Vは中盤のパス回しはまずまずだが、フィニッシュまでには至らない。
後半、ストイコビッチのラストパスからの得点も生まれ、引退試合に花を添えるような展開となる。結果3対0で名古屋の勝利。
試合終了後、ストイコビッチの引退セレモニーがあったが、やはりストイコビッチファンが多かったのだろう、大半の客は帰らず、最後の姿を見守る。彼が日本語で言った「あなたがたのことを一生忘れません」のことばには、ちょっとぐっときてしまった(“一瞬忘れません”と聞こえたのは、ご愛敬ということで(笑))。いやあ、いい試合が観れてよかった。

スタジアムを出てから駅までは、鬼のような行列。駅まで30分くらいかかってたどり着き、超満員の電車で新宿へ。桂花で太肉ラーメンを食べて、終了。


7/22

『The Power Play』を更新する。
一押しは、京田未歩の『ゆううつな熱帯魚』。カラフルでキュートなポップナンバーです。声質がaikoと矢井田瞳の中間点くらいで、個人的に琴線に触れるラインのボーカルです。二押しは桑田佳祐の『波乗りジョニー』。懐かしさを感じさせるアレンジがいい感じ。よき時代のサザンの夏のサウンドが蘇ってきますね。その次はGrapevineの『風待ち』。今までのGrapevineとはかなりテイストが違いますが、しみじみとしたいい詞と曲です。続くaikoの『飛行機』はアルバムのリード曲で、『愛の病』の流れのマイナーナンバー。詞の世界の拡がりを感じさせます。続く矢井田瞳の『Look Back Again』は『my sweet darlin'』系キュートなポップナンバーです。
ちなみにw-inds.の『will be there 〜恋心』は『Feel The Fate』のカップリング。吉田直樹の『シュガードライブ』は1年前にリリースされたものです。


7/23

『灰夜 新宿鮫7』(大沢在昌/カッパノベルス/838円)を読み終える。『新宿鮫』シリーズの7番目のエピソードである。自殺した同僚の七回忌に出席するため彼の故郷に行った鮫島が、突然の襲撃を受け拉致監禁されてしまうことから物語は始まる。シリーズでは初めて、ホームグラウンドである新宿を離れた作品で、レギュラーメンバーはまったく出てこず、主人公・鮫島のパーソナリティがあらためて浮き彫りにされている。
シリーズのファンなので内容自体も楽しめたが、これまでの作品とはテイストが違うため新鮮な感じも楽しむことができた。


7/24

学芸大学でこってり飲み終了。


7/25


『私は戦う女。そして詩人そして伝道師・1』(広田奈都美/集英社/505円)

ここのところ購入するのはレギュラーのまんがばかりだったのだが、以前読んだ週刊文春の記事をふと思い出して初物に挑戦してみた。内容は恋愛に不器用な女がくり広げるコメディ。主人公ができるOLで自他ともに認めるいい女なのに、処女で三十路という設定に興味を惹かれたわけである。


7/26

京田未歩のライブ(at:新宿ロフト)へ行く。京田未歩は声質がaikoと矢井田瞳の中間点くらいで、個人的に琴線に触れるラインの女性ポップシンガー。8/1のメジャーデビューを受け、インディーズでのラストライブである。
初のワンマンということで立ち上がりはかなり緊張していたものの、次第にステージングも安定。ライブ自体は成長の途上といった感じだが、楽曲的には魅力的で将来性を感じさせた。


7/27

CD
『ムーンライト』(くず/DMCH-30271)

“くず”のイベント(at:お台場フジテレビ7階広場特設ステージ)へ行く。“くず”とは、雨上がり決死隊の宮迫博之とDon Doko Donの山口智充の、ゆずチックなアコースティックデュオのこと。フジテレビ東京単の『ワンナイTHURSDAY〜ウケねらいな俺達〜』(毎週木曜深夜1時25分〜1時55分放送)のキャラクターで、刑務所内で服役中に出会い、出所後にアーティストとしてのデビューを夢見るという設定のユニットである。
オリジナル曲『ムーンライト』の1,000枚限定発売にあわせて開催された記念ライブなのだが、フジテレビ7階広場特設ステージには3000人以上の客が集まり、かなりの大盛況。CD購入用に用意された整理券1000枚は、あっという間にはけてしまった。
イベントの内容は、くずのふたりのトーク&ライブ。ふたりとも歌はひじょうにうまいし、トークもおもしろく、あっという間に時間は過ぎてしまった。ひじょうに盛り上がったためアンコールの拍手も熱烈で、この種のイベントには珍しく、アンコールまでやってもらえた。アンコールで歌ったのはH2Oの『思い出がいっぱい』(笑)。ネタもまじえての歌だったが、きれいなハーモニーで、これまたナイス。納得の内容だった。
というわけで我が家では現在、くずの『ムーンライト』がウルトラヘビーローテーション中。歌いてぇ〜(笑)。


7/28

GLAYのライブ(at:東京スタジアム)へ行く。東京・北海道・福岡と続くGLAY EXPOの初日である。東京スタジアムを音楽のコンサートに使うのも初めてとのこと。開演前に石原都知事をはじめ、各界の著名人のコメント映像が流される。
ライブはあいかわらずの盛り上がり。アンコール前にはウェーブがぐるんぐるんと回る。それに応えて出てきたのはテルビス(エルヴィス・プレスリーのコスプレをしたTERU)。以前観たB'zのライブではズービというキャラが出てきたが、GLAYがこういったお遊び企画をやるとは思わなかった。プレスリーチックなロックナンバーを演ったり、ビッグなロックスターテイストのトークをしたり、けっこう笑えた。
その後、新宿へ流れ、お多幸新宿店(おでん/新宿区新宿3-20-1/03-3352-4771)でおでん。真夏におでんってと思ったが、意外といけた。


7/29

GLAYのライブ(at:東京スタジアム)へ行く。2日め。
この日はテルビスがオープニングアクト。本番で演奏された曲目もけっこう違っていた。
近くに、後ろの席の人が引いてしまうほど熱唱する客がいて、けっこう笑えた。そういえば2日めもウェーブが起きてましたね。
ライブの途中で『HOWEVER』をTERUがミスってしまうハプニングがあったが、アンコールの最後の最後に、もう一回歌わせてほしいということで、TAKUROがアコギを持っての『HOWEVER』。予想外の展開だったが、アコギVer.はけっこうぐっと来た。


7/30

欲望充たされず。


7/31

藤木直人(ふじきなおひと)のライブ(at:新宿厚生年金会館)へ行く。藤木直人とは、ドラマ『ラブレボリューション』などへの出演で、20代の女性に大人気のミュージシャンである。正統派の男前だが、早稲田大学理工学部出身という異色な面も持っている。初期の作品を寺岡呼人がプロデュースしており、音的には初期ミスチルっぽい感じのさわやかなサウンド。普段あまりライブに行かなそうな、ふつうのOL様の多いライブだった。
その後、パセラ(カラオケボックス/新宿区歌舞伎町1-3-16/03-5291-8351)で打ち上げ。生フジッキーはさすがにかっこいいっすね。身近で見れて、女性陣は大喜びでした。



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